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気まぐれブログ

お菓子作りに必要な基本的な道具。

2012年10月30日 | 道具(製菓)
■泡だて器・ゴムベラ
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【泡だて器・ホイッパー】
選び方の基本は使っているボウルの直径で決めます。
長くてもボウルの直径の1,5倍までが使いやすい範囲らしいです。
21~23cmのボウルを使っているとすると長くても30cmまで、理想は25cm前後
プロもよく使っている?と言われているのが画像の左から二番目のオレンジ色キャップ(シルバー泡立)
ワイヤーの数、ワイヤーの硬さ丁度いい感じです。画像のは♯9(27cm)、それか♯8(24)が丁度いいでしょう。
ワイヤー数が多いと泡立ちが早いですが、重い生地だとワイヤー内に入り込み厄介だったり、ワイヤーが柔らかいと固い生地を混ぜれなかったり・・・と。とりあえず、丁度いいものを一本あればいいです。
一番左は柳宗理のホイッパー、ワイヤー数が多いのと柔らかいので重い生地を練るのには適してないですが、生クリーム、卵、卵白の泡立てには力を発揮します。グリップの滑り止め感もすきです。自分の好みのものを選ぶのもいいですね。
後は、粉を混ぜたり、細かい作業ができるミニサイズもあればなにかと便利です。

【ゴムベラ】
これは大・小それぞれ一本あればとりあえず事足ります。
理想の条件は耐熱、継ぎ目の無い衛生面でも安心な一体型です。
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↑の画像は一体型ではないヘラです
分解して洗えますが気がつくと汚れていたり、衛生的じゃないです。ヘラの部分が耐熱でもハンドル部分が耐熱じゃないモノもあるので注意が必要です。あと、力を加えるとハンドル部分の継ぎ目で折れてしまいます。硬い生地を無理やり練っていて折ったことあります。

■ハンドミキサー
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これはTHM280-Wです。5段階切り替えで時間のカウントもしてくれます。
色々なメーカーから色々出ています。海外のものでハイパワーだったり(その分重量や騒音がデメリット)
注意する点はビーター(回転部分の羽)の形だけを注意しておけばいいでしょう。
基本的に三種類、先端まで寸胴か先端が広がってるバルーン状、逆の先端がすぼまってる。
自分がつかっている画像のビーターはバルーン状で先端にいくにつれ広がっています
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注意するのはその逆の形状です、先端にいくにつれすぼまっているいるのは泡立ちに時間がかかると有名です。
後、ワイヤーの形状が細い(うどん)より平たい(きしめん)の方が良いらしいですが・・・。これについては色々意見があるみたいでどっちが良い、悪いはないようです。ただ平たい方が良いとはよく目にします。

■デジタルキッチンスケール
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1g単位で計れるもの、0,5gから計れるもの、何グラムまでかは0,1gまで計測できるもの色々ありますが
0,5g単位で計れるものがオススメです。
後は最大1kgか2kgか・・・という事くらいですね。あとは見た目、好みで。

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後は粉ふるい位ほしいでですね
左右に振るタイプ、にぎにぎバネを利用して振るタイプ(二重だったり)色々ありますが

この辺は次の記事、あれば便利な道具編で詳しく書きたいと思います


基本的に必要な道具。その1ボウル(ステンレスの材質の話)

2012年10月28日 | 道具(製菓)

どうも、タボです。今回は少し話したい部分が多いのでボウルだけの記事です。
焼き菓子を、作るうえで最低限必要であろう道具と、知っておいた方が良いだろう知識の話をすこし。
(上記で焼き菓子と書いてありますが、焼き菓子全般ではなく15~18cmのスポンジ生地を作る場合に寄った話になります)
まずはコレ↓ボウル(ボール)
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基本の材質はステンレスです。
※18-8ステンレスです!ステンレスと書かれてあれば良いとは限りません!
詳しくは少し後で書きます。

大きければ良いとは限りません。それに十分な深さも必要です。
大きすぎると、効率よく、むらなく攪拌できなくなります。
攪拌している素材が周りに逃げていくからです。
無駄に大きくハンドミキサーを動かしたり泡立てに時間がかかってしまいます。

言うまでもないかも知れませんが、小さすぎると全般的にやりずらいです。

なので15~18cmのスポンジ生地を作る上で必要なボウル
【1】直径21cm前後。20~23cm位が良いと思います。自分の経験上21と23があればベストです。
【2】なるべくお椀型で深さ10~13cm位です。浅いと飛び散る、粉を混ぜる大きなアクションが出来ない→非効率になります。

自分が使っているボウルを紹介します。ただの紹介なのでコレを買いましょうと言うことではないです(・e・)
上の画像の下の大きなボウルがミキシングボウル(泡立てなどの用途)になります
柳宗理(φ231×H119 3.4L)シンプルなつくりが多いのでこのブランドは好きです。
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お茶目なキャラクター?みたいなのは意味はあまりわかりませんが・・(笑
18-8 日本製。18cmのスポンジ生地を作るのにはいい感じです。生クリームのホイップもしやすいです。
スコッチ仕上げ(艶消し)、形状が気に入り二つ持っています。

