デザイン書道講座TAI 筆文字・和店舗デザイン伊豆アートより発信

日本古来の「筆」による文字をデザイン化する「書」の書き方、その法則をアップロード、和の文化・和の店舗に参考にしてください

吊るし雛 和の文化と書道

2016-03-04 08:46:53 | 和 店舗 デザイン 書道

吊るし雛 

   

福岡柳川市に伝わる風習、吊るし飾りで「さげもん」と呼ば伊豆稲取の「吊るし雛」山形酒田市「傘福」があり、子供や孫の成長とその幸せを願ってひとつひとつ作られたもを長く紐でつるされたものです。江戸時代より伝わる風習で、その時代は子供が15歳位までの死亡率は医学が発達した現在比べ、4人にひとりが亡くなっていたと言われていて、753のお祝いなど共に大事な行事でした。もともと奥女中の嗜み教養のひとつとしてとして里帰りを通して庶民にも伝えられた。
柳川、稲取、酒田は港町でもあり観光業が盛んな伊豆ではお正月を過ぎると家庭やホテル、商店街など「ひなの吊るし雛」が飾られてきた歴史があり現在でも100年前のものが保存されているそうです。竹を使った七夕飾りなどもあり四季を通じて作る楽しみと見る楽しさで盛んになっています。東京で開催される古着市にはバスツアーが組まれるほどになっています。つるし雛は、伊豆の稲取温泉が発祥で江戸時代から伝わる、伝統ある風習です。ひな壇飾り京都で生まれた「ひいな遊び」が江戸に伝わって、庶民に定着した「ひな祭り」江戸時代中期には、現在のようなひな壇飾りが、飾られるようになっていました。しかし、雛人形は高価なもので庶民の手には届かなかったのです。そんな時代に、「手作りで子供や孫の初節句を祝おう」という親心から生まれたのが、つるし雛です。はぎれで作った小さな人形やお飾りを竹ひごの輪から赤い糸に下げてつるします。そして、その人形やお飾りには、ひとつひとつ、願いが込められています。つるし雛のお飾りは、桃の節句、もしくは女の子が生まれたときに、親類縁者が作って持ち寄り、雛飾りの代わりとして飾ったり、雛壇の飾りの両側に吊るしたりと、地域ごとに違いがあるようです。また最近では端午の節句や長寿祈願、喜寿、米寿のお祝いとしても、吊るし飾りが用いられます。110種類あります。ひとつ、ひとつ意味があります.

   

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の言葉と書道 世界の中でも最も難解とされ漢字と日本語は。ドナルド・キーンさんは

2016-03-01 04:06:58 | 和 店舗 デザイン 書道

 

ドナルドキーンさんは著書「私が日本人になつた理由」のなかで「100年先の皆様へ」 

現在の日本とはずいぶん違った国になっているでしょう。今も未来も守るべきものがあります。それは日本語です。100年先には日本語以外の言葉が国際語になっているかもしれません。しかし、日本語こそが日本人の宝物と信じて疑いません。ぜひ守ってください。これこそは私の一番の願いです。   ドナルド・キーン 鬼怒鳴門

うれしい言葉です、キーンさんは90歳を超えてもまだ執筆・講演活動と忙しい日々を過ごしていらっしゃいます。歳を重ねると言葉を見ているだけでその情景が広がっていく、老人がじっと長い時間海を見つめ動かないよう。望郷の念も淡くなり言葉は頭の中で様々な映像がコラージュされていく、若いころ中村くんはひとりしか記憶に出てこないが今は何人もの中村さんが心の中にいます。
中国大陸から持ち込まれた漢字は形を見るだけでだいたいの意味は理解でき、中国・台湾の人とは言葉が通じなくても漢字で筆談でがきます、又英語圏でない国では絵を描いてだいたいの意味を伝えなければいけません。韓国・ベトナム東南アジアの一部でも国がなかったころ漢字を使っていました。国(皇帝)の支配を確立するため漢字から自国の言語つくり、ベトナムは漢字発音をローマ字表記に変えていいます。ローマ字表記の方が漢字より覚えるのに簡単で、ほとんどの国がアルファベット表記を使っています。パソコン入力もひらがなよりはローマ字入力が簡単で普及しています。漢字の進化ともいえるメールにある絵文字は便利で、長い文章を書かなくてもマークを貼るだけでだいたいのことは理解でき、デジタル化が進み漢字が書けなくても認識するだけで深い意味を伝える漢字は限られた画面では特に便利です。将来世界の中漢字表記がで認められるかもしれません。575の俳句はひらがなだけで書かれたものより漢字で鑑賞したほうがだいたいでなく深く広く正しく感情を伝えることができます。


