イギリスの階級制度の事をふと思い出し。
バーミンガムの街で育ったブラックサバスやジューダス・プリーストは
労働階級出身、ビートルズもジョンレノン以外は労働階級と聞きます。
セックスピストルスやサッカーのベッカムも労働階級ですよね。
オジーオズボーンは工業地帯の灰色の空を見つめて将来に何の希望を持てなかったと
自身の映画「オジー降臨」で話してましたな。
労働階級出身の人間が成功するにはミュージシャンかサッカー選手のなるしかないなんて
イギリス人でも言いますよね。
職業差別は良いことと思わないですが
バブル期「3高」「3K」なんて言葉ありましたね。
3高は高学歴、高収入、高身長、
3Kは仕事で汚い、危険、キツい
こう男を選んでいたバブリー女に腹を立てたモノです。
何かの本、またはプロレス評論家が本に書いていたのですが
新日本、全日本プロレスの観客はホワイトカラーの職種の人、
国際プロレスはブルーカラーの職種の観客が多いと。
コレ、凄く記憶に鮮明に残っているのです。
私がプロレス見始めた頃、同年に国際は崩壊していましたし
新日本と全日本の外国人選手引抜き合戦とお互い潰し合いの頃で。
私自身、育ちはかなりのホワイトカラー、就職も中小ですが都心のホワイトカラー、
持病にかかってからは不景気も有りブルーカラー、
上記の「3K」にあたる仕事がメイン。
不景気で職種は選んでいられませんでした。
そのブルーカラーの象徴的な国際プロレスの常連外国人選手
オックスベーカー。プロレスは決して上手くないけどキャラクターが絶品なんて…
聞きます。国際はグレート東郷のアメリカ一流選手、東郷と決裂し
ヨーロッパ路線とAWA路線。
経営に苦しくなった頃はカナダの名の広がって居ないマイナーだけど
泥臭く魅力的な選手、往年の名レスラー、韓国プロレス、
たまに豪華なアンドレやAWAと。
国際のパンフレットやポスターって
子供だましでは無いですが、強面外国人レスラーが
凄む姿を手書きの選手紹介や、カタログでは
料理店や地方の企業の広告が。
禍々しいオックスベーカーやアレックススミルノフ、
ジプシージョーが主役外国人選手の
ポスターなんか、元来日本人が持つ哀愁が漂ってます。
フリーアナウンサーの清野氏なんかは「ストリップに通じるモノが」と
ラジオで話していたのが、物凄くシックリきました。
中には「元祖インディー」と国際プロレスを評す人も居たり。
先程アメリカのインディーGCWのデスマッチ映像を見ていましたが
公民館の様な会場に椅子はリングサイドに2列位、
その中で痛々しい狂気アイテムを使ったデスマッチで
血みどろになる。興行規模が違いますが
何だか、「ブルーカラー層」と言われた国際プロレスのデスマッチ等の試合が
自分にフィットし、とても面白いのです。
華やかな新日本、全日本に興奮してましたが
叙情的な国際プロレスは良い。
話しは反れますが米GCWの映像を見て
アメリカのペンシルバニア等の地域からなのか?
他に何か原因が有るのか?観客は白人だらけ。
昔見たWCWやWWFも白人メイン。
黒人ファン層が殆ど居ないのですよね。
60~70年代は南部で貧しい黒人ファンのヒーローは
ジャンクヤードドッグの様に黒人ベビーフェイスだったと
ザ・グレートカブキが本で書いて有りました。
「ブルーカラー」と書きましたが、企業の規模により
当然、収入が違います。それは「ホワイトカラー」でも同じですが。
と、今はホワイトカラー、ブルーカラーという用語は使われているのだろうか?
