ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

エボニー

2021年07月04日 | 楽器
昨年の12月にエボニーの事書いておりました
…………………………………………………………………………………………

私が通っていた元医院の上のフロアの
靴ベラがエボニーだったんです。
スタッフさんが「この間、凄く高いモノと知ったばかりなんです」と言うので
あっー!と思いました。

ギターではギターネックの指板の高級材として貴重なエボニー。
まずギブソンレスポールカスタムが思い当たりますよね。
後、国産で考えると、ESP、ゼマイティス、
もう生産終了となったグレコのゼマイティスライセンスのGZ。
‥他に合ったかな?
私個人はエボニー材は音が硬質になり、チト得意では無い。
まあ、ギターに寄りますがね。TOKAIの335タイプが硬かったかな。
ESPフォレストも。どちらかといえばローズウッドの方が扱い易い。
ギブソンといえば、ワシントン条約で伐採制限されているエボニーを
マダガスカルから輸入しFBIに差押えられてしまいましたな。
暫くリッチライトという樹脂の指板になり、何だかツルツルし
レスポールカスタム弾いている気分にはなれず、買いませんでした。
当時、レスポールカスタムが欲しかったのですな。

写真は私が持っている木刀の一本です。
幼稚園から高校で引退する迄剣道やってました。
父がエボニーが取れるインドネシアに6年転勤で行っていたので
お土産に買ってきてくれたエボニーの木刀です。
当時、そんな高級木材なんて意識しなかったですな。
コレで面打ちしたら人は死にますな。
重たく硬いです。
肩を痛める迄、コレか、更に重たい木刀で毎日素振りしていました。


動画はバンドメイドのメンバーのゼマイティスの岐阜工場見学動画ですね。
塗装工程、組込みバフかけ、組込み、埋込作業等が見れますね。

【#ZEMAITIS Factory Tour】Guest-Miku Kobato from BAND-MAID|岐阜県のゼマイティス工場にバンドメイドの小鳩ミク氏が訪問。



で、個人的な事。
空き家になっている兵庫の但馬の本家の仏間に
そこそこ大きい年数経っているエボニー(黒檀)のテーブル(座卓)があるんですな。
これが重たい事‥。
後、横の和室(旧お店。江戸時代迄、酒造りでした)に
紫檀(ローズウッド)のテーブルも有ります。
私の代で代々続いた太郎家は終わりになると思います。

コレ、売ってお金にならないだろか!?
一年前に頭に過ぎり、記事にしたかな?
コロナの今、現実味を帯びて来ました。
コレが全部ギターに使える材だとしたら、500本位の指板になる!
木材調達が苦しい現在でははたして幾らに!?と
「なんでも鑑定団」状態で頭の中が札束に羽が生えている姿が浮かんでおります。

売れるなら‥今後、天皇陛下やお殿様が来るわけでも無し。
お墓に埋葬出来る訳でも無し、そこそこな額にして生きている内に売却し
世界が落ち着いたらヨーロッパ、北米旅行するか?
高級な中古テレキャスターかヴィンテージでも買って
贅沢でもしてみたいです。
どうも、今新品のエボニー座卓を買うと200万円位するそう。

ヤバ‥頭に札束が浮かんでますが大した金額にならなかったから
コレはショックだ。
もし値段ショボかったら‥。
後、保険非対応になる病気にならない様に!
いや‥今の現実思うと父の将来の老人ホーム費用の足し?(泣)
いや、私の入院保険代の足しや介護タクシー代?

と、何処へ持ち込んで査定して貰えば良いのだろう?
材木屋?それとも直接ギター工房?(笑)

今、座卓買取り値を見たら‥55000円〜70000円!!!
なにーっ!!!
ギターで考えると、どーなると思ってんだー!!!
と、すっかりギター脳で行っておりました。

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6 コメント

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Unknown (ES335TDC)
2021-07-02 20:20:27
太郎 さん


エボニーの木刀! こりゃ驚きました。本当に人を打ったら大変な事になりますね ^^;)。

ご実家のエボニー、一度業者さんに見てもらったら如何でしょう…? なんて思いますが、じゃあ何処に連絡すれば良いのでしょうね。タウンページかな。

しかし、ゼマティスの工場ってのは凄い。こういう所が作るセット・ネックなら信頼出来ますね。
返信する
Unknown (まる)
2021-07-02 20:59:29
エボニーとか生木で買ったらいくらすんねん。みたいなことになってますね。
旅行ぐらい行けそうですけども。。どうなんだろ。
家具としての価値より素材としての価値の方が高そうですが、その辺難しい話ですよね。


ちなみ私はエボニー好きですよ。
昔にアッシュボディのエボニー指板なるストラトを弾いたことがありますが、独特の硬さがメイプル指板触ってるような感触で弾きやすかったのを覚えてます。
リッチライトは嫌いではないですが、味気なく感じちゃいますね。
返信する
ES335TDCさん (太郎)
2021-07-02 21:46:02
コレは普通木刀より殺傷能力高いですね。
下手な喧嘩屋が使うより居合いの有段者が降ったら
竹割の様になったりしたり?(笑)
ネットの業者で座卓買取りとして見たら上記の金額でした。関東です‥。
ヤフオクでは普通買えば200万円します!との謳い文句でエボニー座卓落札されていましたが
落札値は表記されておりませんが平均入札額が2万円代でした(泣)
返信する
まるさん (太郎)
2021-07-02 21:57:38
恐らく今現地でもエボニーは高くなっておるとは思いますが
それでも日本で流通している額よりは遥かに安いでしょうね。
家具としてみたらそんなに高額扱いされていないですね。
というか高価な座卓を置く風習も激減しているのでしょうか‥。普通のテーブル主流ですし。
やはりギタリスト脳で考えると、今のエボニーの価格は凄い価値と思ってしまいました。
中小の工房だと興味を示してくれるのかなぁ?とも。営業かけようかしら?

弾くジャンルやマッチングにもよるでしょうね。
グレコのGZなんか凄く良かったですし。
本部中に書いたESPフォレストがアッシュ+エボニー指板、メイプルスルーネックで
微妙な硬さの有る粘りがかなり特徴でした。音造りにもよると思います。
リッチライトのカスタムは悪くはなかったのですがツルツル感と
エボニーでは無く樹脂なら30万円以上のカスタムを買わなくても良いな‥と思いまして。
私の懐古主義的な考えも含まれますが。
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Unknown (home in my shoes)
2021-07-04 17:51:53
リッチライトに三十万は出せないよって、ごくまともな感覚だと思いますよ(*´ω`*)。言うてもギブソンなんですから、そんなパチモン指板(とか言っていいのかしら)なんてねぇ(´・ω・`)。

ホント、そろそろ非木材ギターを各メーカーさん真面目に考え始めてもいいのかも。

トーカイさん、MATシリーズ再構築だ!
返信する
Home In My Shoesさん (太郎)
2021-07-05 00:12:54
私達の世代でも「天下のギブソン」ですしね、やはりギブソン、フェンダーには
特別な思いが有りますね。のでローステッドメイプルやリッチライトを出した時
ギブソン王国の崩壊を予感させていたというか。何と言っても
ロボットギターの大悪評、失敗がありますし、リッチライトで瀕死の迷走を感じましたね。
TOKAI MATシリーズというモノを初めて知りました。
この頃、ホントに世の中カーボンでしたよね。剣道やっていましたが
高価なカーボン竹刀が有りまして。中学生の憧れの的になっていました。
貸して貰うと個人的にはグリップが使いづらく、強打で折れる‥という事が有りました。
そういえばタルボとか、凄いギター出してましたもんねぇ。
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