今回はハンドル周りを少しディティールアップします。
この年式の500SSは、クラッチレバーとフロントブレーキレバーのワイヤーの付け根に、特徴的な十字型の遊び調整ダイヤル(アジャストロックナット)があります。
キットでも再現されているのですが、なぜかクラッチレバー側しかありません。取材された車輌についていなかったんでしょうか、このあたりもうちょっと考察してくれると最高ですが、全体的なディティールは良いので作っていきましょう。
あまりに小さくてピンボケですが、プラ板から切り出してこんな形を作ります。
そしてブレーキレバーの付け根に貼り付けます。
ちょっとしたことですが、この500SSの特徴的な部分なので作ってみました。
キットと比較するとちょっと大きい(>_< )。しかも薄い・・・、まあ良しとしましょう。
画像内の右左、逆になっているわけではなくて、右ハンドルは作った調整ダイヤルという意味です。調整ダイヤルという記載してますが、正式にはアジャストロックナットで、調整後に固定する部分ですね(*´Д`*)。
その他にも細々した部品を作ります。
こんな感じで金属部品と6角プラ棒の細切りを用意します。真鍮パイプはアクセル、チョークケーブルのガイドになるのでこれから曲げていきます。
アルミパイプと真鍮パイプの組み合わせで、クラッチ、アクセルケーブルの遊び調整ノブ(パーツリストによるとケーブルアジャスタースクリューというらしい)を作ります。
全て取り付けるとこんな感じです。
6角プラ棒の細切りはアクセルとチョークケーブルの付け根にセットします。
クラッチレバーとブレーキレバーの付け根はちょっとした追加ですがいい感じなりました。スイッチ類のモールドも正確ですが、画像で見ると境目がだるい感じ、キチンとスジ彫りを入れた方がいいですね。
(今回はパスしてますが・・・)
さて細かい加工ももう少しだけ、色が入らないので地味なブログですが飽きずにお付き合いいただけると嬉しいです。
頑張っていきます。
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