OveJa neGrA

あっという間の34歳。気持ちにあった無意味な「楽観」も、今や少しの焦りとなってきた。チリに帰りたくなってしまうこのごろ。

8 de Mar,2011 杉花粉

2011-03-08 20:54:35 | Weblog
職場の周辺には杉の木が多く生息している。
最近は色が黄色がかってきて、たっぷりと花粉を蓄えているのが目に見えてわかる。
先日山を登ってみたときは、杉の木もなんだかやせ細っていたのだが、少し暖かい場所にくると、こうしてプックリとした杉が、今か今かと花粉を飛ばす準備をしているのだ。
幸い花粉症は持っていないけれど、こんなに杉まみれの環境だとどうなるか自信がないものだ。
生活は徐々に落ち着きつつある。
そうはいっても、常に先を見据えていないと、惰性で日々を送ってしまいそうで不安になる。
34歳にもなると、やはり人生を重く考えてしまうのだ。
理想とする生き方と現実。
どこまで即しているのか、客観的に見直すのは難しいが、こうして問い直すことが大切だと思う。
杉のようにまっすぐ生きる事もすてきだが、松のように紆余曲折して育つのもまた味があるだろう。