PUNKゆーたら立てノリ、一番立てノリしやすいんはDAMNED
DAMNEDの中の一番の立てノリは1st。ギターがブライアン・ジェイムスやから。鋼のタテノリギター
ニック・ロウはパブバンドの方なんでロケン・ロールのことはよぉわかってはる。よぉわかってはる人が優れたミュージシャンかゆーと、それはまた別問題でして、私の好きなニック・ロウは2曲ぐらいかな。そんなニック・ロウのプロデュースで、これは正解、他の人なら微妙にハズスね
ドコドコドラムにブライアン・ジェームスの鋼ギターが絡み付いて吹っ飛ばしてくれるところが親切でした。私はMC5もニューヨーク・ドールズもあまり好きではありませんでしたが、これはいけました。このギターの音はいけました。
イギーポップ&ストゥージーズ感が強いんですが、あんなに暑苦しくないところがイイ感じ。PUNKの中では一番先に発売されたアルバムらしいが、そんなこたーどーだってエエ。重くもなく軽くもなく、遅くなく速くもなく、この最適さがスゥイングできてエエ感じ。ちょいダサめもイイ感じでハマってまっせ。
PISTOLSは反抗的過ぎるし、クラッシュは政治的過ぎるし、ストラングラーズとジャムは音楽性あり過ぎるし、ラモーンズはワンパターン過ぎるし
『PUNK=チンピラ』の公式に一番当てはまるんはやっぱしDAMNEDかな
この面子で日本のライブハウスに来て欲しかったですね、残念!
タテノリの元気さを思い出さなアカン時が人生にママありますが、そーゆー時に仕方なく聴きます
一転ニック・ロウとパブ・ロックのくだりだけは厳しいなぁ~って思いますが、まぁこれは趣味の細かな相違。
何より日本でそう大して人気が無かったことが当時の俺にはツボでしたよ。