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もんたよしのりさん死去 72歳 大動脈解離

2023年10月23日 | 社会
もんた よしのり(1951年1月8日 - 2023年10月18日)

1964年、神戸市立本庄中学校ハンドボール部に入部
1967年、報徳学園高等学校に入学 ハンドボール部に在籍
音楽にも没頭しR&Bやソウルなどを中心に歌う。
1968年、高校を中退し、本格的に音楽活動を開始
1980年、「もんた&ブラザーズ」として再デビュー、「ダンシング・オールナイト」をリリース
 1984年、「もんた&ブラザーズ」を解散

 2023年10月22日、18日朝に大動脈解離のため亡くなったことが所属事務所によって公式ブログにて発表された。72歳没

大動脈解離(英: aortic dissection)
3層構造を作っている大動脈のうち、何らかのきっかけで真ん中の層の膜(中膜)に血流が入り込み、層構造が別々に剥がれていく(解離してしまう)疾患。


もんたよしのりさん死去 72歳 大動脈解離

5人組バンド「もんた&ブラザーズ」として「ダンシング・オールナイト」(80年)のヒットなどで知られるシンガー・ソングライター、もんたよしのりさん(本名・門田頼命=かどた・よしのり)が18日朝、大動脈解離のため亡くなったことが22日、分かった。72歳。兵庫県出身。公式ブログで所属事務所が発表した。
独特のハスキーボイスで一世を風靡(ふうび)した個性派歌手がこの世を去った。発表では「あまりにも突然のご報告となりますが、10月18日朝、もんたよしのりは大動脈解離で永眠いたしました。72年の生涯でした。本人の希望通り親族のみでの葬儀を執り行い、とても穏やかな顔で旅立ちました」と報告した。
さらに「あんなに元気でいつもパワフルだったもんたが、天国へ向かうなんて、今もまだ信じられない気持ちでいっぱいです。もんたと共に過ごした長い年月が、まるで走馬灯のように蘇ってきます」としつつ「今はまだ気持ちが追いつかない状態ですので、少し先になるかと思いますが、お別れの会を開催する予定です。ファンの皆様、関係者の皆様、もんたの音楽や生き様を愛してくださった皆様、長い間応援していただき、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます」とつづられた。
もんたさんは71年に上京し、ソロ歌手としてデビュー後、鳴かず飛ばずの時期も経験したが、80年に「もんた&ブラザーズ」を結成して“再デビュー”すると、「ダンシング・オールナイト」が160万枚の大ヒットを記録。一躍スターダムを駆け上がり、同年のNHK紅白歌合戦にも出場した。
83年には、大橋純子とのデュエット曲「夏女ソニア」を発売し、さらに西城秀樹さんの「ギャランドゥ」を作詞作曲するなど幅広く活動。84年にバンド解散後には役者活動も行うなど、幅広く活躍。日本テレビ系「THE夜もヒッパレ」でも、持ち味のハスキーボイスでさまざまなアーティストの楽曲を歌い、お茶の間の人気も集めた。
もんたさんは大阪府北部の住宅街で暮らし、近所からも知られていた。近所の住民によると。18日ごろ、家族があわただしく出入りする姿を見かけたという。
大阪を拠点に活動。近年は、出身の神戸でのライブや、地元大阪のラジオ番組にも定期出演。今年も8月29日にはチキンジョージでライブを開き、FM COCOLO「MARK’E MUSIC MODE」に月1回ゲスト出演していた。同局によると、今月はまだ出演しておらず、交渉中のままだったという。
9月26日には、NHK大阪ホールから生放送された「うたコン」にも出演し、自身のヒット曲「ダンシング・オールナイト」と、もんたさんが作詞・作曲し、西城秀樹さんがリリースした「ギャランドゥ」を新浜レオンと披露していた。
同番組の関係者によると、もんたさんは、久々の生放送歌番組への出演だったといい「お元気でしたし、もんたさん自身、楽しまれているような感じでした」と振り返った。
また、同番組は10月3日に再放送されており、その前日2日には、もんたさんが自身のブログを更新。「久々の生放送と言うことで、少しは緊張するかと思いきや、そうでもなく」などと記し、その帰路には近くのすし店で夕食をとったと報告。
久々の生放送出演で、知人から「トレンド入りしている」と連絡をもらい、大勢の人に「俺の歌に反応してもらえたようで、めちゃめちゃ嬉(うれ)しくて、嬉しさが全身を駆け巡るようだった」と吐露。「こんなご褒美もらえるねんなぁ~! 又(また)、がんばろうと素直に思える」などと、感謝の思いを書き込みつつ、番組の再放送をPRしていた。
◆もんたよしのり 本名門田頼命(かどた・よしのり) 1951年(昭26)1月8日、兵庫県生まれ。71年にシングル「この足の鎖ひきちぎりたい」でソロ歌手デビュー。80年に「もんた&ブラザーズ」として再デビューし、「ダンシング・オールナイト」のヒットで、同年のNHK紅白歌合戦に出場。83年、作詞作曲を手がけた西城秀樹さんの「ギャランドゥ」がヒット。84年にバンド解散後、映画「愛しき日々よ」で主演など役者活動も。日本テレビ系「THE夜もヒッパレ」などバラエティー番組などでも活躍した。長女は元歌手の門田こむぎさん。
◆もんた&ブラザーズ メンバーは、もんた、豊島修一(ギター)高橋誠(ギター)林政宏(キーボード)渡辺茂(ベース)ブレイシー・マーティン・キース(ドラム)。80年に結成し「ダンシング・オールナイト」が160万枚のヒット。年間130本のライブをこなしスターダムに。同年「赤いアンブレラ」、81年「DESIRE」などのヒットを出したが84年に解散。07年に再結成し、ライブも行った。