伊豆半島の海岸は砂浜が少なく天城連峰をはじめ山が高く西からの光は山の影になり、綺麗な写真が撮れないので下田の白浜海岸まで足をのばし左の写真は撮ってきました。
下田といえば東急プリンスホテルがありノーベル文学賞の候補でもあった三島由紀夫が毎年夏家族と共に過ごした場所でもあり、1970年の夏最後の作品「豊穣の海」書かれその数か月後自決しドナルドキーンさんはその夏下田に招待され、深く影響をあたえている。
その頃、私は苦学生だつたため初めてのアルバイトが博多東急ホテルでボーイをしていました。従業員のあいだで今度下田に新しくホテルができるので働きに行かないかと募集があり、ホテルでは藤本儀一の司会ワイドショー11PMの中継がありボーイであつた私はサインをもらつたことを覚えている、石原裕次郎などもホテルに来ていて、そのころは若者向け平凡パンチなどが流行し三島由紀夫・イラストレータ横尾忠則・丸山明宏など紙面を飾り三島の死は、自衛官だった父でもあり自分にとりそのニュースは衝撃てきでありました。
又ホテルの従業員は東京の人が多くはじめての東京弁に触れることでもあり時代の風を直接感じた頃でもありました。話が少しそれましたが、ドナルドキーンさんは1922年ニューヨークで生まれコロンビア大学名誉教授、日本とアメリカを長年行き来し日本の文化、芸術、特に日本文学を広く世界に紹介し文化功労者でもあり、東日本大震災後「今こそ日本人とともに生きたい」と日本国籍を取得されています。日々何かと不満をもらす私達、なんと胸に響く言葉でしょう、涙とともに勇気が湧いてきます。
普段、私は本をほとんど読みませんが今回キーンさんの著書を読ませて戴きました。というのもドナルドキーンさんと面識あるというわけではありませんが、あまりにも存在が近くにありふと出会うことがあつたからでもあり、日本語と日本文化について研究されていて「書」に関して参考になりご紹介しました。

枕詞について

和歌に見られる修飾語で5音節からなり歌の意味には直接関係ない事が多いと解釈されていて1100種ぐらいととして存在するとされている。「あしきひの」「むばたまの」など由来、意味の分からないものも多く漠然としたイメージ又その人、時々にて解釈が違つていいような、単語というより音としての響き、ある種のBGM、言葉の飾り・遊びとして理解してもいいのではないでしょうか、楽曲で言う ウォウー イエー ベイビーなどないよりあつたほうがいい 生活の中でも「いや どうも」などの挨拶言葉があります。5音ということは日本語の母音が「あいうえお」の5種で構成されている、為だと思われますがが、日本の文化は「形」「型」からはいることが多く、武道にしろ和の文化教室では入門者は先輩から初歩的な教えを受け又その先輩は古い先輩から難しいことをおそわり、先生が直接初心者に指導することは余りありません、経営的に合理的なようですが、欧米からすると一人の先生から平等に授業料を払った分教わりという納得できる合理性は日本の文化と違いがあります。その型は流派という組織を構成しその上は創始者というシンボルがありさらにその上に神様が現れる、和歌俳句が特に575でなければいけないと思はれますが季語をいれなさいとか枕詞に決まりを作ったり、和様では弓道・花道・茶道にしても決まりごとが型が多い。

飛んで 飛んで

雨あがり 虹に飛びのる 蒼がえる  BY TAI

2015年伊藤園俳句大賞入選作品

    

俳句と言えば松尾芭蕉「奥の細道」・司馬遼太郎「坂の上の雲」に出てくる正岡子規など思い浮かびます。室町時代の頃より武士達は連歌に親しみ公家の間では和歌をエリートの嗜みとして好んでいた、江戸時代には禅語も多く作られ、幕末西郷隆盛をはじめ漢詩の書が多く残されています。太平洋戦争の強い緊張のなかでも漢文などが多く手紙などに残されています。現代でいう広告のコピーは短い言葉に象徴される5・7のリズムで作られることが多い、
話は少しそれますが還暦をすぎ「死」を意識し始めると身の回りのものはできるだけ、残された人へ迷惑をかけたくない理由で少なくしたいものです、私の創作手法は、油絵から始まり樹脂絵具・パステル・書へと無名ながら推移してきました。遊び道具もピアノ・ギターから自然の竹笛ケーナへと変わってきました、何故かというといざとなれば苦労して作った竹笛でも窓から捨てればいいわけですが、ピアノは窓から捨てるわけいかず、処分するのに莫大なエネルギーと費用がかります。数年前展覧会へ出品するため車に乗らないくらいの大きな額を作り展示の後はあつかいに困っていました。額は必要があり注文するときは高額ですがいらなくなるとただのも木片です。その点書道はシンプルですが、先日表具・掛け軸の制作でまたまた荷物がふえてきました、俳句を詠むことは創作の中で道具がなにもいりません、正岡子規のように病床でもできます。自分が楽しく、見る人が感動してくれれば一番いいわけですが、芭蕉のようにはなることもちろん、自分の句さえよんでもらえないでしょう、私もほかの方の俳句はほとんど読みません。ただ一冊だけ縁があって頂いた俳句集「あだたら」柳沼破知浪さん、著書は戦後から35年詠まれ綴られた本で美酒を飲むようにチビチビと拝読しています。