バーミンガムの街で育ったブラックサバスやジューダス・プリーストは
労働階級出身、ビートルズもジョンレノン以外は労働階級と聞きます。
セックスピストルスやサッカーのベッカムも労働階級ですよね。
オジーオズボーンは工業地帯の灰色の空を見つめて将来に何の希望を持てなかったと
自身の映画「オジー降臨」で話してましたな。
労働階級出身の人間が成功するにはミュージシャンかサッカー選手のなるしかないなんて
イギリス人でも言いますよね。
職業差別は良いことと思わないですが
バブル期「3高」「3K」なんて言葉ありましたね。
3高は高学歴、高収入、高身長、
3Kは仕事で汚い、危険、キツい
こう男を選んでいたバブリー女に腹を立てたモノです。
何かの本、またはプロレス評論家が本に書いていたのですが
新日本、全日本プロレスの観客はホワイトカラーの職種の人、
国際プロレスはブルーカラーの職種の観客が多いと。
コレ、凄く記憶に鮮明に残っているのです。
私がプロレス見始めた頃、同年に国際は崩壊していましたし
新日本と全日本の外国人選手引抜き合戦とお互い潰し合いの頃で。
私自身、育ちはかなりのホワイトカラー、就職も中小ですが都心のホワイトカラー、
持病にかかってからは不景気も有りブルーカラー、
上記の「3K」にあたる仕事がメイン。
不景気で職種は選んでいられませんでした。
そのブルーカラーの象徴的な国際プロレスの常連外国人選手
オックスベーカー。プロレスは決して上手くないけどキャラクターが絶品なんて…
聞きます。国際はグレート東郷のアメリカ一流選手、東郷と決裂し
ヨーロッパ路線とAWA路線。
経営に苦しくなった頃はカナダの名の広がって居ないマイナーだけど
泥臭く魅力的な選手、往年の名レスラー、韓国プロレス、
たまに豪華なアンドレやAWAと。
国際のパンフレットやポスターって
子供だましでは無いですが、強面外国人レスラーが
凄む姿を手書きの選手紹介や、カタログでは
料理店や地方の企業の広告が。
禍々しいオックスベーカーやアレックススミルノフ、
ジプシージョーが主役外国人選手の
ポスターなんか、元来日本人が持つ哀愁が漂ってます。
フリーアナウンサーの清野氏なんかは「ストリップに通じるモノが」と
ラジオで話していたのが、物凄くシックリきました。
中には「元祖インディー」と国際プロレスを評す人も居たり。
先程アメリカのインディーGCWのデスマッチ映像を見ていましたが
公民館の様な会場に椅子はリングサイドに2列位、
その中で痛々しい狂気アイテムを使ったデスマッチで
血みどろになる。興行規模が違いますが
何だか、「ブルーカラー層」と言われた国際プロレスのデスマッチ等の試合が
自分にフィットし、とても面白いのです。
華やかな新日本、全日本に興奮してましたが
叙情的な国際プロレスは良い。
話しは反れますが米GCWの映像を見て
アメリカのペンシルバニア等の地域からなのか?
他に何か原因が有るのか?観客は白人だらけ。
昔見たWCWやWWFも白人メイン。
黒人ファン層が殆ど居ないのですよね。
60~70年代は南部で貧しい黒人ファンのヒーローは
ジャンクヤードドッグの様に黒人ベビーフェイスだったと
ザ・グレートカブキが本で書いて有りました。
「ブルーカラー」と書きましたが、企業の規模により
当然、収入が違います。それは「ホワイトカラー」でも同じですが。
と、今はホワイトカラー、ブルーカラーという用語は使われているのだろうか?
私は残念ながらテレ東エリア外の広島なのもので、国際単独での試合はとうとう見ることがありませんでした。
太郎さんの紹介してくださる動画を見たら、これが実にええですねぇ(*´ω`*)。いや、ブルーカラーやストリップといった言葉がまぁ実感として迫ってまいります。
いわゆる国際軍団登場&長州革命までは全日しか見なかったのですが、たま〜に国際(まだ存続してた頃)の選手がアジアタッグあたりに挑戦者として出てくるのが、「知らない日本人が出てきた」「国際プロレスっていうのがあるのか」みたいなミステリアスな感じでした。
だって、新日がもしやってきたらさすがに団体対抗みたいな派手&スリリングなムードが出るでしょうけど、テレビ中継での扱いはホントにインディー団体的空気感なもので。
想像していただいたら、かなり正確なものになると思うのですが、大熊&子鹿の極道コンビにアニマル&4マイティが土曜夕方の録画中継の前半で激突するわけですわ(*´ω`*)。
