すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

真っ赤な爽やかフェチ  「フェティッシュ」

2006年09月19日 | 映画・テレビ・動画
フェティッシュ?

それはどんなティッシュやねん?

こんなティッシュ

「殺人事件フェチ」と「殺人フェチ」がダンスを踊ったりするティッシュ

アンジェラ・ジョーンズもウィリアム・ボールドウィンもとても魅力的な女子と男子に見えます。外見上は全くHではない映画なんですが、なんか奥底にエッチなドキドキ感を感じる映画、そんなフェチ感。でもプラトニックです。舌をからめたり、乳首がツン勃ちしたり、おパンティベチョベチョはありません。

血の色が印象的でした。

おおざっぱにゆーと何かに対するこだわりとゆーかノメリ込み度とゆーか、ま、この場合は「殺人」と「殺人事件」に対するノメリ込み方みたいなん

この映画からかなり経ってから「アメリ」を観たんですが、女子の魅力に共通点を感じました。

変な女のコやねんけど、自分の変さを鼻にかけない、自慢しない、天然ぶり、そーゆーところがすごくチャーミングです

なんかあんまり「変じゃない」くせに自分は「変だ」と「個性自慢」をする人たちが多い世の中ですが、
こんなチャーミングで「普通に変」「平気に変」、「平常心で変」

あんまりマニアックな強いフェチ感がないので、物足りない方々もいらっしゃったと思うんですが、このあたりのハードルの高さにとどめておくのが爽やかなイイ映画の秘訣ですね。

とてもイイ映画です。

一応私はフェチって言葉は「物質愛」みたいな捉え方をよくしております。体のパーツとかある特定の衣装でどーのこーのとかゆー捉え方もあるんでしょうが、なにか形あるものへのノメリ込み方みたいなもんかなーと。赤瀬川源平先生の教えを継承したいとゆーか、赤瀬川先生のおっしゃる「フェチ」って言葉が自分の中で一番ピッタンコハマリました。カメラの銀梨地に対するドキドキ感とか、プラスチックじゃなくてあくまでも金属だみたいなー

「フェチビデオ」てゆージャンルがよくありますがあれは厳しい。ダラダラ垂れ流しですから、主観性ばかりで客観性がいちじるしく欠如しております、ま、フェチってゆーのは人それぞれなんでしょーが、一応表現として他人様に見せるのでしたら、なるべく「最大公約数」みたいなもんもちょこっとやっていただけないと、辛いっす


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オーラの泉・怖い版  「ギ... | トップ | 仁義なき戦い »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画・テレビ・動画」カテゴリの最新記事