OveJa neGrA

あっという間の34歳。気持ちにあった無意味な「楽観」も、今や少しの焦りとなってきた。チリに帰りたくなってしまうこのごろ。

13 de Feb,2011 ロウバイの里と婆様

2011-02-13 18:36:10 | Weblog
日曜日で天気も良く、予定ではなかったけれど急遽近所にロウバイをみに行く事にした。
話には聞いていたので、サクッとネットで調べて出発。
詳しくわからなかったけど、とりあえず近くまで行けばどうにかなるもの。
それほど迷わず到着。
先日降った雪の影響で、地面には雪、見上げれば花が咲いている。
松井田の山の中にあるロウバイ園だけど、なんだか別世界に来た気分。


園内を散策して、写真に惚けていると、ふと焼き芋の看板が。
引き寄せられるように小屋に入ると、味のある老婆が迎えてくれる。
とてもいい表情のおばあさん。
世間話をしながら芋を焼けるのを待っていると時間を忘れる。


いろいろ歴史のあるおばあさんで、話を聞いていても飽きる事はない。
お芋をいただいて花を愛でて、英気をしっかり蓄えてくるのだった。


最近煮詰まった頭の中が、少しだけすっきりするのだった。