樹庵のお気楽ナビ

チビデビル ルックと
天使キャラ セントの日記です。

「VOCALIST」

2008年09月03日 | 音楽

このブログで、音楽の紹介をするなんて初めてだけど、
気に入ったからしてしまいます。
先月「徳永英明ヴォーカリストBOX」を買いましてから、
えんえんと毎日、時々、たまに、聴いてます。
このBOX発売にあたっては、
3枚をバラで買ってしまった人達から、非難ゴウゴウだったと聞きましたが、
まあ私はそういうことは一切知らず、というか、
これもまたかなり遅く知っての購入。

歌って疎くなって長いな~。
今はどんなんが流行っているのか、よくわからん。
それでもネットの時代というのは、
ちょっとでも興味があれば(とりあえずの)情報はすぐやってくる。
だからYou Tubeでは、「時代」とか「卒業写真」とか、
むかーしの自分の好きな曲は時々聴いてました。
そうすると、これまた徳永さんによく出会う。

そいでもって、彼が歌うと、なんか新鮮。
Amazonではオリジナルを超えた、なんて評価もあったけど、
オリジナルはオリジナル、これはこれ。
で、私はこれの方が好きかも。
7月ごろ新聞を読んでいたら、徳永英明の記事があって、
彼の声は、いわゆる「ゆらぎ」のあるとっても特殊な声なのだそうだ。
へー、そうなんだ。で、すぐ買ってしまった。

BOXで買って、3枚に自分の好きな曲が散りばめられているけれど、
私の場合一番聴くのは最初に出た「VOCALIST」。
好きな曲が多いということもあるんだろうけど、やっぱり最初に出たものが一番いい。

これで思い出したのは、
1990年、パヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラス、3大テノールの
ローマ・カラカラ浴場での世紀の競演。
とても衝撃的で、ほんとに世紀の競演だった。
その後、この3人は世界のあちこちで、これに続くコンサートを行った。
でも、「その後」より、やはりなんといっても最初です。
1回やって好評だったから次も…って、それが悪いわけじゃないけど、
2回目以降は、やはりどこかによりどころがあるような気がする。
最初って、何もない。
イチかバチか。失敗だったと言われるかもしれない、
それでもやろうという衝動とか緊張感とか、こちらの魂をゆさぶるものがある。

…なあんてエラソーに書きましたが、
徳永英明の「VOCALIST」なかなかよいです。
まだまだ暑いけど、秋の夜長に聴くにはおすすめ。


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