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榊 英雄の性的行為強要

2022年03月10日 | 社会
榊 英雄(1970年6月4日 - )

2022年3月9日、榊の作品に出演したり、ワークショップに参加していた女優4人が榊から性的行為を強要されていたと訴えていることが週刊文春で報じられた。
女優らは榊氏からち○ち○の写真を送り付けられたり、しゃぶれ、しゃぶれと連投されたり、性的行為を強要されたり、映画へのキャスティングをちらつかせ、なし崩し的に関係を持たされたと訴えている。
榊は週刊文春に対し女優1人について「肉体関係があったことはない」と否定したが、他の3人は肉体関係をあったことを認めた上で、「不倫行為については妻にも謝罪し、許してもらっております。(女優らに)性行為を強要した事実はありません」とコメントした。
『蜜月』『コクウ』『裸のアゲハ』等、榊が監督を務めた作品の撮影を担当した早坂伸は週刊文春の取材に対し、「主演の佐津川愛美さんをはじめ、役者さんは皆、素晴らしい演技をしてくれました。しかし榊さんの性暴力が事実だとすれば擁護する余地はなく、ペナルティを受けるべきだと思います」とコメント。
映画『蜜月』の脚本を担当した港岳彦は女優の告発を人づてに耳にし、榊、名古屋テレビ放送(『蜜月』製作委員会幹事社)、アークエンタテインメント(『蜜月』供給会社)の三者に見解を問いただすメールを送信したが、三者からの回答は無く、別ルートで女優の告発を知った週刊文春の記者に対し、「私は脚本家として、大勢の人が関わったこの映画に責任を持つ立場ですから、『上映してはならない』とは言えません。一方で、被害者の方は『榊英雄』という名前を見るだけでフラッシュバックするといいます。それを聞くと、やはり上映してはいけないのではないかと気持ちが揺れるんです」と心境を明かした。また、港は自身のTwitterアカウントで、榊が週刊文春に出したコメントに対し「それを別の事象にすり替える榊氏のコメントは、性被害の甚大さを矮小化しています。」と批判した。
これらの榊による性的行為強要の報道を受け、「蜜月」の製作委員会は、2022年3月25日に公開予定だった同作品の公開をいったん中止すると発表し、今後の公開予定も全て未定とした。また、この公開中止を受けて、榊は「記事の内容につきましては、事実であることと、事実ではない事が含まれて書かれておりますが」としつつも、文春の報道内容を一部認め「過去のことをなかった事には出来ません」「それをしっかり肝に銘じ、これからの先へ猛省し悔い改めることを誓い」等の謝罪を行った

■榊英雄監督コメント全文 

この度は、映画『蜜月』の公開が控えているこのタイミングで、私の過去の個人的なことが記事になり、映画を創るために東奔西走してくださったプロデューサー陣やスタッフ、キャストの皆さま及び関係者の皆さま、そして何よりこの映画の公開を楽しみに待っていてくださる観客の皆さまに、多大なるご迷惑とご心配、不快な思いをさせてしまったことを、心よりお詫び申し上げます。 そしてかけがえのない大切な家族を傷つけ悲しませてしまったことを、本当に申し訳なく思っております。 また、今回の記事上で、事実の是非に関わらず渦中の人とされてしまった相手の方々にも、大変申し訳なく思っております。 記事の内容につきましては、事実であることと、事実ではない事が含まれて書かれておりますが、過去のことをなかった事には出来ません。それをしっかり肝に銘じ、これからの先へ猛省し悔い改めることを誓い、人を、日々を大事に生きていきたいと思っております。 最後に、関係者の皆さま深くお詫びするとともに、今後の対応に関しましては、専門家と話し合いの上、進めていきたいと思っております。 

2022年3月9日 榊英雄 




監督が女優へ性加害報道で映画『蜜月』上映中止に…4年かけた主演女優に同情の声
(2022年3/10 女性自身)
9日、榊英雄監督(51)の最新作品で、家庭内の性被害を描いた今月25日公開予定だった映画『蜜月』の公開中止が発表された。同作で、主演を務めた佐津川愛美(33)への同情が広がっている。 同日夕方に配信された「文春オンライン」の記事によると、監督の榊氏は過去に、4名の女優に対して性的行為を強要したり、配役と引き換えに性的な関係に持ち込んだという。榊氏も一部事実を認めている。 『蜜月』で少女時代に父親との性的関係を持ったトラウマを抱える主人公・美月の苦難と再生に向かう姿を、4年かけて演じ切った佐津川。リアルサウンドのインタビューに対しては《もがき苦しんで生まれたこの作品を、榊組で完成させられたこと、役者として誇りに思います》とコメントしていた。 さらに「日刊スポーツ」によると、榊の性加害が報じられる前日の8日にテアトル新宿で行われたワールドプレミアに登壇した際には、映画公開にあたり感極まって涙を流していたという。 4年間の歳月をかけて作品と向き合ったにもかかわらず、監督のスキャンダルで主演映画が上映中止となってしまった佐津川。彼女に対して“かわいそう”という声が相次いでいる。 《気の毒すぎるよ…》 《主演の佐津川さんがかわいそう。》 《この映画が見たいわけじゃないが、俳優さんやスタッフさんの努力や時間がこんなことに…》 過去に榊氏は映画「誘拐ラプソディー」を監督する際に、出演する押尾学(43)が逮捕される事態に直面。そんななかで公開に漕ぎ着け、「映画に罪はないので。今は感動でウルウル」と語っていた。自身が犯した“罪”の代償を、映画が支払わされていることに何を思うのだろうかーー。