 安土桃山時代織田信長の頃、種子島に伝わった火縄銃の保有率はヨーロッパ諸国よりも多いとされています。機能的殺傷能力は鉄砲の方が「刀」よりはるかに優れているはずなのに、支配者の象徴としての刀を武士達は選択しました。その「型」は元禄300年の長い間読き、広く解釈すれば太平洋戦争まで「漢詩」とともにいきていました。その後刀はより装飾性おび芸術的になつていきますが、銃が改良されたとしても「型」をなすという意味では刀の技・術は優れています。つまりピストルは5歳の子供が引き金をひいても弾は出ますが、刀の扱いには何十年の修行・鍛練を必要とされます、それは新しさより伝統と「型」を選択しています。
徳川家康は関ヶ原の戦いの前多くの書簡を各大名へ書いています、情報の伝達方法は武器とともに重要な手段でありました。筆跡が誰のものか大きな要素になります。和紙が一番「筆」に適していることは間違いありません、ペンに比べ筆のほうが表現方法はずっと豊ですし、古文書でみる崩し文字・御家流には筆が適しています。しかし炭のような鉛筆(ぺん)でもよかったのではないかと私は思うのですが伝統と型が理由とすればあてはまらなくはないと思いますが、ともかく筆の文化「刀」が長く読き、筆でなくてはいけない理由はよくわかりません。そのわりには幕末および第二次大戦敗戦後はいとも簡単に御家流・崩し文字の禁止、筆からペンへ移行しています。忠臣蔵の討ち入りはなんだったのだろうと思います.
話は余談になりますが、私の楽しみのケーナ作りの材料である竹は蓬莱竹といって中国から輸入された一節が長い竹です、火縄銃の火縄に用いられ栽培されたとされていて黄金の竹とも呼ばれています、生息場所少なく伊豆では私の知る限りでは数か所しかありません、探すのに苦労しました、作詞家の阿久悠さんが永く住んだ近くと城跡付近・寺がポイントです。

 

  

