「盗撮動画を売ることで生活していた」Ｍｒ．研修生森雅紀容疑者（４６）

「盗撮動画を売って生活」　

容疑の４６歳男、１２年以上前からネット販売

手提げかばんに忍ばせたカメラで１１２人の女性のスカート内を盗撮したとして、京都府警は１４日、府迷惑防止条例違反（卑わいな行為の禁止）などの疑いで京都市伏見区桃山町の無職、森雅紀容疑者（４６）を逮捕した。

「盗撮動画を売ることで生活していた」と容疑を認めているという。

府警によると、森容疑者は「Ｍｒ．研修生」などと名乗り、インターネット上で少なくとも１２年前から盗撮動画を販売。１億５千万円以上の売り上げがあり、ネット上では「カリスマ撮り師」とも呼ばれていた。

盗撮対象は制服姿の中高生ら。繁華街や商業施設でかばんに忍ばせた小型カメラを使い、持ち手にスイッチを取り付け撮影していた。

逮捕容疑は令和３年２月～４年１０月、伏見区の商業施設などで高校生ら１１２人のスカート内を盗撮したとしている。

府警が押収したハードディスクなどからは平成１８年ごろに撮影された動画も見つかり、森容疑者は「足がつかないよう、撮影から時間をおいて販売した」と供述しているという。

(産経新聞　2023.2.15)

「何年か寝かせていた」

100人以上盗撮“カリスマ撮り師”　

“時効待ち”販売か　売上げ1億5000万以上

100人以上を盗撮した疑いで逮捕され、「カリスマ撮り師」と呼ばれていた男が、盗撮の時効が過ぎるのを待って動画を販売していた疑いがあることがわかった。

森雅紀容疑者（46）は、京都市のアニメグッズ販売店などで、手提げかばんに隠した小型のカメラを使い、女子高校生など112人のスカートの中を盗撮した疑いが持たれている。

森容疑者は撮影した動画をアダルトサイトで販売し、インターネット上では、「カリスマ撮り師」と呼ばれていて、動画の売り上げは12年間で1億5000万円以上とみられる。

捜査関係者によると、森容疑者が「動画を撮影してから何年か寝かせていた」と供述していることがわかった。警察は盗撮行為の時効である3年が過ぎるのを待って動画を販売していた疑いもあるとみて調べている。

(2023.2.15.FNN)

112人盗撮容疑で46歳逮捕　動画投稿で売り上げ1.5億円超

京都府と大阪府の商業施設などで盗撮を繰り返したとして、京都府警は14日、京都市伏見区の無職、森雅紀容疑者（46）を、両府の迷惑防止条例違反（卑わいな行為）の疑いで逮捕した。

府警によると、森容疑者は盗撮動画をネットに投稿して「カリスマ撮り師」などと呼ばれ、1億5000万円以上を売り上げていたとみられる。

　逮捕容疑は2021年2月〜22年10月、両府の商業施設などで113回にわたって女子高校生ら112人のスカート内などを盗撮したとされる。「動画を販売して生活していた」と容疑を認めているという。

　京都府警人身安全対策課によると、かばんに取り付けた小型カメラで盗撮し、店員や買い物客らの被害が多い。森容疑者は「Mr.研修生」などと名乗り、アダルトサイトなどに盗撮動画をアップしていた。約12年前から投稿していた記録があり、10万回以上ダウンロードされていたという。

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