はらはらと散る桜花うれしいね
また今年も君と一緒に
部屋の中にいると
少し寒かったけど
昼ご飯を買いに外へ出たら
やっぱり暖かかった
ただ夕方に帰って来た時には
もうすでに肌寒さを感じていたから
この時期の気温や天気には
それ以上の注意が必要だ
今週で今の職場から
別の所へ
それと共に
彼女とは離れ離れに
とは言っても
それは僕だけの思い込みであって
彼女からすれば
何てことは無いだろうけど
僕はただ通りすがりのピエロだからね
桜が咲いて
一旦離れても
それが散る頃に
また彼女に逢えた嬉しさを
素直に書いた上の詩は
もう今年は詠えない
それは二人にとって
大人の階段を昇る事
そんな風に解釈するんだ
逢えない日心がキュンと泣いている
しっかり根付いた君への恋花
初恋亭夢中