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「ウチは引き揚げさせてもらいますから」白波瀬 傑

2023年10月17日 | 社会
白波瀬 傑(しらはせすぐる)

株式会社渡辺プロダクションに所属していた1975年に当時、渡辺プロダクションと業務提携関係にあったジャニーズ事務所のメリー喜多川より声が掛かり、ジャニーズ事務所に入社した。

1982年頃、同事務所は宣伝部を創設して白波瀬が宣伝を担当するようになり、テレビやスポーツ紙・雑誌などジャニーズのタレントを扱う各種媒体の窓口となった。

1996年に株式会社ジャニーズ事務所の取締役に就任。
その後、専務に昇格し2019年に取締役副社長に選任されていた。

ジャニーズ事務所がジャニー喜多川による性的虐待疑惑を認めた2023年9月7日の記者会見において、白波瀬が姿を見せないことを訝しむ記者に対し事務所側は白波瀬が9月5日付で同事務所の副社長を既に引責辞任していたことを明かした。

なお副社長辞任後も嘱託社員としてジャニーズ事務所に留まっており、このことは10月3日になって明らかにされた。

事務所によると、白波瀬は引き継ぎなどの業務に当たっており、10月15日をもって嘱託社員としても契約終了の見込みだという。

人物
番組のプロデューサーにはタレントの起用や扱いを巡り、スポーツ紙記者にはタレントの記事の扱いを巡り、畳みかけていた。
また、週刊誌や写真誌の編集やライターとも付き合い、タレントのスキャンダルの揉み消しを求める交渉を行っていた。
気に入らないことがあると「ウチは引き揚げさせてもらいますから」と脅していたと報じられている。


小学生の頃にジャニー氏から性加害に遭ったと告白した服部吉次氏は、ジャニーズ事務所の1度目の記者会見について、こう憤っていた。
「白波瀬君が出ていない。なぜか? 彼は芝居ができないから。実に東山(紀之)もジュリー(藤島)も井ノ原(快彦)も演技プラン通りの芝居ができたと思う。でも白波瀬には無理なんだよね。公開の席で暴露されることは理屈じゃなく肌で分かっていると思う。僕の言っていることに腹が立ったんだったら出てこい。出せ!」

「事務所に都合が悪いことがあると、白波瀬さんから電話でクレームが入る。正当な主張ならわかりますけど、理不尽なことが多かった。例えば、ジャニーズのアイドルが事件を起こすと、ワイドショーの担当者に連絡して『短くね』などとプレッシャーをかける。中居正広や木村拓哉などのSMAPが歌やドラマだけでなく、バラエティーや情報番組にも進出した90年代半ば以降、白波瀬さんの"圧力"は強くなりました」(前出のテレビ局スタッフ) 

白波瀬氏は、性加害問題を取り沙汰されるジャニー氏を守ってきた。88年、元フォーリーブスの北公次が告発本『光GENJIへ』(データハウス)を出版。テレビ局などの大手メディアは取り上げなかったが、週刊誌などは話題にしていた。編集部がジャニー氏のコメントを求めると、白波瀬氏が対応した。 

《同事務所の白波瀬傑・制作宣伝課長が、喜多川氏のコメントをこう読み上げた。
「コメントする以前の問題である。なぜ、このようなバカバカしい話を出版するのか、意図がまったくわからないし、理解もできない。本人ともぜんぜん会っていないし、話もしていないので、一度本人と会って、どういうことなのか話を聞きたい。それから、フォーリーブスのほかの(3人の)メンバーとも一度会って話をしないと、話の意図がわからない。すべてはそれからのことです」》(『アサヒ芸能』1988年11月24日号)

「当時、既にFAXはありましたが、今のように公式見解を文章で発表する習慣はありませんでした。芸能人は何かあれば記者会見を開いていましたし、記事を作る際にプロダクションに事実確認をすると、マネジャーなどが電話でその場で話してくれました。ですから、わざわざ“コメントを読み上げた”という形式的なやり方は珍しいですし、白波瀬さんもアドリブで話すとボロが出ると感じたのかもしれません。実際、何ひとつ具体的な反論がないですよね。ただ、このコメントはジャニー氏が話したのか、白波瀬さんが考えたのかわかりませんが、現実に起こりました」 

程なく、コメント通りの展開が起こる。写真週刊誌『FOCUS』は北公次を除くフォーリーブスの3人がジャニーズ事務所のあるビルの前に佇む姿を撮影。記事にはこう書かれた。 

《当のジャニーズ事務所は、「なぜ、こんな本を出したのかわからない。コメントする以前のモンダイ」と歯牙にもかけぬ風だが、その一方でこの21日、彼を除く元フォーリーブスの3人が急遽、六本木のジャニーズ事務所に呼び集められた》
《どうやら事務所側からこの件についてキツイ箝口令を敷かれたようなのだ。ジャニーズ事務所にとってそれだけ衝撃も大きかったのだろう》(以上、『FOCUS』1988年12月2日号)
「服部さんが言うように、白波瀬さんは芝居ができない。ジャニー氏からコメントをもらっていたとしても、普通なら『この部分はいらない』と判断できる。この時から35年経っていますが、白波瀬さんの体質は変わってないでしょう。なぜなら、今までほとんどのメディアはジャニーズ事務所、つまり白波瀬さんの言うことを聞いてきた。だから、繕う必要がなかった。公の場での対応ができないタイプだと思います」(前出のベテラン週刊誌記者)
90年代前半、週刊誌であるイベントコンパニオンが光GENJIの諸星和己との一夜を告白。その際、白波瀬氏はこう答えている。
《「本人に確認したところ、彼女の名前をいっても『知らない、思い出せない』といってます。思い出せないぐらいの女性と関係してる? 彼のところに女性の出入りなんかありませんよ」(制作宣伝課長・白波瀬傑氏)》(『週刊現代』1991年12月21日号)

「このコメントにしても、最初はいいとしても『彼のところに女性の出入りなんかありませんよ』は勇み足です。諸星は当時のトップアイドルですから、モテないはずがない。女性の影をチラつかせてはいけないと咄嗟に思ったのかもしれませんが、『そんなことありません』でいい。白波瀬さんは突っ込まれると、すぐボロが出てしまう。もし会見に出れることがあれば、ジャニーズ事務所は批判を承知で『1社1問』という規制を改めて設けようとするでしょう」(前出のベテラン週刊誌記者) 

しかし、2度目の会見の最後、東山社長は「白波瀬さんにはやはり、説明責任があると思う。(会見の出席を)検討していきたい」と話したが、実現の可能性は低いという。
「本人が頑なに拒んでいるそうですし、事務所の人間たちも白波瀬さんの特徴を知っていますから、本音では出したくないでしょう。でも、ジャニーズの全てを知る白波瀬さんが出ない限り、性加害問題の幕引きは図れません。このまま雲隠れを許せば、現経営陣の責任が追及される。白波瀬さんはタレントを矢面に立たせたままで良心が痛まないのでしょうか」(前出のテレビ局スタッフ)

「ジャニー氏の性加害を隠蔽してきたことは問題です。一方で、白波瀬さんは『事務所のためにジャニーさんを守ってきたのに、なんで自分が追及されないといけないんだ』と思っているのではないか。ある意味、被害者意識もあるはず。そしたら、その気持ちを素直に喋ればいいと思います。根本的に悪いのはジャニー氏ですから」











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