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根路と書 デザイン書道講座VOL7

2014-11-07 08:18:08 | デザイン書道

箱根路と書

デザイン書道のご依頼はtel 09093696125 mel tai0073shodou@yahoo.co.jo TAIまでお気軽にご連絡ください。

箱根は古くから、江戸時代参勤交代の通過点として、知名度が高く東京の避暑地として、文人・墨客が多く訪れている。
箱根の老舗旅館では多くの書画が残されて、伊東博文・大久保利通・木戸孝允・福沢諭吉・北原白秋・樋口一葉、政治家、経済人、文化人が箱根に「書」を残しているそうで、これだけの有名人の書が残されている場所は全国でも珍しいそうである。チャーリーチャップリン・ビートルズのジョンレノンなど世界的なアーティストが訪れた場所でもあります。
又、軽井沢も避暑地としてイギリス人宣教師により発見され近代人気のリゾート地でよく知られていいる。
箱根は渡り鳥が種を落としていくのか、太平洋側は日差しが強く、又山全体の湿度が高い。
植物の種類が豊富で、鎖国をしていた頃の江戸時代、長崎に滞在していたオランダ商館の医師ケンペルは長崎から参勤交代の途中、箱根の多くの植物に着目し帰国後世界に紹介し日本の近代植物の基礎になっている。植物の種類は箱根だけで約1600種、ニュージーランドと同じぐらいの数があるそうです。
ハコネツツジ・ハコネランと言った独自の名前がついたものも多く、江戸時代鎖国をしていた日本にもかかわらず、富士山も含め箱根の自然は世界へと広く発信されている。
古代において物の利用、発達は居住地で産するものを利用していたようで、石・竹・木・皮など西欧では石が建材として主流で空気は乾燥している。日本では江戸城の基礎石は遠く伊豆半島より船で運ばれ、主たる建材は木であった。竹は高温多湿の気象条件に適し、西欧では育たない。日本は水と米の文化であり、米の生育には水と過去の経験が重要で先祖代々の知恵を親から子へ受け継がれ伝統を大事にし、その土地定住する民族である。西欧の水はまずく、飲めないところもありレストランでは有料で麦が主生産品である。
日本では皮は樹木から、植物より和紙や衣服に利用し、主なタンパク源は肉で、羊を家畜とする欧州では皮・毛で衣服・生活用品などを加工していた。基礎体温が高く、寒さ、乾燥に強い角質層を持ち筋肉量が多い、解りやすく言うと、日本はウエットで西欧のドライした気象環境の違い、演歌とロックと言えるかもしれません。
洋紙に書く筆字はすべりやすく滲みはほとんどないので濃いめの墨がいい、和紙は薄い墨は滲みが速やく、手漉きの古紙は柔らかな滲みが特徴です。湿度の高い気候に適しその調整ができる、和紙の文化と墨、日本の筆、中国の書(漢字)。
中国では古来領土を広げそれを移民族を統一し支配するため情報を共有するに適した漢字の原型・象形文字は読み方は違ってもその意味が伝わる広い国土の多くの人々を統制するのに都合がよかった。日本でも奈良・平安時代の律令政治は中央・地方に渡り、中央集権的官僚制運用のため、仏教・儒教・技術体系に文書主義を導入のため漢字は国家運営や諸国からの税徴収に必要であつた。
日本の筆に対し西欧のカリグラフィー、アルファベットの書形を基本とする、ペンという筆記具は古代、日本の木簡・竹に対し西欧の羊の皮が用紙として利用されていた。皮はペンの紙面に対して横の動き、左から右への平行移動にペンは適している。
竹は米と同じくらい日本文化を代表するもので食糧にもなり武器にもなり楽器にもなり、乾燥した西欧には育たない竹、湿度と高温に関係していると考えられる竹文化は言語伝達のルーツでもあるような気がする。
木・竹の筆記紙面は毛筆の紙面に対し上下筆圧(天地)の動きはクッションの働きに適している、又筆文字は左右の動きも加わりアルファベット(ペン)に比べ漢字(筆)は上下・左右・立体的でえ複雑な動きを必要とする。
西欧のフェンシングの突き・サーベルの切るに比べ日本剣術の動きは曲線的であり立体であるのと同じように漢字(書道)も立体である。
楷書から行書・草書を一つの線にしたとき日本のひらがなが出来上がり、漢字が一字一字その意味を持つている表意文字に対し英語・外来語と同じ表音文字の「ひらがな」は順応な日本独自の中国にはない文化の表だといえる。
又表意文字・表音文字同時に併用している日本人はアジアでも特異な民族といわれて、日本語の漢字ひらがなは立体的、空間描写に優れているように思う。
新聞を見たとき漢字を追うことで全体のイメージが理解できることも便利である。
ただ書道は和装きもの、茶道、弓道と同じく本来の機能から離れた伝統文化、非日常の時間でありノスタルジー又精神文化を魅了するもので、コンピューターのような日常不可欠な合理的道具ではない。
軽井沢に対し箱根は湿度が高い、乾燥した軽井沢が「ペン」とするならば箱根は「筆」と言えるかもしれません。
箱根強羅駅を登ると演歌歌手矢代亜紀さんの別荘があり大文字焼きの見える山並みには井上陽水さんの別荘がある。同じ伊豆半島の伊豆高原は湿度も少なくタモリさん、ジュディオングの別荘があり福山雅治さんはよく来てるらしい。
人もドライタイプ・ウエットタイプに分類できるかもしれません.

   

      

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デザイン書道講座  感動とはNO6

2014-11-06 16:45:05 | デザイン書道

デザイン書道講座  感動とはNO6

デザイン書道のご依頼はtel 09093696125 mel tai0073shodou@yahoo.co.jo TAIまでお気軽にご連絡ください。

人は「感動」することが本能以外に行動、発想のモチベーションになっている。たとえばいい音楽を聴いたとするとそのメロディーを口ずさんでみたい又その楽器を弾いてみたいなど、旅行へ行って感動したとすると又その場所へあるいは同じようなところへもう一度行きたいという衝動に駆られることがあると思います。感動が行動に、素晴らしい「書」を見たときそれがほしくなつたり同じようなものも自分で書いてみたい衝動に駆られることがあるでしょう、写真も撮りたいと思う感情は、おや「なんだろう」と感じることから始まっている、上の写真は伊豆の山を散歩中に樹木の「実」が面白いと感じ、接写で撮影、見る角度でこれだけ変化します。中国では5情に感情を分類しています、1喜び・2怒り・3哀・4楽・5怨の喜怒哀楽。脳科学では脳と感情には大脳(大脳皮質)と脳の深部(辺緑系)の体の密接な相互作用で成り立っている。

1 理性的 理論的・大脳新皮質

2 感じるfeeling ・大脳辺緑系古皮質

3 本能的    ・大脳辺緑系旧皮質 自分の縄張り 安全の確認 恐怖 

                   不安 快感 不快感 怒り 喜び                    

 

