麻吹淳子様の唄う「ふて節」が聴けます・・・団鬼六 薔薇地獄

「団鬼六 薔薇地獄 」

1980年　にっかつ

監督 西村昭五郎
脚本 桂千穂


麻吹淳子
吉沢由紀
和田周



淳子ちゃんシリーズ
他にも観やんとあかんのはあるとは思いますが
まずは 西村昭五郎 もんを先に片付けよーかと思いまして
何しろ昭五郎ったら　展開がビックリするぐらいの超ご都合主義と突飛な発言が　一旦ハマルと癖になります
今回は　話がグダグダな分　なおいっそー昭五郎節が冴え渡るっちゅーもんです

しょっぱな　いきなし淳子ちゃんの唄う「ふて節」で開幕
これは予想してなかったので度肝抜かれました



でも　この作品65分作品なのに　淳子ちゃんの活躍は35分以降となります　ご注意ください
それまでの　間は　ぼんくら男子二人組みのグダグダ小芝居で　西村節を堪能しましょう
我慢です　SMには　我慢＆焦らしが肝心です

淳子ちゃんの前座はもっちゃりした吉沢由紀さんの縛り＆お浣腸シーンもありますが
脱糞　放尿は無しです　プレイももっちゃりしててどーーでもイイです
我慢です　SMには　我慢＆焦らしが肝心です



35分位から　淳子ちゃんが山荘に連行されて
いよいよプレイ開始段取りですが
やっぱり逃げますよ当然
ピンチシーンが必要ですもんねー
淳子ちゃんが抵抗中、石で殴って血だらけにしたボンクラ青年に結婚指輪を外して渡し「これをあげるから許して」とかゆーバカバカしー脱力なくだりもありますが　これは服を脱がす前フリにどーしても必要なんですか？オモロイからまぁエエですけど　このあたりが凡人監督に真似できない昭五郎節なんですね

そしてやっとこさ　プレイ
まずは逆さ吊りで　股縄ごしごしプレイの大技です
逆さ顔も絶品な淳子ちゃん
多分　股縄ごしごしは　全然効いてないとは思いますが
苦悶の表情を堪能しましょう　これが演技力　淳子ちゃんのエンタテーメント力です
ムチ打ちは相変わらず　人物にかすりもしない　床打ちばっかりで　これはもー少し特撮フェイクでもええからどないかしてもらいたい　
いくら淳子ちゃんに苦悶エンタテーメント力あったって　絵顔に説得力がございませんで



そして　カメラマン役のぼんくら男子の嫁（石堂洋子）が山荘にやってきて
なんか淳子ちゃんに恨み骨髄らしく　洋子ちゃんからのプレイとなる按配で
これもまた　当然のごとくグダグダです
洗濯バサミを思わせぶりに取りだして　陰毛抜きなのですが　
当然ながらカメラアングルで誤魔化しただけのフェイクなもんで　脱力感が半端ない
どうせなら　バネ緩緩でもエエさかい　淳子ちゃんの乳首にかまして欲しいもんですが
そーゆーおいしいシーンはございません　残念
代わりに蛇さんが　登場して　淳子ちゃんの　あそこを攻撃するみたいですが
グダグダ過ぎて　もー見る気も失せてきます
仕方なく　淳子ちゃんの苦悩の責められ顔のアップのみ堪能するしか　ありません

そしてボンクラ助手男子も　ボンクラ嫁もグダグダ展開で死んでしまい
ボンクラカメラマンと淳子ちゃん　さしで鞭打ち
この時の淳子ちゃんの表情が　苦悶から　恍惚　快楽に移るとゆー
またまた淳子ちゃんの引き出しの奥深さを堪能でける　按配となります



なかなかのボンクラでグダグダな筋立てのドラマですが
だからなおいっそー昭五郎節と淳子ちゃんの素晴らしい表情を堪能でけるんではないでしょーか
褒めすぎましたか？　

おっと　忘れてました
淳子ちゃんの浣腸シーンは今回は残念ながらありませんが
軽いお漏らしシーン（檻の中での）はあります（こん時の淳子ちゃんの表情がまた素ん晴らしいのです）

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