三池崇史はハズさない「悪の教典」

2012年　東宝　129分
監督　三池崇史

出演
伊藤英明
二階堂ふみ
染谷将太
他

三池崇史の大量ヒトゴロシもんで　主演は伊藤英明 とゆーんで観に行かないわけにはいけない
伊藤英明とゆー人は海猿の人なので熱血正義の味方の好青年な方なので　当然ながらヨイ印象ではない
そーゆー人がサイコパスの大量殺人者をやらかすとゆーんであれば話は別です
どちらかゆーと吹越満さんの方がサイコパスっぽいんやが　いかにもな感じだし　高校生を銃で皆殺しにするには線が細過ぎるし
ここは　やはり海猿にファイト一発でやらかしていただかないと具合がよろしくないと　そーゆーことでしょう



自分的には「ヒミズ」の二階堂ふみさんと染谷将太君が同じフレームに映っているだけで　もーご満悦なもんで
多少の難はあっても全然許せる　
僕はこの二名が若者俳優の中ではとにかく好きなのです

頑張れオヤゴロシ住田君「ヒミズ」

われわれはどこへいくのか ? 2 ? 「熱海の捜査官」

染谷将太君にいたっては　特別待遇の拷問シーンなんかあって　も～たまらんたまらん
やはり拷問したい若手俳優ではナンバーワンの実力者である
残念ながら 二階堂ふみさんの拷問シーンが無いがちょっとしたピンチならあります
最後まで生き残るしね　ヒロインなのかね



やはりこーゆーバンババンな映画では三池崇史監督の職人芸が冴え渡りまんな
淡々とした日常シーンの尺もちょうどエエ按配やし
そろそろ事を起こして欲しいな～とゆーところらへんで伊藤英明さんがやらかし始めてくれますし
連続射殺の長さもちょうどエエでしょう　あれより短いと物足りないし　長いと飽きるし　ちょうどエエ尺です
弱冠伊藤英明さんのサイコパス感は掘り下げ不足な気はしますが
射殺時の無駄な台詞が少なめなのと（ほら　他の映画だと殺す前に色々無駄な能書き垂れるやないですか）
表情がいつも淡々と穏やかなのが　なかなかエエんではないかと思う
いかにも悪党丸出しだっせーゆー表情やと萎えますやろ？

見に行ったのは日曜の夜で　朝のうちにデヴィッド・リンチの不穏極まりない出し物に浸りきっていたので
ちょうどエエ按配で　形而上的なもんと　わかりやすいエンタテーメント不穏がミックスされて
なかなかヨイ二本立てやったなぁ～と幸福感をしみじみ味わいました
ありがとうございました

きりきりきりきりぃ～　「オーディション」2000

メカフェチ美術力「ヤッターマン」

2010年の一等賞「十三人の刺客」

伊藤英明(37)主演の映画「悪の教典」(三池崇史監督)のAKB48特別上映会が18日夜、都内で行われ、観賞した大島優子(24)が拒絶反応を示し、予定されていたトークイベントを“ドタキャン”した。
配給元の東宝を通じてコメントを出し、「私はこの映画が嫌いです。命が簡単に奪われていくたびに、涙が止まりませんでした。私はダメでした。ごめんなさい」と説明した。
同作は、生徒から絶大な人気を誇る高校教師(伊藤)が、クラスの生徒全員を惨殺する姿を描くもので、R-15指定。
同作を事前に観賞した秋元康プロデューサーが感銘を受け、大島をはじめ、15歳以上のメンバーで観賞することを提案した。
この日は、柏木由紀(21)、秋元才加(24)ら38人で観賞。
大島は、観賞中に涙が止まらず、ぐったりするなどショックを受けたよう。
上映後は伊藤が、ショットガンを手に登場して、驚かせたが、「皆さんがここまで入り込んで観てくれて感動しました」と感慨深く挨拶した。

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