セリカＧＴ ＴＡ２２ ’７２ （33）

　ようやく完成です。今日はフロントからの画像、細かいパーツを取り付けました。昨日作ったナンバープレートは、まっすぐ付けないで、少し下側を奥に入れて斜めにします。実車では、オートバックスとか行って、安いメッキのステーを買ってきてナンバーの取り付け角度を変えたんですよね。斜めにするのはちょっとしたこだわりです。

　フェンダーミラーは当時流行の「ベタミラー」、ジャンクパーツから四角いフェンダーミラーパーツを持ってきて、一回り小さく削りました。ちょっと標準位置より前に付けすぎたかな？

　ワイパーはキットのままだと、ディティールは悪くないんですが、大きい、厚いという印象で、これだけがハセガワらしくない出来です。エッチングにとも思いましたが、１／２４だとエッチングはどうしても線が細くて変な感じになってしまいます。そこで、キットのパーツのメッキを落として、一回り小さくなるように削りました。違和感無い程度までになったような気がします。

　それにしてもカッコいい車ですね～。ながめてるだけで幸せになれる数少ない国産車だと思います。現代の車では、保安基準とか色々あって、どうやってもこういう繊細でウットリするようなデザインはできないでしょうね。

　実車は簡単には買えないので、こうやって模型で悦に入りましょう。