目から入ってくる「映像情報」は右脳で感じ、音や言葉の情報は左脳で受けている。大脳新皮質より大脳辺緑系のほうが優位であり、物事を判断しなければいけないとき、単語・言葉で考え、組み立てながら最後は自身の「感」イメージで判断することが多いはずです。つまり言葉という道具より経験から予測するイメージが判断の基準になっている。よく老人が昔のことを何回も話すわりに新しいことはすぐ忘れてしまうのは大脳新皮質の細胞が生まれ変わるのが遅いせいでしょうか。緊張した時の脳は酸欠状態で呼吸が浅いと言われ、笑っているとき、快感のときの脳血流が多く、酸素を多く含んだ血液で、うつ病(不快感)には、脳血流と大きく関係があり、多すぎても、少なすぎてもトラブルの原因になるそうです。古いアルバムを見たり、懐かしの音楽を聴いたりして昔を思い出すのが楽しく感じられるのも大脳辺皮質に血流が多く流れていると言うことです。脳の働きが各部位に分かれ活動しているということは同じことずっと考えたり、同じ行動したりすることは脳全体の血流によくないということになります。数学的・芸術的・スポーツとバランスのとれた行動が脳活動に良いと言うことです。

音楽を聞きながら新聞の政治覧を読むことができるが、ラジオの政治番組を聞きながら新聞の三面記事や政治国際情勢を読むのは難しいが、文化覧の料理、芸能面などは読むことができるように、脳の活動する部位により使い分けができるということになります。音楽を聴きながら書道の制作をしていると3割位能率が上がるのは脳全体の血流がよいためでしょう。脳にはほかの場所によりいろいろな働きの違いがあるようです。脳全体をコントロールする 前頭前野、思考の柔軟性に関わり注意の切り替えを行う前帯状回、感情をつかさどる大脳辺緑系、不安など調整しやる気や痛みなど情報管理する大脳基底核、記憶や認識をつかさどる側頭葉、視覚をつかさどる後頭葉、運動や思考のバランスと平衡感覚や段取り力の小脳、など分担されているそうです。

人が幸福を感じる一つに、理性的・論理的に未来を予測、イメージどうりそれが現実(かたち)になったとき快感・幸福感を感じる、具体的には絵を描いたり、手芸・小説・俳句・音楽など作り出すことは、脳に良いということです。脳は体重の2%の量しかないのに対し20%エネルギーを消費し、脳は莫大なエネルギーを消費し、すぐに枯渇すると言はれている。脳の栄養素は7大栄養素とブドウ糖で、「脳の血流トラブルが不足すると筋肉と違いブドウ糖を蓄えることができないのでたりなくなり、肝臓に蓄えられているグリコーゲンがブドウ糖に変換されるが、肝臓にあるグリコーゲンは12時間程度しか脳にエネルギーを供給できないそうです。筋肉と同様に脳も鍛えないといけないということになり!感動が人を魅了し価値を生む。

  

   

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デザイン書道講座TAI VOL5 指書・竹筆

2014-11-06 14:47:47 | デザイン書道

VOL5 指書・竹筆

デザイン書道のご依頼はtel 09093696125 mel tai0073shodou@yahoo.co.jo TAIまでお気軽にご連絡ください。

古来、原始的な筆記手段としては砂や土の上に「指」で描く方法であつたと思われる、漢字ができるまでは記録を残すため洞窟の壁に絵をかいたりに炭などを利用していた。中国にも指書のジャンルがあり、暗算を指でなにげなく計算したり手の触感は脳と密接なつながりがあり、彫塑・陶芸・粘土細工と同じ感覚でもあります。今回、指を使つて描いてみました。子供の頃、土の上を指で絵を書い細い線はつめの隙間に墨を含ませ描いています。人指し指で書くことが多いていたことを思い出しますが、江戸時代には強い意志や誠意示すと言われている「血判書」や「ダイイングメッセージ」など指で書かれたものは心に迫るものがある。絵画の分野でも石膏デッサンやスケッチでは木炭で指のはらお使つたグラデーションは独特の表現方法です、スライドの作品は以前描いたパステル画です。「指書」は楽器で言うと口笛のようなものでしょうか!  

筆のルーツは「竹」だと思われる、5月になると竹は「筍」として食料になり、建築材として壁になつたり、又弓矢・竹槍として武具にもなり、尺八・篠笛・笙・「しちりき」などの和楽器は完成度の高い欧州・欧米にはない日本文化の1つと言える。本来竹筆は輪切りにし繊維状にしたものを砕いたものが多く知られています。私は竹の皮を薄くはいでカッターで繊維に沿って1本1本毛のようにしたものを束ねています。竹筆は毛筆と違い縦の線は鋭く引けますが、曲線はしなりが少ないため筆を寝かしたり、膝を使い腰を落とし体全体でかいています。毛筆も同じですが、指の細かい筋肉、普段使わない腕や腰の筋肉をつかいます。書道パフォーマンスなどかなりの体力が必要で、私は合気道棒術でストレッチを続けています。初心者がうまくいかない原因又、声楽家が毎日ボイストレーニングを欠かさないように「書用」筋肉を鍛える事は重要だと思います、竹筆は偶然におきる形・墨の動きが面白い、面白いと言うことは人を魅了し、人の心を動かしアイキャッチャーに適している。

