ソウル郊外にある、老朽化で再開発が迫る巨大団地と住民、
250匹の猫達と住民によるお引越し作戦を2年半にわたるドキュメンタリー。
巨大で緑豊かな団地で皆にご飯をもらい名前をつけてもらって、寝床も団地の
温水パイプが張り巡らされた地下でゆうゆうと暮らしている。
取り壊しでそんな猫達の引っ越しに作家、イラストレーターの方からはじまり
地道に活動していると団体がどんどん大きくなって、対立もおこったりしながらも
少しずつ猫達を手術、人馴れしている猫は里親の元にと。
猫を覚えるだけでも大変、特徴をとらえたノートやカードを作っていた。
猫達のその後が気になるけれども再開発の後、あんなに大きい
広いところで猫も人間も幸せに暮らせたら素敵だなあ。