ichiroデビュー30周年 ギター機材、サウンドトリートメント

Ichiro氏もデビュー30周年になるんですね。
恥ずかしながら当ブログを始めた07年頃、ブログお友達から
教えて頂き、その方がコピーCDとCharとのスタジオセッションした番組
(Char meets...)のビデオテープを送って下さり
ビックリしたのでした。「こんな凄いブルースロックギター弾く奴居るんだ！」と。
(奴は失礼ですね) もう15年位前ですか。その頃に一度、記事を書いたのですが。
氏とカッコ良さは天と地の差ですが、墨は入ってませんが同じ位の長さの髪型、
シャツにベルボトムやブーツカット、そしてジャラジャラ系アクセサリーと。
偶然私も似たようなファッションしてました。
ichiro氏も味のあるミドルエイジになり。
思い起こせば、ichiro氏が原宿ホコ天で演奏していた頃かしら？
お客さん4人位とかだったそうですが氏がやっていた「ブギウギフリュー」というリーダーバンドを
ホコ天で見た奴がカッコ良すぎて握手して貰ったよ！と
私が18歳の頃、バイト仲間の奴が興奮し、そう言っていて。
ただ、そいつは相当ウザい奴で皆から疎まれていたのであまり相手にしていなかったのですが
そいつが言っていた「ブギウギフリュー」というバンド名に聞き覚えが有ったので
ichro氏だったのかぁ‥と再認識しまして。

しかしCharの番組でシカゴに単身乗込みグシャグシャにやられ
自信喪失で帰国した事、
青森の高速道路が走っている程、何も無い田舎の蔵？倉庫？で
林檎の匂いに混ざって友人達とリハーサルしていた事、
ライブは弘前でお母さんが衣装作ってくれたり送り迎えしてくれた事、
親と高校受験の成績を巡って、良い成績を収めたので
ギブソンレスポールカスタム買ってもらったけど高校3年間、お小遣い無しと
そういうやり取りの話を持ち上げるCharとのトークが面白くて。

その時色んなギター使っていましたが
メイン機が彼女とのハワイ旅行費用がぶっ飛んだという
63年ストラトの音が素晴らしくて(ネックは61年かな？)
私がフェンダージャパンを卒業して？？？60年代前半テイストの
ストラトを探し始めたキッカケのギターでした。

しかし、今のフェンダーは何とも哀しい状況に。
求めるギター欲しいと思ったら現行レギュラー品では
中々、望むギターに出会えない状況。私はテレキャスターですな。
世界中の個人工房がフェンダーのコピーモデルを造り
私も田中千秋氏のフラートーンのストラトに行き着いたのですが
当時ichiro氏はメインの63年ストラトをトレースした
大阪のSLIPといったかな？の工房のギターを持ち
2ヶ月間、矢沢永吉バンドのツアーに行ったとで。
内容は話せない事ばかりだったそうな（笑）

しかし、暫くichiro氏を見る機会が無い中
久々に、まさかタメシビキ動画チャンネルに出演するとわ、で。

矢沢永吉氏、長渕剛氏等のレジェンドが認めたブルース・ロックギタリスト『ichiro』氏が今イチオシしたい漢のギター機材をタメシビキまくり！活動30周年特別企画！


ストラトもやはりメインが変わってましたな。
名古屋の工房のだそうで。PUは大阪のヴィンテージマニアの人が作り込んだモノと。
そして、凄いルックスのテレキャスタータイプですね。イタリア製の。
ブルースロックとメタルの中間を行くようなビジュアル。

アンプはコレ、、、ツインリバーブ？ヴィンテージ？
このフェンダースプリングリバーブの音は堪らないですな。

そして一番注目したのが
元々アンガスヤングのワイヤレスのプリアンプ部分をイメージして作ったという
サウンドトリートメントという20万円の謎の機材。
動画見始めは謎の機械でしたが
8畳の部屋が20畳位に広がる感じ、縦横奥行きがグンと広くなった感、
50万円高いアンプを買った様な音！と言わせるこのブツ。
宮地楽器さんで取り扱ってるそうですが、このレンジの広がりと
ブーストが凄いですな。
本人が語る感動と興奮の度が表している様に。
特に弾いている本人には堪らない感覚を得れるのでしょう。
もし弾く機会が有れば、感動しそうです。
コレ、関心持つ方多いかもですねぇ。凄いブツだ。

長渕剛バンドでギター弾かれてますが
あの24時間富士山や桜島ライブも弾いているんでしょうかね？
長渕剛に付いて行くエネルギー確保は相当大変だろうなぁ‥。
(もし長渕バンドに参加していたなら)
(以前は名越氏とツインギターでしたね。)