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 デザイン書道講座TAI VOL4 書の変化

2014-11-06 09:22:43 | デザイン書道

VOL4「書の変化」 デザイン書道講座TAI

デザイン書道のご依頼はtel 09093696125 mel tai0073shodou@yahoo.co.jo TAIまでお気軽にご連絡ください。

文字は複製文化の中で、書・活字・写真植字・フォントと、呼び方は変化してきました。書体型として細い・太い・平体・長体・斜体とありますがもう1つに「立体」(感)があります。漁船が大漁旗をなびかせ海原を走る姿、祭りでの旗のにぎわい、大相撲での派手な彩、本来、武将同士の決戦に軍旗として使われ、仲間を見分けるため、結束、家臣としての連帯感、又敵に対しての威嚇、脅し、高揚感など、現代ではお客様を多く呼び込むには、蕎麦屋,寿司店の看板文字も工夫されています。それは調度日本の国旗、日の丸が風に吹かれているところを想像してみてください、戦国時代戦場での軍旗、遠くからでもよく見えるラーメン店の「のれん」一言で表現すると「目立つこと」だと考えます。正体が〇だとすると楕円はパースが付いている状態で立体をなしている、風に揺れている日の丸の円は1方向のパースではなく複数方向のパースからなりたつています。運筆はペンの左右の動きだけではなく筆の天地上下の複雑な動きの中から生まれ、アルファベットカリグラフィーより表現は難しいはずです、書はデジタルではその表現は難しく、又美しいと感じる形は感覚的でもあります。文字に置き換えてみると映画のタイトル・店舗看板・パッケージ・などのタイトル文字はこの立体感を表現したものを多く見かけます、制作をする時、意識すると又違ってくると思います。特に立体感をだす変化とはその文字が正方形以外の構図といえます、へん・つくり、名全体も含め、象徴するもの、又感情表現でもあり大きな要素と考えます。料理メニユーの文字が正方形の中にレイアウトされているのに比べタイトルの文字の構図は「変化」に位置付けされるでしょう。芸が突き詰めていくと個性であるならば、「変化」が表現するキーワード言えます。額にはいった書道の作品と違いこの変化の空間をうまく使いサブワードをレイアウトしたりします。上の図は立体の変化を解りやすく書いてみました、デザイン書ではこの「立体感」は大きな要素いえます

デフォルメしやすい漢字としにくい文字があります。「一」という文字のバリエーションを考えてみました、その変化には限界があり、ドとレの2音で作曲しろと言われるようなもので、漢字にもデザイン化しやすい文字があります。直線と曲線のバランス・強調できる線があるか・立体感がでるか・漢字の意味が深いかがポイントになります。ネーミングはよく吟味したいものです。

     

 テクスチャーについて

デザイン書道講座・書の形には、長・平・斜体、立体(感)のほかテクスチャーが考えられます、テキスタイルが語源ですがその臨場感を表現し古来、木目の上に墨で文字を描いた看板・布地に筆で描いた着物などマットの数列を生かした味わいは魅力といえます。人が外界感知するための感覚機能に視覚・聴覚・味覚・臭覚・触覚に5分類できる五感があります、その触覚のなかに材質感、手触り、物質から受ける感覚にテクスチャーがあり絵画ではマチエールとも言います。下記の文字「彩」は建築用の建材HKコートと言う樹脂系のセメントを墨にまぜ、セメントは砂と石英の石ころが混ざっていて、光に当たると石の影ができ立体的で、塗料のねばりが普通の墨より重く感じます、墨は薄いと速く和紙の上を走り、「桂」「楠」の文字は和紙を蛇腹状にし、斜めに撮影、遠近感をだしています。このテクスチャーの素材選びも無限だと考えます。

  

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デザイン書道講座TAI VOL3 ひらがなについて

2014-11-06 09:12:05 | デザイン書道

VOL3

デザイン書道のご依頼はtel 09093696125 mel tai0073shodou@yahoo.co.jo TAIまでお気軽にご連絡ください。

漢字が表意文字に対しひらがなは表音文字です。アルファベットと同じく各国ほとんどが表音文字を使っています。日本語の会話の中に英語の単語が増えてきたようにアジアの中でもフイリッピン、インドネシアなど母国語あるにもかかわらず英語をつかっています。欧州では普通の人でも英語と母国語を使います。金融経済的な側面もあるでしょうが、26文字はシンプルで便利又速く喋れる特徴がありTV・インターネット映像の時代に合う言語だと思われます。国際化の流れの中、将来日本もバイリンガルになることも予想されます。だだ言語、法律、金融は国のアイデンティティーでもあり。個性であることはもちろん英語圏支配される要素でもあります。ひらがなについて、かな文字は平安時代漢字から48字に漢字から草体化されたもので、一言でいうと漢字です、かなはすでに変曲線を主にした立体(感)空間を感じる書体です、現代では使用頻度も漢字より多くあえて作成しました、欧米の広告ではマークとしてデフォルメと書体でのABCDの種類は多く見られますがA単独でのデザイン化はみられません、筆の文化の違いでしょうか、漢字のルーツは中国ですが筆字のデザイン化はみられません、表意文字・表音文字を使用する日本文化は世界で日本だけだと思います。デザイン書道が確立されているとするとそういう意味では筆文字のデザイン化は日本独自の文化と言えるのではないでしょうか。かな文字は次にくる字により形が変化します、ひらがなは線数が漢字に比べ少ないぶん、形の変化・アレンジが可能です、アルファベットは直線・円曲線で構成されているため変曲線のデフォルメがしにくい、それはデザイン書道、各個人の個性に広い表現が考えられます。

