回胴式遊技機技術研究 J-Slot Amusement Specification

アミューズメント仕様パチスロの日々

スマスロ・アミューズ仕様改造の手引き

2024-11-05 17:37:19 | 日記

スマスロでもやることは一緒です
(1)GNDを探す
精算スイッチの赤・青はどちらかがGNDですが、いまはわかりません。赤をGNDと仮定(仮定1)します。スマスロはメダルセレクターがないのでMAXBETで判断します。MAXBETから赤紫紫の3本が出ています。テスターで精算スイッチの赤と導通しているところがあるでしょうか?MAXBETはセンサースイッチなので必ずどれかがGNDにつながっています。残念導通していません。これは赤をGNDと仮定(仮定1)したことが間違っていたことを証明しています。反対側の青がGNDでした。今度は言々を入れて。テスターをDC電圧が計れるモードにして、各センサーの動作時の電圧変化を見ます。
信号はアクティブーロー、アクティブハイの2通りしかありません。
(2)つぎに電源BOXの電圧を調べてアミューズ仕様基板の電源を横取りします。
(3)MAXBETスイッチユニットからメダルブロッカーとまったく同じ波形の信号が出ていたのでアミューズ仕様基板のブロッカー(ー)入力につなぎますブロッカー(+)は5Vです。
(4)MAXBETの信号線を切断してアミューズ仕様基板のMAXBET入力につなぎます。切断した反対側はアミューズ仕様基板のメダル払出疑似信号です。

こうしておけば、電源ONでアミューズ仕様基板のブロッカー(ー)はLですから、クレジットに残が有りMAXBETが押されるとアミューズ仕様基板のメダル払出疑似信号が出力され、3点(3枚投入)でブロッカー(ー)がHになって3桁7セグが3点減算表示されます。この時スマスロとアミューズ仕様基板のメダル投入疑似信号の出力タイミングが同期していなければ、3点減算のところ、多く減算したり、少なかったりします。アミューズ仕様基板のプログラムで調整します
アムセオリジナルスマートボードはメダル投入疑似信号に10種類の波形を選択できるプログラムを備えています。

(5)スマスロの小役当選時にスマスロユニットのデーターランプ出力端子の②とコモン⑥が導通します。出力端子②をアミューズ仕様基板のモーター(ー)にコモン⑥をGNDにつなぎます。

こうしておけば、小役当選時にアミューズ仕様基板のモーター(ー)入力はLになり、アミューズ仕様基板はメダル払出疑似信号を出力し3桁7セグに小役当選分の点数が加算されます。この時スマスロとアミューズ仕様基板のメダル払出疑似信号の出力タイミングが同期していなければ、加算点数に誤差が生じます。アミューズ仕様基板のプログラムで調整します

アムセオリジナルスマートボードはメダル投入疑似信号に10種類の波形を選択できるプログラムを備えています。

スマスロはメダルホッパーを備えていないので、景品用メダル払出のための払出装置が別途必要です。ホッパーがうまく格納できても、メダルが受け皿に確実に払い出されるみちすじを確保しなければなりません。デザイン的に従来のパチスロのようにメダルの受け皿がありますが、メダル出口がないので、穴をあけなければなりません。これが一番厄介な作業かもしれません。

リプレイで1点上がったり、1枚小役が頻発して、最後の1点2点を3点とみなすアミューズ基板では永遠に遊べてしまう、受け入れがたい弊害がありますがこれらはマイコンを使って制御できます。



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