昨日は三時から五時までの二時間、十二時から一時までの一時間(ランチ抜きで睡眠を優先)の三時間睡眠で横浜タカシマヤに行きました。
7月13日の夏のワクワクお勉強会午前の部で「就労のための作戦会議」講師をお願いしている大橋恵子さんと打ち合わせをし、実際に障害のある方たちが働いている現場を見せていただくためです。
横浜タカシマヤは小さいときから通い慣れた場所。でもバックオフィスに入ったのはもちろん初めてです。
そこで大橋さんやもうお一方の企業内ジョブコーチの方、そして自閉っ子やその他の障害当事者の方とおしゃべりをして帰ってきました。
「何一つ無駄になっていないな」というのが感想でした。
早期からのきっちりした療育、家庭でのバックアップ、そして学校での教育。
そういうものが何一つ無駄にならず、しっかりと働く大人になった人たちがそこにいました。
仕事をする上で、重度とか軽度とか関係ないと思いました。
フルタイムのお仕事をし、海外旅行やGHでの一人暮らしという大人ならではの夢を実現している人たちは
ご本人だけではなく周囲の人々の丁寧なケアで育ってきた見本みたいでした。
てんかんのある方を除いて、薬もむしろ働くことで必要がなくなっていく。
そして薬が減ることで、資質がますます開花していく。
仕事があること、世の中に求められることは、何よりの治療であり発達援助であるようでした。
ジョブコーチの大橋さんは、なぜ福祉や医療が短時間労働を進めるのかという疑問をお持ちでしたが
まあ私の方には、いくつかその答えの仮説みたいなのがあります。
早期からの療育や家庭でのバックアップは今や珍しくありません。そのための方法も情報もあります。
学校での教育も当たり外れはありますが、うちのセミナーにも遠くから自腹を切ってきてくださる先生方もいるように
熱心な先生も増えてきています。
けれども療育や家庭でのバックアップや先生方の研鑽をもってしても
まだまだ働く場は十分ではありません。
それを増やす社会的資源は何か、私は昨日ミッシングリンクを見つけた気がします。
この考えを7月13日のワクワクお勉強会までに醸成しておこうと思います。
若干のキャンセルが出ていますので、今からでもご希望の方は、花風社にメールください。
また入金忘れてたーという方、キャンセルでない場合は、ご一報いただけますと幸いです。
大橋さんは第二部、栗本さんの講座にもご参加くださるそうです。
昨日お会いした方たちは立派な働く人たちですが、それでも身体の端々にラクではなさそうなところが見えます。実際、季節によって体調がぶれることもある程度予測できます。
ですからジョブコーチのお立場として、栗本さんの知見から学んでいただくのは、働いている方たちのためにもとてもいいことだと思います。
時間内に決められた作業をこなすため、必死に働く姿がありました。
一仕事終えて、ドヤ顔している若者がいました。
Nice to meet youと英語で挨拶してくれた自閉っ子には、私もNice to meet youと挨拶を返して握手しました。
お相撲ファンの自閉っ子がいました。好きなお相撲さんは、ときくと「遠藤関です」と答え、私が稀勢の里原理主義者であることを知っている大橋さんは恐縮していらっしゃいましたが、お相撲ファンは贔屓にこだわらず仲間だから大丈夫なのです。
二番目に出てきた関取の名前が高安関でした。なかなか空気を読む青年だと思いましたよ。
支援校から実習にきていたJKがいました。支援校女子は企業に人気があるそうですよ。女子しかできない仕事も多いので。これも知っておくといい情報かもしれません。
最後は「お仕事がんばってねー」と手を振って帰ってきました。売り場まで送っていただき、お買い物して帰ってきました。
また訪ねたくなるような、やる気に満ちた職場でしたよ。
7月13日ご出席の方に、その雰囲気が伝わればいいなあと思います。
どうぞお楽しみに。
7月13日の夏のワクワクお勉強会午前の部で「就労のための作戦会議」講師をお願いしている大橋恵子さんと打ち合わせをし、実際に障害のある方たちが働いている現場を見せていただくためです。
横浜タカシマヤは小さいときから通い慣れた場所。でもバックオフィスに入ったのはもちろん初めてです。
そこで大橋さんやもうお一方の企業内ジョブコーチの方、そして自閉っ子やその他の障害当事者の方とおしゃべりをして帰ってきました。
「何一つ無駄になっていないな」というのが感想でした。
早期からのきっちりした療育、家庭でのバックアップ、そして学校での教育。
そういうものが何一つ無駄にならず、しっかりと働く大人になった人たちがそこにいました。
仕事をする上で、重度とか軽度とか関係ないと思いました。
フルタイムのお仕事をし、海外旅行やGHでの一人暮らしという大人ならではの夢を実現している人たちは
ご本人だけではなく周囲の人々の丁寧なケアで育ってきた見本みたいでした。
てんかんのある方を除いて、薬もむしろ働くことで必要がなくなっていく。
そして薬が減ることで、資質がますます開花していく。
仕事があること、世の中に求められることは、何よりの治療であり発達援助であるようでした。
ジョブコーチの大橋さんは、なぜ福祉や医療が短時間労働を進めるのかという疑問をお持ちでしたが
まあ私の方には、いくつかその答えの仮説みたいなのがあります。
早期からの療育や家庭でのバックアップは今や珍しくありません。そのための方法も情報もあります。
学校での教育も当たり外れはありますが、うちのセミナーにも遠くから自腹を切ってきてくださる先生方もいるように
熱心な先生も増えてきています。
けれども療育や家庭でのバックアップや先生方の研鑽をもってしても
まだまだ働く場は十分ではありません。
それを増やす社会的資源は何か、私は昨日ミッシングリンクを見つけた気がします。
この考えを7月13日のワクワクお勉強会までに醸成しておこうと思います。
若干のキャンセルが出ていますので、今からでもご希望の方は、花風社にメールください。
また入金忘れてたーという方、キャンセルでない場合は、ご一報いただけますと幸いです。
大橋さんは第二部、栗本さんの講座にもご参加くださるそうです。
昨日お会いした方たちは立派な働く人たちですが、それでも身体の端々にラクではなさそうなところが見えます。実際、季節によって体調がぶれることもある程度予測できます。
ですからジョブコーチのお立場として、栗本さんの知見から学んでいただくのは、働いている方たちのためにもとてもいいことだと思います。
時間内に決められた作業をこなすため、必死に働く姿がありました。
一仕事終えて、ドヤ顔している若者がいました。
Nice to meet youと英語で挨拶してくれた自閉っ子には、私もNice to meet youと挨拶を返して握手しました。
お相撲ファンの自閉っ子がいました。好きなお相撲さんは、ときくと「遠藤関です」と答え、私が稀勢の里原理主義者であることを知っている大橋さんは恐縮していらっしゃいましたが、お相撲ファンは贔屓にこだわらず仲間だから大丈夫なのです。
二番目に出てきた関取の名前が高安関でした。なかなか空気を読む青年だと思いましたよ。
支援校から実習にきていたJKがいました。支援校女子は企業に人気があるそうですよ。女子しかできない仕事も多いので。これも知っておくといい情報かもしれません。
最後は「お仕事がんばってねー」と手を振って帰ってきました。売り場まで送っていただき、お買い物して帰ってきました。
また訪ねたくなるような、やる気に満ちた職場でしたよ。
7月13日ご出席の方に、その雰囲気が伝わればいいなあと思います。
どうぞお楽しみに。