
バートン・フィンク Barton Fink
1991年
監督
ジョエル・コーエン
脚本
ジョエル・コーエン
イーサン・コーエン
製作 イーサン・コーエン
出演者
ジョン・タトゥーロ
ジョン・グッドマン
ジュディ・デイヴィス


ブルーレイ版が安くなりましたもので 購入
5年ぶりに 何度目かの鑑賞
勿論 完全に忘れきっていたシーンが一杯あってビックリ
ブルーレイ版は やはり画質がヨイとゆーのをかなにビビッと再確認
奥行きとかディテールとか
なんかかなり嬉しくなる画質なのです
コーエンもんは全てブルーレイ版で揃えたくなりまんな

コーエン兄弟のオヤジ汁滴る関節技「バートン・フィンク」2007





フィンクさんが尊敬する本書きとその愛人兼秘書のくだり
全く覚えてませんでした
この飲んだくれの本書きは くだを巻きながら「オールド・ブラックジョー」なんか唄います
この歌声がなかなかヨイのです


あとは だいたい 湿気帯びた古いホテルでの生活
壁紙がぺろぺろ剥がれ 壁紙の糊がべちゃべちゃしつつ
蚊に刺されつつ
脚本が書けない
ひたすら書けない バートン・フィンク




隣人の保険外交員は元レスリング選手の気のいいおでぶちゃん
おでぶちゃんは熱さと耳ダレに悩まされてます


コーエンものなんで フツーのサスペンスと土台から違います
中盤まで サスペンスもんとは思わず ジャンルは何もんかわかりません
悩める物書きもんかと
それにしてはディテールのいちいちがね・・・
なんで そんなカットをいちいち撮るのかねとゆーのんのてんこ盛りです



22年前に映画館で初めて観た時は ほんまにビックラこきましたもん
何の映画かも知らず コーエン関連のことももほとんど知らず ただ映画館の前のポスターだけ見て なんとなく映画館に引きづりこまれて
その展開に 不安と不穏と仰天の連発ですもん 参りました
永らく 自分の好きな映画の10本指に確実に入っていましたが
こーなんべんも見てしまっては 仰天もなくなってきて
その世界のほのぼのとした住人の一人になってしまいます











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私は先週レンタルで観ました。もちろんBlu-rayの方で。
事前情報ほとんど無しの初鑑賞です。
なんか暑苦しくて、ジメジメでしたが、これは癖になる映像でしたね。
展開にぶったまげました。これがコーエンなのですね。
「ノー・カントリー」だけしか観てませんでしたからね。
気に入りました。
コーエンものも少しづつ観て行こうと思いました。
jコーエンもんにハズレ無しです(「ディボース・ショウ 」のみハズレですかね)
特に「バートン・フィンク」が一番当たりでした
評判が悪くハズレかなと思ってずっと見逃していた「未来は今」も自分的には大当たりで2番目に好きです
でも なぜ「ノーカントリー」がアカデミーなのかわかりませんでした
あとブルーレイ版の「 ミラーズ・クロッシング 」も購入しとかんとあきませんな
これはビックリの展開ですね。どんどん悪夢が広がっていくという。
ホテルの廊下が炎で広がっていくシーンは「シャイニング」を思い出しました。
エンディングのカットも謎の箱も、不気味な予兆のようで、思わず深読みしてしまいます。
「未来は今」も見てみたいですね。
ジャンルがナニモノかわからず
展開が読めなくって
しかも難解度がなく
最後の方はハラハラドキドキできて
いいことずくめです
「未来は今」は評判がめっさ悪くて、実際に見てみたら
全然悪くない出来だったので お勧めです
ただしどんな時でも期待は禁物です
あくまでも「評判がとても悪い映画」として見ていただきたいです