すそ洗い 

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2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

ランス・アームストロングの告白 2013.1.

2013年06月30日 | 社会

Lance Armstrong on Telling His Son the Truth - Oprah's Next Chapter - Oprah Winfrey Network
Lance Armstrong, a father of five, has been denying allegations that he doped for his 13-year-old son Luke's entire life. Watch as Lance shares the moment he knew he had to tell Luke the truth and tell him to stop defending his reputation online. How did Luke react? Find out now.

Lance Armstrong By Oprah Winfrey
Mais uma polémica sobre Lance Armstrong. Algo está mal contado nesta história. O que sempre negou agora é tudo verdade??? Ou será mais, como diz o ditado "se não consegues vencê-los junta-te a eles"??? A partir de agora irão rolar muitas cabeças. Se ele se dopou como conseguiram deturpar os resultados??? O que a UCI anda a fazer??? Em breve Iremos ter mais noticias sobre este caso





「もうパパを擁護しなくていい」 元自転車王者の告白  禁止薬物の使用認める

2013/1/25

「タイヤに空気、瓶に水を入れるように(禁止薬物を摂取した)。それが仕事の一部だったんだ」――。
世界最高峰の自転車レース、ツール・ド・フランスで7連覇するなど活躍したランス・アームストロング(41)が、悪質なドーピング違反で永久追放されて以来初めてインタビューに応じ、
禁止薬物使用を告白した。特に新しい事実はなかったが、淡々と告白する姿は全米に衝撃を与えた。

アームストロングは全米で最も影響力のある女性タレントとされるオプラ・ウィンフリーの取材を選び、14日に録画し、17、18日に放映された。
「まずイエス、ノーで答えて。禁止薬物を使っていたの?」。
5種類以上の薬物の名をあげるごとに「イエス」の答え。
「薬物なしでツール・ド・フランスを7連覇するのは無理?」ー「僕の意見では無理」

「ドーピングは地味な方法だった。でも、1970~80年代の東独の方がずっと大々的だったと思う」
「マフィアみたいなスキームがあった」
「僕は精巣がんを患ったから、人より血中の酸素を運ぶ能力は低い。(だからその薬がいるんだ)」

 コメントを読み上げるごとく、告白は淡々と続く。感情というものがまったくうかがえない。
ウィンフリーが同意も否定もせず、ただ受け止めるスタイルだけに、インタビューは異様さが際立っていた。

「勝つことが重要だった。今も勝つことは好き。意味はちょっと違うけれど」
「(薬を使って)悪いと思わなかった?」と3度聞かれても答えは「ノー(思わなかった)」。
「欺いていると思わなかった?」と聞かれ、 「『だます』という言葉の定義がライバルや敵が持たないような利点を(自分が)得ることだとしたら、私はそうは思っていなかった」と語った。

「僕はコトの大きさを分かっていなかった」

「大統領から電話をもらったり、ロックスターとデートしていて、その考え方は普通は理解されないわよ」

「重要なのは今、僕がそのことを理解し始めてるってこと。僕に対する怒りを感じる」

「怒りと失望よ」

「それに裏切りだ。僕は一生かけて信頼回復につとめないといけないと思っている」

元チームメートに対して薬物の使用を強いたということについては否定したが、「いじめていたの?」と言い方を変えると肯定。
「僕には(思い描いた)物語があって、それをコントロールしたかった。それに従わない人は嫌だった」

「コントロール」が彼のキーワードだったように感じた。インタビューで何度も繰り返し、「自分の領分、チーム、名声が侵されたら攻撃する」のがポリシーで、今もほぼ変わらないという。

だから薬物違反を告発した記者・仲間に対して、必ず反撃した。
訴訟を起こし、事実を語った相手を打ち負かした。
薬物違反を報道した英国の「The Sunday Times」紙は、約50万ドルの賠償金を支払うことで和解した。

「真実を言っている人たちに対して、何故、訴訟を起こしたの?」

「それが大きな過ちだ。すべての結果をコントロールできると思っている男のね。言い訳できない。絶対に僕を許さない人もいるだろう。私が悪かったといいたい」


自ら「神話のように完璧なストーリーだった」と語るアームストロングの半生は、現代米国の究極のアメリカンドリームだった。
がんを克服してツール・ド・フランスで7連覇し、慈善活動にも熱心で……。「彼を信じる」という信奉者も多かった。
それだけに今回の告白は、「気分が悪くなる」「ひどい話だ」とほぼすべての記事が批判的だ。

昨年8月に米国反ドーピング機構(USADA)がアームストロングの永久追放とツール・ド・フランス7連覇などの記録抹消を発表すると、スポンサーは次々と離れ、収入源はなくなっていった。

自ら「6人目の子供」と語っていたがん患者支援団体「LIVESTRONG」も、「LIE(嘘=ウソ)STRONG」と揶揄(やゆ)され、存続が危うくなる始末。
このため代表を昨年10月に退き、その後、理事も辞任して完全に関係を絶った。