(2023年10月22日日刊スポーツ)

「ダンシング・オールナイト」などのヒット曲で知られる歌手のもんたよしのり(本名門田頼命〈かどた・よしのり〉)さんが18日、大動脈解離で死去した。72歳だった。葬儀は親族で営んだ。後日、お別れの会を開く予定。
 兵庫県出身。1971年にソロデビュー後、80年に「もんた&ブラザーズ」として発表した「ダンシング・オールナイト」が160万枚超のヒットを記録し、一世を風靡(ふうび)した。西城秀樹さんに楽曲提供した「ギャランドゥ」や、大橋純子さんとのデュエット曲「夏女ソニア」などもヒット。自身が初主演した映画「愛しき日々よ」(85年)などの映画音楽も手がけた。

(2023年10月22日 朝日新聞)

もんたさんの命を奪った大動脈解離とは、大動脈の内壁に亀裂が入り裂ける病気。本来流れていない場所に血液が入り込み、胸や背中に激しい痛みが走る。大動脈剥離とも呼ばれ、循環器疾患による突然死としては心筋梗塞に次いで多いとされる。解離が起きて2週間以内の時期を「急性大動脈解離」と呼ぶ。放置すると死に至ることもある非常に危険な病気だ。原因の多くは高血圧によって動脈の壁が劣化することといわれている。突然発症する場合が多く、車の運転時に襲われ事故につながる例も少なくない。福田医院(横浜市)の福田伴男院長は「多くの場合、高血圧や動脈硬化など何らかの予兆があるもの。もし運転中に発症したら、意識があればできるだけ安全な場所に止め、助けを求めてほしい」と話している。一度発症すると、いつまた解離が起きるかの経過観察が必要で、一生フォローが必要な病気といわれている。  最近では今年2月にべっこう色の眼鏡がトレードマークでバラエティー番組などで活躍した落語家でタレントの笑福亭笑瓶さんが急性大動脈解離のため66歳で急逝。2021年5月、人気漫画「ベルセルク」の作者、三浦建太郎さんも54歳で急性大動脈解離で死去。2017年7月には俳優の中嶋しゅうさん(享年69)が舞台出演中に発症。突然ふらついてステージから転落し病院に搬送されたものの死亡が確認された。タレントの大木凡人は15年1月に発症。1週間ほど胸が苦しい状態が続いた後、突然胸の激しい痛みに襲われ自ら119番した。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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