すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

前半戦と後半戦は別物です、ママが怖くなくってヨカッタよ「ママ」

2014年05月18日 | 映画・テレビ・動画

「ママ」Mama

ヴィクトリア 姉(ミーガン・シャルパンティエ Megan Charpentier)
リリー 妹(イザベル・ネリッセ)
ルーカス 伯父さん(ニコライ・ワルド)
アナベル 伯父さんの彼女(ジェシカ・チャステイン)
ドレイファス医師(ダニエル・カッシュ)



前半戦が よくできた穴の無いホラー映画なので
威圧的な音とか気配とか巧妙で期待通りの仕掛けでかなりビビリらせてくれます
姉妹が野生化してるあたりで 僕的にはピークでした
飢え果て蜘蛛のよーになった姉妹は見物です
妹の野生化はなかなか治療できず 気配としてのママとコソコソしてるし
このまんまの勢いで全員皆殺しにしていただければ完璧なホラーだったのですが



残念ながら とゆーか ホッと一息
ブレブレのファンタジーチックになっていくのでご安心ください
だって 隙無し 穴無し 逃げ場無しですと ずっとビビリまくでで精神的によくありませんもんね
バカバカしい展開にしていただかないと 
帰りに車を停めてる地下駐車場に行くのも困りもんですもん
ほんとに ほっと一息の母性愛ファンタジー



この映画の成り立ちや立ち位置はわからないのですが
誰が OKしたんでしょうか?
前半戦のノリだと 後半戦のグズグズファンタジー加減は言語道断だし
前半戦の怖がらせ過ぎな期待感と
現物として登場してくるママの造形のあんまりにもお粗末過ぎぶりの落差が
もう高低差ありすぎ
それとも母性愛ファンタジーもんのシネマにする気なら 前半戦怖過ぎでしょ
全く別モノとしか言いようがありません





僕はお姉ちゃんのヴィクトリア(ミーガン・シャルパンティエ Megan Charpentier)が一目見てお気に入りになったので
集中的にこの娘さんを観ていたのですが このお嬢さんの軸が徐々にズレていくのですね
最初は化け物のママ側についていて 徐々に人間側寄りの立場になっていき
最後の方はママのことビビって叫んでますもん
変なの
ま 後半戦の 突っ込みどころは言い出せば切りがないぐらいの穴だらけ綻びだらけなので(全部)
そんなことゆーのも野暮ってなもんでしょうが
これでは 愛らしく頑張っているミーガン・シャルパンティエちゃんの経歴に傷がつくんではないかと心配になります
他の人はどーでもエエんですがミーガン・シャルパンティエちゃんの立場だけはどないかして欲しいもんやと思いました

近場の映画館で1000円で観れたので これ以上文句ゆーたらあきませんね
しょっぱな厭っちゅーほどビビリたおされたんで じゅうぶん元は取れてますもんね ゴメンゴメン





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