「ドラえもん 」って感動!

2019年05月16日 | 2
小学校1年生の時だ

「今日は映画に連れてってやるから、学校が終わったら走って帰って来いよ」

と、いつもは家族のレジャーになど全く無関心な父から、ビックリするような誘い。

嬉しくて学校が終えると夢中で走って帰ったのを憶えている。

映画館ってどんなだろう、何の映画を見せてくれるんだろうと、ワクワクする可愛い一年生だった。

そんな可愛い僕に待っていた映画がこれだ!

 

 

 


 

「オーメン2」💀

すんごく怖い映画!

完全に裏切られた気分だった。

今でも理解できない父だけど、どんな気持ちで連れて行ってくれたのだろう?

あの頃の大人は、自分たちが中心だったのかもしれない。

と両親のことを思い出すと、そんな気分になることがただただ多い。

 

で、ゴールデンウィークにパパとしての僕は、娘に観たい映画を選ばせてあげて

 

「えっ!ドラえもん?パス、パス、パス」

 

などと拒絶。

超自分中心なのであった。

 

選択無しにしてオーメンを見せるのと、選択させてドラえもんを観せないのと、どっちが酷いのかちら?

などと、あの頃を思い出しながら考えた末に、選択させて拒否の方が酷いという気持ちになり、

 


を観たわけだ。

 

うっ、うっ!

ドラえもんって感動する!

うっ、うっ!

ドラえもんがこんなに感動だったなんて知らなかった!

終えた後は優しい気持ちに包まれて・・・

 

だがこの後、「何だ?このしまった感!」的な気持ち?

で後悔を抱くことに

きっとドラえもんを知っていたら、もっと優しい人間になれたのかなー?

 

と、子供とドラえもんに気付かされたゴールデンウィークだった。


走って帰った道

行きも帰りも一人で歩いた通学路。

近所の上級生が気に入らないから、常に一人で通っていた。

そんなひねくれた子供にはオーメンじゃなくて、ドラえもんの方が良かったかもね!

 

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