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ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット! Got Live If You Want It!)
リリース 1966年11月28日
録音 1966年10月1日、10月7日
他オーバーダビング
10年ぶりぐらいに聴いてみた
凄かった 凄まじい
THE ROLLING STONESはライヴバンドだとよくいわれている
そのバンドの一等いかしたライヴアルバムだと思われる
本人達は認めていないらしいが
そりゃあも~めっちゃくちゃやもん
ミキシングやオーバーダビングやなんやかやがエエ加減で
もう ぐちゃぐちゃ
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それでも この音塊はどーゆーわけだ
つんのめっているのに転けないでつま先立ちで全速力で
凄まじいスピードなのに重量感がある
もわ~んとしながらビンビンぶんぶんなビルワイマンのベース
キース・リチャーズとブライアン・ジョーンズどっちがリードでどっちがリズムで
どっちがメロディでどっちがノイズか役割がわからないぐっちゃぐちゃに絡みながらグルーヴしまくる二つのギター
つんのめっているのに凄まじいスピードでローリングしまくりスゥィングしまくるチャーリー・ワッツのドラム
オーバーダビングかどーか真偽のほどはわからないが
若々しいエネルギーと青臭さとべったべった感満載のミック・ジャガーの歌
中学の時レコードで聴いていたのは ボーカルを後で差し変えたと云われる ステレオ版
これは これで エエ加減な胡散臭い感じでカッコ良かったのであるが
モノラル版のこの音塊
「音塊」とゆーのは このアルバムのためにある言葉だといっても過言ではない
ロカビリーもパンクもノイズ 全部吹っ飛ぶ 時代 年代を超えた このゴツゴツの黒光りした塊
ボカンボスの故どんとがSTONESのアルバムでこれがいっちゃんエエとゆーとったんも無理もない
新しいi-podで 新しい高性能イヤホンで 時を経て聴き返してみた
このミュージックは 郷愁も哀愁も思い出も懐かしさも何もかんも全部ブッ飛ばして
土足でドタバタつんのめって全速力
土足でズカズカ
土足でズカズカ
土足でズカズカ
![]() | ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!(紙ジャケット仕様) |
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