華やかな新日に比べて、ややスローモーで予定調和感ありありの「いわゆるプロレス」だった全日を愛した私(高校生くらいなのに)には、もうたまらんかったですね(*´ω`*)。
これが国際のファイターが強いんですよ。極道コンビが国際のスピードと連携に翻弄される(たいてい誰が相手でもそんな展開)んですが、子鹿さんのセコイ反則で形勢逆転の頼もしさ(*´ω`*)。で、誰も傷つくことなく全日側のタイトル防衛&凄玉・国際の次回の反撃やいかに、の大団円です。
国際プロレス、リアルタイムで見れてたら絶対大ファンになってましたね。
新日で慣れないヒール役にぎこちなく奮闘するラッシャーとそれを支えるアニマル&寺西、心から応援しておりました(*´ω`*)。
ええもん見させていただきました。ありがとうございます。
大人になって凄く面白く感じてくるのですよね。
何というかお酒のアテみたいな。
子供の頃、国際はぐれ狼軍は子供に魅力が無くて。
ストリップの感覚と言った清野茂樹氏が言うには
国際勢のタイツは「股上が深い!」「ワンショルダー」と
当時憎しみを持ちながら木村達を見ていましたが
(1vs3だけは気の毒で見れなかった)
色々と実態を知ると、物凄い良い仕事をしていたんだなと。
思えばスター選手の居ない国際があれだけよく持ち堪えたと思います。
国際のトップ選手って上手い人が多いですよね。
長州vs浜口の元日決戦は浜口の方が格上に見えてしまいます。
井上、浜口ってIWA世界タッグ王者なんですよね。
タイトルの名的にはアジアタッグより「世界タッグ」の方が上に思えるのですが
AWAのトップ達と渡り合えるテクニシャンの井上、浜口と
小鹿のずる賢く所々痛快なテクニックが上手く噛み合いそうです。
子供の時、小鹿はヨロヨロ倒れるし動き方も微妙に思い
よくマスカラスやテリーファンクからタイトル取れたな、なんて思ってましたが
小鹿が今もレスラーやっていける理由は「受け身を取らなかった」からと
和田京平が言っていたのが面白く合点がいきました。
井上、浜口、寺西、鶴見といぶし銀の素晴らしいレスラーだったと思います。
小林が辞めて12チャンネルになった頃、木村がエースだから持った!と
竹内、菊池、門馬、流と名プロレスライター達が語るのも
ラフファイターを中心にブッキングせざるを得なかった所
木村というタフな選手がエースだったから国際は
今、一部の?人間に好まれるのかも?です。
新日本、全日本が無い「哀愁」がたまりません。
大木金太郎や阿修羅原の入団も起死回生の起爆剤にはならず、打つ手がことごとく後手に回っていたのも不運の一言。以外にもあのリック・フレアーも初来日は国際で、それ以外にもアンドレ(ロシモフ)やガニアを招聘しながら、迎え打つ日本人エースは(力量の方はともかく)スター性に欠けていたのが残念至極。 (当時の)全日・新日をホワイトカラーに例え、国際をブルーカラーになぞられる対比は肯けるものです。国際は前二者よりも格下の弱小団体、元祖インディーというよりもマイナー感が拭えなかったところだと。人格的な面はともかく、個人的にはG草津がもっと頑張ってエースの座を確立していたらと思います(TV東京解説の元日プロ代表の芳ノ里さんもG草津を“絶賛”するコメントを述べていました。結局、木村やS小林のトップを引き立てる“かませ犬”的ポジションに甘んじていたからなぁ)。
日プロから派生した両団体より歴史が長い訳ですもんね。
猪木達はレスリングは吉原社長、関節技は大坪飛車角から学んで来たのですし
プロレス界全体における吉原社長の存在は大きいですね。
ブルクラ暴動寸前事件は草津と小林コンビだったと記憶しています。
ブルクラが相手チームをKOし、変に控室に帰ってしまったと。
そう、フレアーの対戦相手は大居山だったそうで、フレアーと
闘った後はいきなり第一試合に戻された草津のマッチメークに憤っていたそうで。
草津という素材はもしかしたら猪木を超え凄い才能だったそうですね。
ラグビーへの未練と営業取締役というのが大きい上
やる気と人間性は大きいですね。腕時計付けてリングに上がったりで
井上が怒っていた様ですし。
往復はがき送ると、スタンプ押し返送され
それが入場招待券となるファンサービス
事実上タダ券を配った様で。
本文中に記述した南部の貧しい黒人ファンへの娯楽
こういう面も当時のブルーカラーワーカーというのも
凄く合致する気がします。
国際が続く経営状況だったら原も、もっと良い立場だったかも
そう思いますね。