2022年6月3日に松竹系で公開
監督/安彦良和。
『機動戦士ガンダム』テレビシリーズ第15話「ククルス・ドアンの島」のリメイク作品
監督/安彦良和。
『機動戦士ガンダム』テレビシリーズ第15話「ククルス・ドアンの島」のリメイク作品
2021年9月15日、バンダイナムコグループの「ガンダムプロジェクト」より、「第2回ガンダムカンファレンス」が開催され、実物大νガンダム立像の計画や『機動戦士ガンダム 水星の魔女』などと共に本企画が発表された。
当初、漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島』の映画化なのではないかと考察するファンも多かったが、『ガンダムエース』2021年12月号の安彦へのインタビューで否定された。
安彦は、本作を作ろうと考えて自ら提案したのはMSD版がきっかけと述べている。また、安彦は古谷徹や武内駿輔との対談で「ガンダムの映像を作るのは本作が最後となる」とも述べている。安彦はこのほか、これで「ファーストガンダムに思い残すことはなくなった」といい、映画ではテレビ版よりモビルスーツの活躍場面を増やしており、任侠映画でいえばガンダムは鶴田浩二、ククルス・ドアンのザクは池部良のイメージと語っている。
宇宙世紀0079年(U.C.0079)、地球連邦軍は自治権を求めるジオン公国との戦争に突入し、世界総人口の半分が消失するほどの激戦を繰り広げていた。本部であるジャブローへの奇襲を辛くも切り抜けた連邦軍や戦いに巻き込まれたアムロたちホワイトベースの面々は、ジオンの地球進攻軍本拠地であるオデッサを目指す。
その最中、反撃に際して万全を期すための補給を受けにベルファストを経由することに決めたホワイトベースのもとへ突然、無人島「帰らずの島」の残敵を叩けという内容の指令が下る。早速調査を始めると、島には謎の子供たちと1機のザクが潜伏していた。戦闘でアムロはガンダムを失ってしまったうえ、目の前にはククルス・ドアンと名乗る謎の男が現れる。
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