榊英雄監督、女優への性加害報道を受け新作映画「蜜月」25日公開が中止、今後は未定

榊英雄監督(51)の最新作で、25日公開予定だった佐津川愛美(33)の主演映画「蜜月」の製作委員会は9日夜、公開をいったん中止すると発表した。今後についても、全て未定とした。 同日、同監督が映画へのキャスティングを持ち掛けて女優に性的関係を強要したと文春オンラインが、報じていた。 公式サイトでは製作委員会の名義で「榊英雄氏が監督した同作品につきまして、関係各所との協議の結果、映画『蜜月』の公開を一旦中止とさせていただきます。今後につきましてはすべて未定です」と説明。「本作の公開をお待ちいただいておりましたお客様、また関係者の皆様には多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます」と謝罪のコメントも掲載された。 「蜜月」は、榊監督がプロデューサーも務め、脚本家の港岳彦氏が脚本を手掛けた原作のないオリジナル作品。佐津川のほか筒井真理子、板尾創路、濱田龍臣、永瀬正敏らが出演。美月(佐津川)は、母の五十鈴(筒井真理子)が新たな伴侶・靖男(板尾創路)を得て義父の息子伊織(濱田龍臣)と4人家族となり、やっと温かな居場所が出来ると期待したが、女という性に嫌悪、嫉妬し激しく抑圧する母への反抗心から、義父に接近。ささやかな反抗心だったが、次第に深みにはまっていき、その延長線で起きた事件で家族が崩壊していく。15年後、32歳になって陶芸家の夫・哲郎(永瀬正敏)のもとにいるが、伊織が15年ぶりに現れ、母の死を告げたことで、封印していた過去の自身の黒歴史と対決する物語。劇中では佐津川と板尾が性的なシーンも演じている。 前日8日は国際女性デーで、東京・テアトル新宿でワールドプレミアを開催。劇中で主人公・美月の17歳から32歳を演じた佐津川は「美月を…ごめんなさい。今日は、初めて皆さんに見ていただける日なので、純粋に、見ていただけるのが、ありがたいなという気持ち」と口にすると、また涙で声を詰まらせた。その上で「まず撮影する中で、17歳から32歳とを完全に分けないと(演じるのは)難しい。お願いして、過去パートから撮らせてもらい、撮休日1日で髪形を変えて大人パート…。そのおかげがあって、自分の中では演じられたのかなと思っています」と振り返った。 さらに「(現場での戦いは)いっぱいありました。台本を男性が書き、男性の監督が演出する…分かってはいましたけど、理解できないものは言わせていただきましたし、現場で戦えるものは戦いました」と振り返るなど、渾身(こんしん)の主演映画であることを強調していた。 文春オンラインによると、脚本家の港氏が榊監督と製作側に一連の問題について問い合わせたという。 榊監督は1995年(平7)に俳優としてデビューしているが、18年の「西郷どん」、19年の「いだてん~東京オリムピック噺~」と、2年連続でNHK大河ドラマに出演していた。監督作も「蜜月」のほか、4月15日には安田顕(48)と山田裕貴(31)の主演映画「ハザードランプ」の公開も控えている。 
(2022.3.9.日刊スポーツ)

◆榊英雄(さかき・ひでお)1970年(昭45)6月4日、長崎県五島市生まれ。1995年(平7)に映画「この窓は君のもの」に主演し俳優デビュー。北村龍平監督の00年「VERSUS」、02年「ALIVE アライヴ」で頭角を現す。98年に自主映画「“R”unch Time」で監督デビュー。07年に「GROW 愚郎」で商業映画初監督。10年公開の「誘拐ラプソディー」で日本映画批評家大賞新人監督賞。成人向け映画も手掛けた。



 
監督作品
  • “R”unch Time(1998年)- 第一回インディーズムービー・フェスティバル入選
  • 短編映画集 新・刑事まつり 〜一発大逆転〜「軍団刑事っ!」(2003年)
  • 短編映画集 監督感染-DIRECTORS INFECTION-「終着駅の次の駅」(2003年)
  • GROW -愚郎-(2007年)
  • ぼくのおばあちゃん(2008年)- 第21回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門選出
  • 誘拐ラプソディー(2009年)- 第20回日本映画批評家大賞新人監督賞受賞、不祥事を起こした押尾学の代役として自身も出演。
  • 終わらないツアー-フラワーカンパニーズ結成20周年とその後 -(2011年)
  • 捨てがたき人々(2014年)- 第26回東京国際映画祭コンペティション部門ノミネート
  • 短編映画集 破れたハートを売り物に「父と息子」(2015年)
  • 流し屋 鉄平(2015年)※東映Vシネマ
  • 木屋町DARUMA(2015年)
  • オナニーシスター たぎる肉壺(2015年)- 成人映画
  • さまようアゲハ 蜜壺トロトロ(2016年)- 成人映画
  • 裸の劇団 いきり立つ欲望(2016年)- 成人映画 ※さまようアゲハと二部構成
  • トマトのしずく(2017年)
  • アリーキャット(2017年)
  • ほくろの女は夜濡れる(2017年6月23日)
  • コクウ(黒雨)(2017年7月8日)
  • ぼくらのショウタイム(2019年)
  • 蜜月(2022年、公開日未定)
  • ハザードランプ(2022年)
テレビドラマ(監督)
  • 侠飯〜おとこめし〜(2016年7月 - 9月、テレビ東京)
  • 満願 第2夜「夜警」(2018年8月15日、NHK総合)
  • ぼくらのショウタイム(2019年4月5日、メ~テレ)
  • ミリオンジョー(2019年10月 - 12月、テレビ東京)
  • ワンモア(2021年4月 - 5月、メ~テレ)
配信ドラマ(監督)
  • 熱血硬派くにおくん 第3話・第5話(2013年、NOTTV)
  • 暴力無双-サブリミナル・ウォー-(2021年、東映/Xstream46)
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