樹庵のお気楽ナビ

チビデビル ルックと
天使キャラ セントの日記です。

イヴたん 永遠に

2008年06月04日 | ペット

半年ぶりにブログを書きます。

このブログで、たった1回だけご紹介した
樹庵の愛犬イヴが2008年4月23日に天国に旅立ちました。
イヴは1ヵ月に渡る闘病生活でした。
下痢と吐きを繰り返し、食べることもできず、点滴だけで生きたイヴに、
最後はこれ以上頑張れとは言えませんでした。

このブログは、基本的にはペットのブログではなく、
ペットも出て来るブログにしようと思っていたので、
ついつい控えめなイヴを置き去りにしてしまったようで、
今となっては後悔の念でいっぱいです。

3年前までは、イヴの先代のゴールデンレトリバー親子のホームページがありました。
彼女と彼が次々にがんで亡くなった時に、
ゴールデン親子が私に託したとしか思えないようなタイミングで
イヴがやってきたのでした。
だからホームページもそのまま続きました。
でも、引越しでプロバイダを変えた時に、誤って文字データを全部消してしまい、
今では写真しか残っていません。
がんで死んだゴールデン達も、それぞれにつらい思いが残りましたが、
イヴは、私がこんな時期で気持ちも落ち込んでいる時が多かったから、
よけいにかわいそうだったと思ってしまいます。

イヴは、おとなしくただじっと、私が振り向いてくれるのを待っているけなげな子でした。
イヴが亡くなってから、思い出すのは私がしんどかった時のことばかりで、
机に向かっている私の後ろで、
手足をなめたり眠ったりしてじっとそばにいるイヴのことしか浮かびませんでした。
でも、友達は、書類手渡しのためクルマで我が家を訪れると
いつでもイヴを抱いてマンションの外に出てきた私のことや、
遊びに来てくれた友達の前で、
ひたすら私の後ろを追いかけているイヴのことを思い出すようでした。
考えてみれば、イヴともそれなりに楽しい散歩のひと時や、
田舎へのドライブ帰省がありました。
助手席でシートベルトをしておとなしく乗っていたイヴ、
田舎で私の父や弟に可愛がられたイヴ…。

でもね、それは考えてみればであって、
やっぱり私にはもっともつらい時期を共にさせてしまった後悔ばかりが残ります。
お通夜で、点滴による薬漬けになっていたせいか、
死後硬直のないイヴを2時間ほど抱っこして、私は謝りました。
これから楽しくやろうねって思っていたのに…。

あ~あ…、でも、来週は四十九日が来るのです。
我が家にも新しいわんが来るのです。

イヴちゃん、
あちらでゴールデン親子と仲良くやっているようで、お母さんは嬉しいです。
40キロのクリス<くり君>(息子)、30キロのテオ<ておりん>(母親)、
そして10キロのイヴ<イヴたん>が、
光の中を並んで歩いているような気がします。
みんな私の子供です。


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