もう一つ、la base(ラ・バーゼ)有元葉子 ステンレスボウル(シリーズ)中(外径22.4cm /内径:21cm)
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材質:18-8ステンレス
説明によると
縁は持ちやすいよう角度をつけ、汚れがたまらないよう巻き込みをなくしたデザインです。ようはフラットな淵
ステンレス板を延ばして成型するスピニング加工で、底部分に厚みを残し安定感を持たせ、側面は上部にいくに従って薄くし軽さを出しました。っとありますと説明されてありました。
柳宗理同様スコッチ仕上げで気に入っています。
最近、φ21cmのこれを購入したのですがとてもいい感じです。たぶんスポンジ生地作りではしばらくこちらを使ってみる予定です。
生クリームのあわ立てなどはラ・バーゼより幅広の柳宗理がとても良い感じです。

後はバターや牛乳を湯煎しておいたりするボウル、一番初めの画像の上の段の小さいサイズのボウルなどあれば便利です。

※18-8と強調してきたのですが、店でよくステンレス素材のものは売っていますが、値段はどうですか?
大きいわりに1000円もしない、500円600円とかじゃないですか?
18-8とかかれてありますか?

なぜそこを気にしているかというと18-8とは18%のクロムと8%のニッケルを添加した金属という事です
*クロム・・・ 非常に固い金属で、耐摩耗性、耐腐食性、耐熱性離型性に優れている。
*ニッケル・・ 固い中にも柔軟性(ねばり)があり、耐食性に優れている金属。又、各種メッキの下地メッキに多く利用されている。このニッケルの含有量が増す事によって、耐食性がよくなる。

安いステンレスは実は18-0という場合があります。(磁石をつけるとつきます)
耐食性に優れているニッケルが0%ということでサビやすいです。
耐久性にも問題が出てきます

18-8はニッケルを添加したため堅牢となり、耐蝕性、耐久性が向上しています。(見た目の光沢も差があります)
普通に使っている分だとサビなどの心配はありません(絶対サビないというわけではないですが滅多に錆びません)

なので長く使いたい道具ですと多少割高になります。
だからといってめちゃくちゃ高くなるわけでもないので18-8をオススメします。
特に泡だて器、ハンドミキサーなどでガンガン使うミキシングボウルは絶対18-8を使って欲しいです。

あと18-8はSUS-304とも書きます、だからどちらかが記入されていればいいでしょう。
安いものはそれなりの理由があるのですね。

※あと、18-8でも加工工程で磁気を帯び磁石が引っ付くものもあります。

ただ、湯煎でとかしたり、グラム数を計るためだけに買うのでしたら、そこまで拘らなくてもいいかもしれませんね。
でも、自分は拘り派なので出来るだけ良い物を長く使いたいと言う欲はあります。

とりあえず今日はボウル、ステンレスの話だけですがたぶん言いたかった事は全部言えたはずです・・・。
もし後で書き忘れがあったら後日記事で書きます。
次はボウル以外の基本の道具の記事を書きます。

では、見難い記事をでしょうが最後まで見ていただきありがとうございました。

柳宗理
http://www.yanagi-support.jp/

la base
http://labase.jp/top.php


阪急梅田 2期棟先行オープン

2012年10月25日 | 日記

こんばんわ~。
本日、阪急梅田本店に行ってまいりました( ´Д`)
地下一階と二階は食品系で人がすごかったです。
普通にゆっくりショーケースを見る事ができません・・・・
ヒロコーヒーさんが地下一階で珈琲を販売してます。好きですヒロコーヒー
大丸梅田にもヒロコーヒーの店舗があるのですが何度か行った事あります。
ネットショップでも豆をよく買っているので今日はヒロコーヒーでは飲みませんでした。

意外だったのが10階にスペシャルティーコーヒーのウニール(Unir)さんの店舗があった事!
思わず豆を見ていて店員さんに「コクのあるコーヒーでオススメありますか?」尋ねている自分がいました。
今、豆を買うとコーヒーを一杯サービスとの事もあり買いました!
コクがあって濃い目ということでグアテマラを購入。(カップの後ろの袋)
(カップも10階のキャトルセゾンという雑貨コーナーで買いました)
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カフェラテを頼みました。
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店員の女性バリスタさんがステキな優しいラテアートをしてくれました。
味は苦味酸味(甘み)全体にまとまった角の無いまろやかな味でした。流石

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キャトルセゾンはパリをイメージした雑貨屋らしいです。
このカップシリーズは200年程前、パリのビストロでメニューを店内に配るかわりに食器にプリントして使用していた、というアイデアをもとに復刻したテーブルウェアらしいです。
一目ぼれしました。

ヒロコーヒーさん
http://www.hirocoffee.jp/

UnirさんのHP
http://www.unir-coffee.com/

キャトルセゾンさん
http://www.quatresaisons.co.jp/
上のメニューの商品情報→table→オールドメニューシリーズ。