ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ESP Throbber売却後、再検証

2020年09月04日 | 楽器
私事です。
05年に楽器フェアで発表されていたのですが
たまたま取り出した2006年3月号のギターマガジンの新機材紹介欄で
楽器紹介TOPページにデカデカと掲載されて
ギターマガジン読んで来た中でESPブランドが異例的に?
こんなビッグな扱いで、更に大絶賛されているのを見てしまい
やむを得ない事情でしたが、手離して勿体なかったなぁ‥と
苦い気持ちが湧いて来ました。



タイトルが「プロの現場にも耐え得るベーシックなルックスと
多彩なアイデア」との見出しで、編集部コメント欄では
「2005年の楽器フェアで発表された新モデル、スローバーがついにリリースされた。
ESPとしてはオーソドックスな外観とは言え、
手にした感じも基本構造がしっかりしている印象を受ける。サウンドについては抜けの良い低音から
エッジィな高音までカバーしており存在感がある。
独自のホロー構造を採用しているがいわゆる箱鳴り感とは異なり
ハムバッキングの音色に適度な空気感をもたらしているような感じだ。
実に扱いやすい。」と。写真中間部の本文でも大絶賛状態、
実際スタジオミュージシャン達が使用してました。
今は受注生産品で税込50万円オーバーすると思います。

動画はクランチ、ハイゲインな歪みが中心ですが
クリーントーンも中々甘い音もギブソンES335とは違う甘みを
出してくれるのでした。
私のはギターマガジンのモノがローズ指板に対して
メイプル指板なので、ローズ指板よりカラっとした音でもありました。

以下は、かなり前に書いたまま、スッカリUPするのを忘れていた
回想文です。

増税前に手離してしまったESPのThrobberオリジナルなんですが
ネットに載ったら即売れた経緯は以前書きました。
もうチト色付けて欲しかったですが予定価格で売れました。
希少なモノなのでやはり需要有るんでしょうね。
売るのは断腸の思いでしたが、新しいオーナーさんに無事可愛がられているか?

と、私は家で使う時もセッションで使った時も
結構歪ませて使ってしまったのですね。クリーントーンはなるべくファットにしましたが。
5150で鳴らすとメイプルトップのホローチェンバー構造だからか?
ミシミシ感は有りました。
家で使う時はYAMAHAのTHR10ですがそんなに歪まないマーシャルタイプで
そのまま使っていたので、今思えば後悔なんですな。
この1年半、ピッキングを初歩からやり直しているので
現在、クランチ程度で鳴らしております。
と、このThrobberなんですが、コレ位の歪みの方が
かえって生きたかな?と後悔しております。
今THRはゲイン12時に設定しているのですが
以前はゲインを8位にしていたので、勿体なかった
今使って試してみたいです。

ESP THROBBER 試奏レポート!


色々設定変えていると思いますが
(このJINさんにすっかり顔を覚えられておりました。既にネットで購入してたのですが)
マーシャルJCM2000ですね。
アンプのゲインは色々変えられていると思います。

このギターが最も活きるのはクラシカルロック、ブルース
そしてSOUL系サウンドだったのかな?
ブルースの稲葉氏も使ってたそうで。
後、スタジオセッションミュージシャンにも良いですね。
そしてホローチェンバーなので軽い!

VOXのAC30でスタジオリハ、クリーントーンで鳴らして使った時は
絶品でした。特にリズムギター。
70年代、エリッククラプトンな曲を弾くのも適してるとも。
ビートルズの「ホワイルマイギタージェントリーウィップス」のリードとか。
ブルースブレーカーズ時代にオーティスラッシュのカバーとかにも。

後、コレはメイプル指板ですが動画のローズ指板とサウンドの違いは
かなり大きいとも思います。

回録記事でした。

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4 コメント

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Unknown (ZUYA)
2020-09-04 19:38:57
私は後で後悔したくないので、今所有するギター達は死ぬまで手放しません。

かなりの本数を自身のサウンドの好みの変化だけでなく、生活苦から手放しましたが、未だに後悔しても仕切れないのはRickenbucker 4001ですね 😭
返信する
ZUYAさん (太郎)
2020-09-05 01:16:00
絶対離したく無いモノは有りますよね。金銭面や終活含め
泣く泣く売りに出したシリーズも仕込んであるのですが‥。
いやぁ、リッケンバッカーのこのベースは悔やむ事でしょう。
私も悔むと思います。
返信する
Unknown (Home In My Shoes)
2020-09-06 14:50:41
あー、この号のギタマガ持ってました(*´ω`*)。いいギターだなーって思ったの覚えてます。テレのシェイプでセミアコの音が出るといいなぁとかぼんやり思っていたもので。シンラインってのはまた違う気もして。

さっきESPのサイト見ましたが、現行品(あるということにちょっと驚きましたが)はちょっとこのモデルとは違うんですね。でもカッコいい(*´ω`*)。

現行品が34万円くらいなら、この頃のモデルは40万いきそう。

これを手放されたお話を以前拝見しましたが、相当な決断だったとお察しします。たしかすぐ売れちゃんたんでしたよね。欲しい人には強烈にハマりそうですもん。いや、ホントいいギターだと思います。

ところで、記事中にある「ギタマガがESP大きく取り上げて、しかも絶賛は異例」とありますが、なんか事情があるんでしょうか。ちょっと怖いですが。

※髙橋本・高田本届きました(*´ω`*)。髙橋本から読んでおりますが、まずは「ジョー樋口なら書かんぞ、これは」と感じましたッ!
返信する
Home IN My Shoesさん (太郎)
2020-09-06 20:27:50
この号の表紙はポールマッカートニーでストーンズのブライアンジョーンズ特集ありでした。
現行品で有るのはスロバースタンダートというキルトメイプルTOPでは無く
アルダーTOPで値段は下がり音も違うんですよね。
このギターカタログでは48万円(税抜)位かな?と。
一般受けするギターでは無く、良い言い方くすると玄人受けだそうなんです。
売れ筋では無かったからあまり店頭では見ませんでしたが
流石ESP・・・値段高すぎです・・・・。
私は中古で手に入れましたが良いギターでした。動画での音は
かなり良い音で鳴ってます。私もコレくらいで鳴らせる環境だったらなぁ、と思いました。
売るのはwindows7終了の為の引越し資金で止むを得なかったのですが
新しく買ったPCが騙されモノでした(T_T)
00円台では2010年頃までこうTOP扱いされたのはあまり見た事ないですね。
人気ギタリストのアーティストモデルを高く出していたので当時のギタマガファンの
リクエストとは違った感じがします。
高橋本は・・・流石にジョー樋口なら書かないでしょうねぇ(笑)
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