【2月19日 AFP】仏動物愛護団体「One Voice」は18日、8月の北京五輪を前に犬を食用に 殺生することを禁止する法律の施行を中国政府に求めるため、オンライン署名活動を開始した。
同団体は、現地調査を含め約7か月間の調査を実施。その結果、犬を食用のため殺生するとき、 投打を繰り返したり生きたまま煮たりといった残酷かつ必要以上の
苦痛を与える方法がとられることが多いことが判明した。
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こうした犬の殺生は、五輪を控えた北京市内では行われなくなっているものの、
中国全土でいまだに広く行われているという。
食用にされるのは、数年前まではセントバーナードだったが、今はジャーマシェパードが主流。 首輪を付けたままの飼い犬が犠牲になることもあるという。
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中国の新石器時代の遺跡からは、犬の骨が大量に出土している。これは犬を食用として大量に飼育していた為である。黄河流域にも長江流域にも犬食文化は存在した。古代中国で犬肉を食べていた事実は、「羊頭狗肉」「狡兎死して走狗烹らる」などの諺、前漢の高祖に仕えた武将樊噲がかつて犬のを業としていたことからも窺える。
現在でも、広東省、湖南省、雲南省、貴州省、江蘇省等、広く犬食の風習が残っている。江蘇省沛県や貴州省関嶺県花江は犬肉料理で有名な場所である。地名にも養殖場があった場所として、「狗場」等の名が使われている場所が多くある。広東省広州では「狗肉」(カウヨッ)の隠語として「三六」(サムロッ)や「三六香肉」(サムロッヒョンヨッ)と呼ぶが、「3+6=9」で同音の「狗」を表した表現である。概ね、シチューに似た煮込み料理に加工して食べられる。調理済みのレトルトパックや、冷凍犬肉も流通している。
フランスでは、食用されるものではないが、飢饉時にやむなく食べられていた記録が残っている。特に普仏戦争時のパリ包囲の際には、犬や猫を食べて飢えを凌いでいた。しかしながら常食するものではないという認識が強く、当時でも味は保証されたものではないと考えられていた。
この他20世紀初頭にパリ市郊外で発達したガンゲット(ダンスホールを兼ねる安食堂)において、ウサギ肉と称して実際は蚤の市に出入りする屑屋が拾い集めてきた犬猫の肉を出す、という都市伝説も広まった。
天国注射の昼 - 1983 http://jp.youtube.com/watch?v=n8d1__wPu00&feature=related