自ら決めたと思われていたこの退任も、団体側から頼まれてしたことも判明した。「最も屈辱的な時だった。物語はコントロール不能状態。悪夢だった」

今回、アームストロングが完全降伏したのは、リセット以外、“物語”を再び描く手段がなかったからだろう。

先に挙げたThe Sunday Timesのほか、元スポンサーが和解金や報奨金の返還などを求めて訴えるとされている。昨年2月に捜査を打ち切った連邦捜査局が再捜査に乗り出す可能性もある。

USADA、世界反ドーピング機構も「スポーツ史上かつてないほど洗練され、プロフェッショナルで成功したドーピングプログラム」の全容を解明していく方針だ。

アームストロング側もこうしたことに対して協力する姿勢を示している。元チームメート同様、証言と引き換えに、罰の軽減を期待しているようだ。

「僕は人生でずっと競争してきた人間だ。また競技に戻りたい」。自分は罰を受けるべき人間としながら、いまは自転車競技でなくマラソンに興味があるといい、「(競技に戻る)資格はあると思う」とも口にした。

国際自転車連合に寄付をし、USADAにも寄付の申し出をした、という証言もある。
前者は「引退し、僕はお金があったから、頼まれて寄付した。証拠隠滅のためじゃない」と話したが、後者については完全否定した。

このアームストロング騒動のおかげで、米国では薬物禁止の機運が高まった気がする。
今年に入り、米大リーグと選手会はヒト成長ホルモン(HGH)の抜き打ち検査と、選手の血中成分のデータ化を発表した。

アームストロングが「00年代後半から、大会外の抜き打ち検査と生物パスポート(定期的に選手の血液を採取し、平常時の血中成分をデータ化)が導入されることになったので、
05年に薬物使用をやめた」と話していて、こうした手段はかなり有効なようだ。

一度だけ、言葉につまり涙を見せた。友達の前で父親をかばい続ける13歳の息子に、「もうパパを擁護しなくていいんだ」と伝えたという場面だ。

「レースでズルをし、嘘をつき、仲間をいじめた。僕がしたことは、子供にしてはいけないと教えること。究極の罪、僕を支えて信じてくれた人を裏切った」

過ちを積み重ね、次第に我を忘れて、間違った方向に暴走していった今回の事態。「ここから得た教訓はまだ分からないんだ」とアームストロングは語った。


(2013.1.25 日本経済新聞)

ランス・アームストロング7連覇タイトル剥奪と追放処分 



ランス・アームストロング(Lance Armstrong , 1971年9月18日 - )

The Science of Lance Armstrong

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新城、第1ステージ98位 ツール・ド・フランス開幕

世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは29日、フランスのコルシカ島で開幕してポルトベッキオからバスチアまで213キロの第1ステージを行い、
ロンドン五輪代表で28歳の新城幸也(ヨーロッパカー)は98位だった。マルセル・キッテル(ドイツ)が4時間56分52秒で1位。

 
選手がゴールする直前まで、トラブルを起こしたバスがゴール付近に止まっていたためレースは混乱した。優勝経験のあるアルベルト・コンタドール(スペイン)らが巻き込まれた転倒も発生。主催者は全選手のタイムをキッテルと同じとする対応策をとった。

1903年創設の大会は今回が100回目の記念大会。新城は2年連続4度目の参戦で、過去3度は全て完走した。

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ツール・ド・フランス、開催100回目 29日開幕

世界最高峰の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス12 件」が今大会で100回目を迎える。
ツール・ド・フランスの創設者アンリ・デグランジュ氏が現代にタイプスリップし、今大会の有力選手の中にフランス人がおらず、本命がケニヤ生まれのイギリス人クリス・フルームだと知ったら驚くだろう。
ツール・ド12 件・フランスは、スポーツ新聞「ロト」の編集長だったデグランジュ氏が、同僚らと新聞の販促目的で企画した。彼らにとって、フランス人以外の選手の優勝ほど受け入れ難いことはないだろう。
また今大会は、この大会で7連覇を達成した米国のランス・アームストロングが不正を告白し、7連覇を含む全タイトルを剥奪されてから初のレースとなる。

ツール・ド・フランスは、相次ぐドーピング発覚や、トミー・シンプソンやファビオ・カサルテッリといった有力選手の悲劇的な死など、これまでさまざまな問題に見舞われたが、世界で最も偉大な自転車ロードレースとしての人気は依然衰えていない。
ツール・ド・フランスの情報誌「マッピング・ル・ツール」によると、同レースはこれまでフランス各地で開催されたが、地中海西部、イタリア半島の西に位置するコルシカ島で行われたことは1度もないという。
今大会は29日から、100回記念大会にふさわしい起伏のあるこの島で3ステージが行われる。

Tour de France 2013 - Final Kilometers Stage 1: Porto-Vecchio › Bastia

CRAZY FINALE Kilometres on Tour de France 2013 Stage 1!!!

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