
る:うおっ、なんだいきなり、狭くなったぞ!
せ:ああ、ルッくん、はい、今日から引っ越してきましたからね。よろしく。
る:しかも、こんなぴったりくっつくのかよ。
せ:だって母さんがそうしろって。久しぶりだしいいじゃないですか。
る:これから夏に向かうんだぜ、あっついじゃないの。
せ:まあまあ、大丈夫ですよ。
る:突然押しかけやがって…(にやにや)
せ:こっちのこと、いろいろ教えてくださいね。
る:しょうがないなぁ…(にやにや)
せ:また遊びましょうね。
る:いやー、俺も仕事で忙しくてな。俺、営業職だから。
せ:へー、ルッくんがですか~。
る:あれ?なんか違和感のある反応だな?
せ:いやいや、まあそういう営業もいるのかなと思って。
る:そういうってなんだよ?
せ:いいんです。あんまり深く考えないことですよ。そうです。
る:なにひとりで納得してんだよ。

せ:ルッくん、ねえねえ、見てくださいよ、僕の棺、素敵でしょ。かわいいよね。
る:えーっ!なんだよこれ。やだね~男は俺みたいじゃなけりゃ。
せ:これはね、僕らを見て霊園の人がアレンジしてくれるんですよ。僕のはすごくかわいい。

る:何言ってんだ。俺なんかすごく男らしいじゃん。最高だぜ。
せ:うん、ルッくんのは男らしいですね。まあ、その顔だから、ですね。
る:うん?どういう意味?
せ:いえいえ、強面なんて言ってませんよ。
る:ふん!
なんだかまた賑やかなルックとセントになりました。(笑)