日本アミューズ謹製パチスロアミューズしよう基板、A-03の中を覗いてみましょう。
電源の確保
アミューズ仕様基板は電源を持ちません。パチスロ本体から横取りします。CN1 10Pの⑨にGND⑩に5Vをつなぎます。
ホッパーモーター駆動信号
小役が当選するとパチスロメイン基板はDC24Vを出力しモーターが回転を始めます。DC24Vを直接マイコンに放り込めません。CN1,10P①は4.7KΩの抵抗を介してフォトカプラー①に、CN1,10P②はフォトカプラー②につながっています。小役が当選すると、フォトカプラー内臓のLEDが発光して受光素子が③④を導通させます。③は470Ωの抵抗を介してGNDとつながっているので④は4.7KΩデ3プルアップされていたのがLレベルになって、マイコン①にアクティブローが入力されます。
すると、マイコンは㊴から払出疑似信号を出力します。これがフォトカプラー①に入ります。②はGにつながっているので㊴からHレベルが出力すると内臓のLEDは発行し、受光素子は③④を導通させます。③はGNDなのでCN1 10Pの⑤からアクティブローの払出疑似信号がパチスロ本体に送られるのです。
小役は何枚払出か?不明です。プログラムはマイコン①はLになったら疑似信号を出力。Lでなかったら出力しないとなっていて、モーターが回って払い出し、止まったら払い出しをやめるので、あたかもアミューズ基板内に眼に見えないホッパーがあるかのごとくうごきます。あまりにもホッパーと同じ動きをする ので、これが、ダミーホッパーと呼ばれる所以です。
回胴式遊戯機技術研究会はパチスロの入出力信号を調べて、オシロスコープで波形をみて、その通りの疑似信号を出力するマイコンプログラムを作成して、回路にのせて、パチスロのメダル不要回路を作成して、卒業の技術講習を開講しています。
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