 

    

        

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デザイン書道講座TAI VOL2 書のバランスとリズム

2014-11-06 08:50:01 | デザイン書道

VOL2 書のバランス リズム

デザイン書道のご依頼はtel 09093696125 mel tai0073shodou@yahoo.co.jo TAIまでお気軽にご連絡ください。

 

バランスとは目的に沿った均衡・つり合い・調和が言葉の意味ですが、書では大小・細い太い・点と線 強い線優しい線・直線 曲線・払い・止め静と動・軽い重い・かわいい・力強いなどの形容詞が目的に応じた要素の組み合わせの均衡と言えるでしょう。目的とはその書がその環境に適しているか、何に使用されるか、具体的にその「書」がどうゆう客層に利用されるか女性なのか子供なのか一般的女性はに太い線より細い線、強い線より優しい線が好まれて、線の性質の組み合わせがバランスが良いと判断される又長い文章の場合その文字は文章を読みやすくするため正方形のなかに収っています。相撲番付け表では上位に比べ幕下力士は左右の幅が小さく、力士が多いため縦長の相撲文字になっています。書体自体縦長、横長文字に対応できるよう歌舞伎に使われる勘亭流に似た看板文字になっています。さらにタイトル文字、人目を引くような文字、広告ではアイドマ法則のA、アテンション、以前、ラーメン屋さんの看板を逆さまにしたのを記憶していますが一番シンプルな人目を引く手段だと考えられます、人を引き付けるために、文字に魅力を持たせるための書体のデフォルメの作業構図として正方形・長平形右左斜形・台形三角形・等、又ツクリ・ヘンそれぞれのデフォルメがあります。要約すると、書体の立体感を表現した2つ以上の要素のつり合い、安定、まとまり、人を魅了する形のまとめがバランスと言えるでしょう。リズムとは、2・3で構成されている。音楽でのリズム2拍子の曲は、人間の歩行から発生したと考えられている直線的な行進曲やサンバのリズムである元気が出そうな2拍子。馬の歩行から発生したと言はれている回転的な、メヌエットやワルツ、踊りのリズムに多い3拍子で全ての曲はこの2・3のリズムどちらかに大別できる。伝統工芸などの編み方で、4本の竹ひごを縦横に重ね織つてくと永遠に直進する平面である。3本の竹ひごを三角形に重ねて籠状に織っていくとと最終的には曲線、円・球体となる。俳句では575(5は2・3で構成されている)短歌57577と規則的な繰り返しの動きは人を安心・安定・魅了させる効果がある。このように2・3の周期的な繰り返しで構成されていることは多い、書も直線、曲線、点で構成されていて力強い書は12、12リズムであり優しい書は123、123が基本にあり熟語、長文になると複雑で音楽ほどはっきりしてはいないが1文字の中のリズム、また長文においての調子は重要であり人を魅了する要素でもあります。

    

     

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デザイン書道講座TAI 1本の線VOL1 シンボリックな筆文字にするためにできる限り省略したい創作のエレメント 

2014-11-03 17:03:01 | デザイン書道

デザイン書道講座TAI 1本の線VOL1 シンボリックな筆文字にするためにできる限り省略したい創作のエレメント 

デザイン書道のご依頼はtel 09093696125 mel tai0073shodou@yahoo.co.jo TAIまでお気軽にご連絡ください。

 

書の形をシンボル・デザイン化するためのひとつの方法として、本質をそこなわない限界までに可能な限り「1本」の線にする。漢字の画数を1つにして、日本の国旗が赤い丸であるように、企業のシンボルマークがシンプルに省略されているように許されるまで1つの線にしたい。書道では草書・行書といわれています、観る人の感受性にもより、その意味が伝わることは重要な条件ですが、私は書き順など気にせず左から右、上から下の順に、点は私の場合最後にすることが多い、三体字典などよく参考にしますが、省略することも創造のひとつと考えます。 桑という字はひらがなの「み」とカタカナの「ホ」に省略しています。三体字典を参考にしますが、省略方法も創作ひとつと考えます、

