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「黙示の同意があったため違法ではない」牧師からの性暴力

2022年12月23日 | 社会
「牧師からの性暴力」聖路加国際病院の元患者女性が訴えた裁判 
病院側と牧師に110万円の賠償命じる判決 東京地裁

東京・中央区の聖路加国際病院に勤務していた男性牧師から性暴力を受けたとして、元患者の女性が損害賠償を求めていた裁判で、東京地裁は、さきほど110万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。 

この裁判は、2017年に聖路加国際病院で治療を受けていた女性患者が、患者の精神的なケアを行う「チャプレン」と呼ばれる牧師から病院の一室で胸や下半身を触られるなど性暴力を受けたとして牧師と、病院を運営する聖路加国際大学に対し、およそ1160万円の損害賠償を求めていたものです。

牧師はその後、病院をやめています。 原告の代理人によると、裁判で牧師側は一部のわいせつ行為については認めたものの、「黙示の同意があったため違法ではない」などと主張していたということです。 

チャプレンあるいはチャップレン(英: chaplain)


 聖路加国際病院(東京都中央区)で難病治療に伴う心のケアを受けていた女性患者が、わいせつな行為をされたとして、担当した元職員の男性牧師と、病院を運営する聖路加国際大に計約1160万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(桃崎剛裁判長)は23日、110万円の賠償を命じた。
 
訴状によると、元職員は、患者や家族の精神的なケアをする聖職者「チャプレン」として勤務。2017年5月、病院の一室で、女性の胸を触るなどしたとしている。
 
女性側は、元職員が聖職者への信頼を悪用し、女性の尊厳を傷つけたと主張。病院は性被害の相談に取り合わなかったなどと訴えた。

© 一般社団法人共同通信社
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