空を見上げて

日々の暮らし

林真理子さん

2021-09-11 23:03:00 | 日記
何日か前の地元紙に、作家の林真理子さんのお母さんの短歌が掲載されていました。

お母さんは、少女時代に『第二の樋口一葉』と呼ばれた創作好きの才女だったそうです。
戦後まもなく書店を開業して、書店を閉じる前年から短歌の会に入り、百一歳で亡くなる三年前まで歌を詠み続けたそうです。

去年の秋に県立文学館で、『まるごと林真理子展』が開催されました。
現役の作家さんでのこういう企画は初めてと聞きました。

新聞を見て、その時にお母さんの短歌も展示されていたことを思い出しました。
そして同時に、展示されていたものすごい量の手書きの原稿を見た時、林真理子さんが持っているエネルギーのかたまりを強く感じたことも思い出しました。