ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

日本帰りのプロレスラー

2008年11月26日 | プロレス
日本のプロレスは昔、日本が海外に誇れる輸出メディアとして
世界最高補のクオリティーでした。

自動車にゲーム、アニメ達と並ぶ、日本が誇るメディア・・。

今、日本のプロレスは地に堕ち、そして、じわじわと
再び再生してきていますが

本場アメリカでは良く「日本帰りのレスラーは大成し、売れる」と
言われ続けたモノです。

力道山、馬場、猪木がTOPに居た頃の日本のプロレスは
海外のレスラーよ沢山招聘し、それがファンの楽しみの一つでした。

そして、日本帰りで凄く大成したレスラーの典型的のスーパースターは
スタンハンセン、ハルクホーガンでしょうねぇ。

ハンセンは元、レスリング&フットボールに学校の先生、
ホーガンは元、ロックミュージシャン(ギタリスト)

二人共、若い時、本当にプロレスが下手だったそうです。
ブルーノサンマルチノが首の骨を折ったのはハンセンの
下手なボディースラムが原因ですし、
ホーガンは「でくの棒」と言われていました。

そして、日本で、猪木と対戦しながら、プロレスを学び
素直な人間性も功を奏し、素晴らしいレスラーになり
特にホーガンはアメリカンドリームを手に入れたスーパースターに
大成しましたね。

逆に、素質も豊かで、素直な人間性なのに
輝きを失ったのは、UWFインターから転出してきた
故ゲーリーオブライトとかですかね。
シュート系プロレスをやって本当に人を殺す事の出来る
シュート的殺人スープレックスが売りでしたが、
全日本で本当のプロレスを学んでいる内に、持ち味だった
凄みを失ったかもです(顔の傷跡とかも凄いセールスアピールだったのに)

外人が沢山居た時代も面白かったし、
経費の問題(特に全日本の外人のギャラは高かったですし)で
日本人対決が主になった今のプロレスなんかも
世界に輸出して、本場を凌ぐクオリティーを見せていました。
米では元、全日本女子プロの中西百恵なんか、若いのに試合運びで相手も
光らせる事も出来る「神様」扱いでしたしね。

今、PRIDEの消滅でシュート、格闘技が以前よりなくなりましたが
地に落ちたプロレスが、もう一度謙虚な気持ちを取り戻して(主に新日本)
また、面白い、凄みのあるプロレスを魅せて欲しいですね。

特に、今、武藤が率いている全日本プロレスに期待しています。

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2 コメント

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あの頃は (GRECOおやじ)
2008-11-26 21:12:15
プロレスが輝いてましたね。私も夢中になってテレビを見ていました。

良い形で全日と新日が競いあっていました。

名前のあがったレスラーたちも本当に日本のプロレスを盛り上げてくれました。

みんな、今どうしているんでしょう?ハンセンもホーガンも引退したんでしたっけ?

それと中西百恵の話は知りませんでした。よろしければ、教えてください。
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GRECOおやじさん (太郎)
2008-11-26 23:35:43
そうですねぇ。
以前は試合の間を挟む、古館アナの
時期シリーズの来日選手とかの紹介が
子供心に恐怖感を与え、怖いもの見たさでした。
「今度、ブッチャーが来るの!?」とか。

ホーガンはまだ業界に残ってそうですが
ハンセンは日本で引退しました。

中西はそうですね、相手を光らせ、試合運びを
素晴らしいモノにする才能、
ある意味、昔の猪木のような存在で
米では神様扱いだったそうです。
躍動感、跳躍力、器用さ、全て兼ね備えていました。
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