ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

SOUL的、コードワーク

2020年05月28日 | テクニック
ここ数年、体力と気力の衰えか?
ロックンローラーではなくなって来ている気が。
ロックンロールマインドがあまり無いし聴かない‥。
というか、あまり音楽聴いて居ないかも。

自分が音頭取り3年かけて作ったメタルバンドは
たった1回のコピーライブやって1年で木っ端微塵に崩壊。
(他のメンバー同士の私的分裂含め)
私は子供の頃、洋楽ロックに影響を受け
後に骨の髄迄、ヘビーメタラーになり、
手のスタイルもステージパフォーマンスも基本、メタル育ち。
ボーカルなんか特に。

ただ91年の湾岸戦争をキッカケにロック界に大変動が起き
その頃予定してた仕事にもメタルだけでは仕事にありつけないと他のジャンルを
こぞって聴き始め、スッカリ他ジャンルにドップリ浸かり。
ギターもあまり器用では無いしバカテクギターヒーローにも憧れ無かったけど
その頃は見事にJAZZFUNK、JAZZROCK、NEWSOUL野郎でした。

そして、そういうブラックミュージックや何ちゃってブルースをプレイする機会は
多々増えるも、プレイも‥出てくる音がメタル‥‥。
若い内にある程度の手癖も歌癖も抜いて置けば良かったなぁ、とも。
そこまで自己主張的スタイルでも無いしで。
そして色んなコードワークや曲の進行を耳コピして行きます。
JAZZに近づいてきたオールマンブラザーズの「エリザベスリードの追憶」とか
ジャミロクワイの「スティルネスタイム」から始まり。
当時は耳コピが今より早かったかも。若いし好奇心旺盛だしで。
指板押さえているウチに「コレ、何のコード?」
そんな事も増え。家に鍵盤有ったけど友人に借りパクで
度数計算が分からず。
その頃はやたら9th、13th、たまに11thを使ったコードを使い曲作って行き。
コレはCHARの影響も有ったのかな?
でも、それ位かしら、オンコードは曲作っている過程で降ってきたり
♭5を使ってみたり。
が、私自身、オンコードなんて用語も知りませんでした。
自分で何のコード押さえているのか?分からずのオンパレード。

今は便利なアプリやYouTubeで多々勉強出来ますね。
で、トモ藤田さんですね。
YouTubeチャンネルでレッスン、検証動画を上げてますね。
ご存知の人も多いかと思いますが
かのバークリー音楽大学で講師し、その生徒の1人が
グラミー賞シンガーソングライターのジョンメイヤー。
最初に若いジョンメイヤーの作品を聴いた時
うますぎて嫌になりました。
その師匠格のトモ藤田氏。
コードワーク、カッティングの名手ですよね。
フェンダージャパン系の動画は何度か見たのですが
参考になる曲は採譜したりタブ譜書いたりしているのですが
分からないコードな名も多く。

なんての?超安い Squier VS 安い Fender Japan ストラトをヒキクラベ!結果は?


Fメジャー7に行った後、3拍目に突然飛ぶコレ、Cメジャー9th?
(誰か教えて下さい。その後のコード名も)
こんなフォームで押さえる経験無く。
最初、コード採譜の為にギターを手に取るも頭に音は分解されて理解しているつもりが
表現出来ない。何度も巻き戻しし、家に唯一有る安い電子ピアノを引っ張り出し
それでも???で。
最初はショートスケールのバッカスから音取るも、フレットにビビりが出て
響かない部分も出て来てコレが24fで一番ネックが長いJP−6BFRで弾くと
手に激痛が。その後、sugiやPRSで弾いてコード取ろうにも
指のパッセージが付いて来ない。カッティングはもっと酷い。
気付けば、夕方から夜中迄、ミニアンプの前にスマホ置き録音の繰り返し。
手癖と握力がどんどん無くなって行き余計な力入る。
E♯9の辺りで力尽きてどんどん周回遅れ。
次をディミニッシュの行くか、♯9の小指が2弦のFを押さえる所。
迷子になります。どなたかこのFになる前とその2つ前のコード名教えて下さい(・・;)
指と腕つりまくり、暫く痛くストレッチ。

と、コレはソウルギターの基本的コード進行なのかな?
藤田氏の他の動画でも使っていますね。
JAZZスケールとロック式スケールでは下降系単音ソロは
動きが真逆になる事多いし、いやぁ難しい。
というか、335も買っていたんだし、若いウチにもっとやっておけよ!なのですが。
スケール的にはグラントグリーンやケニーバレルとかが教科書になるのかな?
コードは普通に押さえていても、コード名が分からなかったり
リハ中に譜面渡され押さえ方が分からないコード出てくると
コッソリとスマホアプリで調べるというトホホな事に。
このバンドでは専属作曲家が居る上、変態マニアックな曲を
作り、ギタリスト出身な人なので恐ろしいリックを弾く要求をされ
3年かかっても鳴らしきれない鬼アルペジオがあります。
コレ、トラでスタジオ系ギタリストが来ますが皆、悪戦苦闘する悶絶系。
聴いている人にはどれだけ難しいのか?ちっとも分からない損なリックが多いです。
適当にハーモニックマイナースケールとかを勢い良く弾く方が
お客さんは上手い!と思われるし、近年、報われないパート担当多しと。

と、上の動画のコードワークパッセージも
一般リスナーには難易度高い(少なくとも私には。M9thと思われる所)とは
思われない訳ですもんね。

コードワークの記事ですが、
安いフェンダージャパンとスクワイヤーの弾き比べも面白いです。
仕込んでいるネタにも関連しますな。


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