ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

今日のベイスターズ2軍 9/1 殴り合いの結果負けたようです

2017-09-01 22:05:23 | ベイスターズ
大雨の中、這う這うの体でハマスタから逃げ帰ってきました。
しばらく席で固まっていましたが、止む気配はないし、これでまた風邪をこじらせたらたまらない。

1軍戦はとりあえずおいておいて、2軍戦の結果を確認しました。
対戦相手はヤクルト。場所は戸田。
ナイター設備のない戸田球場なので、デイゲームです。

結果9-12の敗戦。
敗戦投手は田村投手。
田村投手は5回1/3を8失点という褒められない結果でした。

最後の2失点は救援に出た林投手が打たれて、ランナーを返してしまったものです。
こちらの林投手は結局一人もアウトを取ることなく、マウンドを降りました。
加賀投手は問題なく二人をアウトに仕留めたものの、その後を引き継いだ進藤投手が2回を投げて自責4。

気になるのは、やはり捕手のこと。
西森選手が怪我をしてしまい、現在捕手専属は亀井選手だけという危機的状況。
網谷選手は捕手として出場することはメッキリ少なくなっていた矢先の怪我。
黒羽根選手がトレードとして出され、結果、佐野選手が捕手をやったりしています。

それでいいのか?!

というのが正直な感想です。

気になるのが投手への影響。
捕手がいないこと自体はまだ良い。1軍には3人いますし、それぞれ良い持ち味を持っている。

けれど、2軍で調整している投手が佐野捕手に対して思い切って投げられるのか。
投手の調整や成長に影響を及ぼすのではないか?と心配になります。
また佐野選手への影響も心配です。
いや、捕手やりだしてからの方が打撃良くなっている?!って感じはありますけれど、
1軍で絶対やることがないであろう捕手をやらせて、
1軍に上がり、1軍に定着するという彼が目指すべき道へのシナリオが見えないんです。
打撃のみで喰っていくのは相当大変です。
彼自身守備を磨くべきだと私は思っています。
勿論1軍に上がった時に使われるであろう守備位置を、です。
打撃をどうしても波が出ますよね。
落ちている時に守備ができなければあっという間に登録抹消です。
残念な守備でライトスタンドのため息と失笑をかっていた(それでも人気は断トツにあった)
古木さんのようになってほしくありません。

古木さんと小池コーチが現役の時に、華やかで打撃にロマンのあった古木さんの方が圧倒的に期待値が高かった。
けれど、小池コーチが華々しい活躍をしたわけではありませんが、
プロ野球選手としては成功した部類に入れて良いでしょう。
対して古木さんは、もちろん一軍での活躍実績もある選手ですが、プロ野球生活の後半は迷走していた感があります。
小池コーチの打撃が古木さんより勝っていたわけではないと思います。
しかし、堅実な守備力という違いは大きかった。

そう思うと、佐野選手には守備も磨いてほしいんです。

さて、打撃は9点も取っているので、みんなバカスカ打っています。
ホームランが4本(白崎さんの2ランを含む。でも5打数1安打だから、あんまり喜べない)
佐野選手は4安打の大活躍。
亀井選手、細川選手、関根選手がマルチ。

ここまで打っていると、単に相手の調子が悪かったのでは?と疑ってみたくなります(笑)

明日は引締まった試合をしてほしい。
先発は平良投手でしょうか。
前回あまり良くなかった結果だったので、
彼の持ち味がでるピッチングができるといいな、と願っています。

みんな早く成長してほしい!!



球場散歩:ナゴヤ球場

2017-09-01 09:34:42 | 球場案内
かつて中日ドランゴンズが本拠地として使っていた球場は、今、2軍の本拠地として使われています。
隣接している建物は選手の寮でしょうか。
名古屋駅から至近の、けれど長閑な住宅地は、かつてここで1軍戦が行われ、多くの観客を呼び寄せ熱狂の渦に巻き込んだ地とは思えません。

さて、ナゴヤドームでのベイスターズ戦の前にウェスタンリーグの阪神vs中日戦を観戦しに、ナゴヤ球場へ足を運びました。
ナゴヤ球場は、名鉄線山王駅または、JR尾頭橋駅が最寄り駅とのこと。
私はJR尾頭橋駅を選択しました。

しかし、「尾頭橋」といういうのは、面白い名前です。
徹頭徹尾。でも頭と尾の順は逆。
読み方は「おとうばし」。
最初、「おかしら?」と読めませんでした。


駅で駅名を確認して、一つ知識が増えました。

改札は一つです。こじんまりとした駅舎も名古屋駅からすぐとは思えない、のんびりとした雰囲気が漂っています。




路線は東海道線です。間違って中央線に乗らないよう気を付けましょう(私は金山駅で間違えそうになりました。。。)



改札を出て右へ向かいます。親切な標識もあるので、まず間違えることはないでしょう。


そのまま道なりに進むと、公園が見えます。ここにも標識があるので素直に従って歩きます。



踏切が見えるので渡りましょう。


かつての栄華が朽ちかけた壁の絵でみてとれます。
なんともうら寂しい姿ですが、多くの人がこの絵を観て、球場への期待に胸を膨らませたかと思うと感慨深いです。



そのまま歩くと、ドラゴンズのロゴのついた建物が見えてきます。



そして入口が。平日の昼間の試合にもかかわらず、多くのファンが開場を待ちわびていました。


ナゴヤ球場では入口でうちわと日傘の貸し出しがされていました。
日傘をさしての観戦が許可されています。
勿論、後ろの席の人への配慮は忘れずにね、という放送はされます。

私も二日目は借りました。ピンクと黄緑色の傘があるのですが、どちらもかわいい色合いです。


バックスクリーンは2軍ぽいです。

球速表示はありましたが、球数はなかった。

客席は普通レベル。横須賀スタジアム等と変わらない感じです。
ただ、ネットが結構じゃま。最後段に座っても、目につきました。
観客席からの眺めはこんな感じ。



売店もあります。この暑さでソフトドリンクがぶ飲みです。
売店以外にも売り子さんが観客席で飲み物やアイスを売っています。

さて、試合ですが、まず鳴り物を使っての応援は禁止っぽいです。
少なくとも、私が観戦した試合ではなかったです。
そのため、非常に静かで、ボールがグローブをたたく音や、投手の気合を入れた「よいしょー」などの声が良く聞こえてきます。

これは泉練習場と一緒です。
新鮮で、私は好きです。2軍戦は選手の声が間近で聞こえるのも醍醐味の一つ。

実はナゴヤ球場にくるのは少し怖いなぁ、と思っていました。
というのもYoutubeなどにあがっている動画をみると結構ヤジが飛んでいたからです。
古き良き(?)時代の野球観戦という印象を持っていました。
しかし、実際はそんなことはなく、熱心なファンが大声を張り上げて応援しているのと、
もう数十年もナゴヤ球場に通っているのではないか、という年季の入ったおじさま達が小さな声で批評をしている、
という、まぁ、イースタンでも良く見られる光景でした。
ただ、おそらくはヤジが酷い時は酷いのでしょう。
試合開始前のアナウンスで、
2軍戦は選手たちが成長をする大切な場であるから、プレーや判定に対する批判をおやめください、

と流れていました。
こういう放送を聞いたのは初めてです。
おそらく選手が傷つく事を言う輩もいるに違いありません。

これは2軍にかかわらず、1軍でも選手が傷つくような事を言うのは良くないなぁ、と思います。
勿論ファームの方が若い子が多いので特に気を使うべきとは思いますけれど。

次にナゴヤ球場へ行くことがあるかわかりませんが、また行けたらいいなぁ、と思っています。