PEAVY 5150の歴史

私も5150Ⅱですが最初発売されてから10年後でした。
私の頭の機材事情は一番歪むアンプはマーシャルJCM900でしたから。
後にコンパクトエフェクターがこんなに盛り返すなんて
全く想像も付かない頃。

5150はギター、ウルフガングと共にエディーヴァンヘイレンと
開発され発売されたのが91,95年だなんて知りませんでした。
エディーは勿論、Bzの松本、マイケルアモットその他大勢に
利用されたモダンアンプの草分け的存在の名アンプとなりました。

私、このギターアンプサウンドを聞いた時は感動しましたよ。
当時、もう結婚するかも！？最後のあがきだ！と
急ぎ慌てて購入したこのアンプ。
（見事に空き家人生となっておりますが）
キャビネットで大問題起こしましたが、
他のアンプからしたら信じられない位安い金額で
販売されているのもビックリでした。

クリーントーンはまあ、個人的に残念なトーンですが
リードチャンネルは極上、天下一品のサウンドです。

元々、PEAVYは音作りしやすいアンプでしたが
メタルが地に落ちた時代に開発された作品。
今ではもう製造されていないんでレアなアンプとなりました。
デジマートでは私が購入した新品価格で
取り引きされているようですね。
欲しいアンプは沢山あったし、場所を喰っている私の5150Ⅱですが
何か、やはり売る気分に成れません。
因みに真空管は1本、パワー官が割れて交換した以外は
買った当時のままです。
中古アンプの取り引きは色々難しそうですね。