ちょっと珍しく記事引用:
●「人生に失敗ない」発言で美女明暗 ミス・ユニバース審査員不評 (1/2ページ)
2010.8.26 11:23
フィリピン代表のビーナス・ラジさん=19日、米ラスベガス(ロイター)
「私の人生に大きな失敗はない」-。
「世界一の美女」を決める2010年ミス・ユニバース世界大会の最終選考会で審査員の質問にこう答えたフィリピン代表のビーナス・ラジさん(22)の発言が、米国メディアの注目を集めている。ミス・ユニバースには23日、メキシコ代表のヒメナ・ナバレテさん(22)が輝いたが、話題の中心はラジさんだ。前評判が高かったラジさんだが、ラスト・アンサーは審査員たちの不評を買い、その明暗を分けた。
本命候補の不覚
米国ネバダ州ラスベガスで開かれていたミス・ユニバース世界大会の23日の最終選考会に残ったのは、参加83人中上位の5人だけ。「最後の難関」とされる質疑応答用の質問内容をくじ引きで決めた。問題の質問を引き当てたのがフィリピン代表のラジさんだった。
「あなたの人生最大の失敗は何ですか。そして、あなたはそれを克服するために何をやりましたか」
審査員の男性がこう尋ねると、ラジさんはしばし考えた後で満面の笑みをたたえながら答えた。
「私の22年の人生で、大きな、大きな失敗はありませんでしたし、問題を起こしたこともありません。なぜなら、私は家族、そして家族の愛に包まれ、自信を持って生きてきたからです。この場にいられることに感謝します」
米ABCテレビは24日、ラジさんの質疑応答に焦点を当て、「フィリピン代表には大きな失敗はない。ラジさんは相当にラッキーなのでしょう」と皮肉を込めて報じた。「大きな失敗のない」ラジさんは結局、最終選考会最下位の5位に終わった。
歓喜のメキシコ
一方、メキシコ代表のナバレテさんは、子供のインターネット利用について問われた。ナバレテさんは「ネットは現代人にとって不可欠の道具」としながらも、「子供たちには家庭で学んだ価値観を伝えていくべきです」とまとめ、新女王の座を手にした。
(省略)明暗を分けた2人の美女のラストアンサー。「人生で最大の失敗は」と問われたラジさんは、いまならきっと答えられるに違いない。
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・・といった内容。ラジさんの失言が仇になったということだが・・
彼女の発言は奢りではなく前向きなだけ。そもそも最終候補5人に選ばれての質問で「人生最大の失敗は?」と聞く狙いも不明。
人生で失敗をカウントしない頑張り屋だって居る。
さらに彼女の言い方も「大きな失敗はない」といたってノーマルな形容じゃないか。
いったい大会は彼女に何をしゃべって欲しかったのか?
質問そのものが釣りで彼女はその餌食になったって解釈した方が自然。
とまあ、こうゆう補足を誰か言わないとな。