小湊鉄道ツイッター担当解任、ネットで騒動 会社と本人、異なる主張
ユーモアある情報発信で人気を集めた小湊鉄道(市原市)の短文投稿サイト「ツイッター」の公式アカウントが一時休止になったことが12日、分かった。担当者が「好き勝手な発信が問題視され解任された」などと主張したことから、インターネット上で解任に抗議する投稿が拡散。一方、会社側は「会社批判の投稿があり注意していた」と、担当から外した理由を説明した。
同社によると、担当者は1年ほど前から、ツイッターでの情報発信を1人で担うようになった。ユーモアのある内容が人気を集め、活動を追う「フォロワー」を千人程度から1万人以上まで増やした。
本人は「ふざけた発信はするなと怒られた」と投稿。一方、会社側はこれを否定し「これまでに、人事を巡る会社批判の投稿があり注意していた」と担当から外した理由を説明した。
ネット上では解任に抗議する声が拡散している一方、一部には本人の会社批判を問題視する投稿もみられた。同社は「イメージを損ねる状況になってしまい、残念に思う」とした。
(2020 5/13(水) 千葉日報オンライン)
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