すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

2023年5月9日と11日のらんちゅう

2023年05月12日 | イキモノ

2023年5月9日 ↑

宅部屋水槽 

5月11日↓









水換え

(高橋らんちゅう養殖園)

「基本は金魚の気持ちになってみる」です。
機械的に毎回一定日数毎に換えれば良いと言うものでは必ずしもありません。
魚の調子の良さを見るバロメ-タ-は朝、魚を見に行って魚が飼い主の顔を見て「すぅ-」と寄って来るか?という事です。きちんと水換えが出来ていれば翌日の魚の動きや餌食いは一番良い筈です。
これを基に日数が経つにつれて段々と泳ぎが緩慢になり餌食いも落ちてきます。このようになったら水換えの時です。
三六(サプロク:90cmx180cm)の水槽に鶏卵に尻尾をつけたくらいの魚が5匹いたとしたら (ゆとりのある飼い方です)
春~夏では餌を充分につけ、日当たりもいい場合、3~4日で水を換えるのが理想です。
秋~冬では一週間~10日で水を換えるのが理想です。その他のファクタ-にも割り水(今まで入っていた”あおみず”{緑色の水の事})の度合いによって ”あおみず”の出来方・進み方も違います。気温が上昇する時期に”あおみず”が濃い状態で飼うと尾に水泡が出来、さらに進むと尾先が溶けてギザギサになったりしてしまいます。
 
春先~梅雨時は半分から1/3位割り水をし、梅雨明けしたら全とっかえでも構いません。
冬場は半分は割り水はした方が良いでしょう。”あおみず”は冷え込みの緩衝作用があると共に都会では必ずある酸性雨に対しても緩衝作用があります。(蒲田辺りでは雨水が入ると”あおみず”は飛んで透明になってしまいます。洗面器などを置いておけば底に円形に黒いばい煙のようなものが沈殿しています。)
 
街中では降り始め一時間の雨は入れない方が賢明です。pHが極端に下がります。かといって梅雨時など蒸し暑い時期に全蓋にしてしまうと蒸れてしまい、鰓病の原因になったりもします。蓋をする位置を高くして風通しを良くしておく事が大事です。
 
雨水を入れてしまった場合は給餌を控え、雨が止んだ後に全とっかえをするようにしましょう。その為には天気予報で翌日が雨になるといった時点で汲み置いておくのが良いでしょう。
溜め水は絶対に雨水が入らないようにしておくと共に、カルキを飛ばす為に開放されていなければなりません。
特に、梅雨時は水道水には塩素がより多く投入されていたりしますので、エアレ-ションをかけるなどしてシッカリとカルキを飛ばす事が必要です。
 
汲み置きの目安は真夏で丸一日、曇りや冬場で3日位です。
汲み置きし過ぎると塩素が飛んでますから当然水も腐るというか、痛みます。トロンとして粘性が高くなるので見ると何となくわかる筈です。エアレ-ションの泡が消え難くなったりしますのでそれを見ればわかり易いかと思います。
ですから、一週間以上水を汲み置いておくというような事は避けて水換え予定日の2~3日前が良いでしょう。

高橋らんちゅう養殖園
〒144-0034 東京都大田区西糀谷1-12-6
TEL:03-3742-2766


プラ舟は全て80Lを使っていますが、この側面と底面に3cmの厚さの発泡スチロールの板をはめ込んで保温材としています。市販の発泡スチロール版では90cm×60cmサイズ(価格:約500円×2枚と1/3枚)が使い易いと思います。プラ舟の周囲には補強用の返しがありますが、3cmの厚さのスチロール板にピッタリの窪みがあるので、カッターナイフで側面の形状に合わせてかたどりをすると強く押し込めば外れなくなります。 

まず、側面の長辺を加工します。側面は20cmの高さの台形ですが、返しの中には所々に補強用の突起があるので、この溝に合わせてスチロール板も加工しておきます。同様に短辺の側面も加工してはめ込みます。コーナーの加工はそのままでも良いのですが、うちでは換水時の排水後に持ち上げて完全に排水したい、取り回しを考慮して角を削り、布テープで仕上げています。底面は排水口に合わせて穴をあけてサイズに合わせて切り、かぶせただけですが、この角もついでに削っておきます。
 
 
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