画数の多い古文書などの書簡を見ると、早く書くと言うことも理由でしょうが、行・草書体で書かれています、欧文をみているようですが、1字1字読み取るというより全体の印象で感じ取るような心の動きまで伝ってきます。その微妙な左右・上下の立体的な動きの筆跡の変化は筆ならではの直線を主体にした英文などと違い、日本・中国だけのものです。特にかな文字を使う表音文字・表意文字を使う感じは日本独自の文化だと思われます、湿度と紙の関係でしょうが、江戸時代の書体御家流は欧州中国などに比べ寺子屋で学ぶ子供たちは多かったとも言われ、訪れたヨーロッパ人は侵略をためらったとも言われている。水・米の食糧の安定した国であつたように思う、代官所幕府には専門の代書家がいたようで庄屋さんが書いた文字より完成度が高い。上記写真はケーナ練習のため普通の楽譜は老眼で見ずらいので楽譜として作りました。

「1本の線」最初の打ち込みと最後のハネ・止めは大事にしたい、剣道・空手試合、相撲など立会いが重要で、囲碁・将棋は最期の詰めが大事なように、強く・太く・強調しています。省略された線、楷書体が必要であればフォントを使えばいいわけで、古来楷書体は草・行書体より後につくられたようです。「1本の線」は面白い、目立つことは広告の中で重要なエレメントです。究極の「1本の線」は花押でしょう、古文書等の末尾に見られる判のような文字、徳川家康など有名でよく書き込まれた筆跡は誌面全体がまとまり気持ちがいい、絵画で言うピカソのサインであつたり有名人のサイン・シグネーチャーと同じである。中国が始まりのようですが、印鑑の代わりとして又権力の証として武家・公家・禅僧・茶人・俳人・など、名前を基本にしたものから伊達政宗のように鳥をモチーフに図案化したもの、現代の会社マーク・製品ロゴと同じと言えます。写真、文章、製品にロゴがはいつていることの重み・格調はクレジットとしても意味が深いといえます。ここでも共通するのは1本の線の流れの中にあり円が強調されています、今の政治家にも公式文書などに本人の花押を使っていますその花押を意識して制作しています。

 

        

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊豆 アート・「モリアオガエル」写真集 天然記念物として伊豆地方に生息する.

2014-11-03 13:43:34 | デザイン書道

伊豆 アート・「モリアオガエル」写真集 天然記念物として伊豆地方に生息する、広告などにも利用できるようオシャレな写真!

 デザイン書道のご依頼はtel 09093696125 mel tai0073shodou@yahoo.co.jo TAIまでお気軽にご連絡ください。

天然記念物でもあるモリアオガエルのポストカードを作りました。2年程、産卵から飼つていました、小昆虫や蜘蛛が主食で携帯用の掃除機で蜘蛛を捕るのが毎日の日課でした。観る角度で様々な表情を見せる、怪獣のようでもあり木と木飛ぶためか環境に適応した手足は長くアスリート・イアンソープのようにも見える。黒い斑点が伊豆半島に生息するモリアオガエルが特徴で天然記念物に指定されるとその場所も天然記念物になるそうです。天城高原八丁池は昭和天皇も訪れていてモリアオガエルの産卵場所として有名。木の上で生活し森を移動し、池の中で活動する蛙と違い天敵は少なく、きれいな形と色をしている不思議なカエル、産卵期になるとメスを誘う野太い声が夜になると聞こえてくる、梅雨のこの時期に限って地上へ姿を現し、人の気配があるとところはいやがり清らかな池の木のうえに白い塊の卵を生み、雨の雫と同時にふ化しオタマジャクシが雨に流れ池に落ちる、生まれたばかりの天敵はイモリ、ほとんどが食べれれてしまうそうで時々毒蛇ヤマカガシが白い卵塊の中にいることがある。小さくても上へ上へ行こうとする樹上生活者・モリアオガエル、木から木へと森を移動する不思議なカエル、その生態は良く解かつていない。遺伝子がそうさせるのでしょう、今にもムササビのように大空を飛びそうな構えである。東南アジアの蛇はSの字の姿で木から木へと飛ぶそうだ.

 

     

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

創作のエレメント デザイン書道TAI 書について 阿久悠さんが住んだ街

2012-01-07 14:21:09 | デザイン書道

 

伊東市 宇佐美 江戸城築城の際石垣として多く石材が江戸へこの地より運ばれています。石切場跡も多く残りハイキングコースとして訪れる人も多い、小さな宇佐美城跡も残り漁港街として歴史も古い、浜辺ではサーフィンのスポットとしても有名で若者が朝早くから賑わう町でもあります。普段は静かな町で30年前と変わらぬひっそりとしている、下北沢・吉祥寺といつたかつこいい町でもなく、昭和51年から30年ほど作詞家の阿久悠さんは住んでいる。都はるみ「北の宿から」・ピンクレディーなど生涯5000曲の大半が宇佐美で創作されている。明治大学には阿久悠記念館もでき4畳半の作詞された書斎が展示されているそうです。仕上がった原稿はFAXや電話でなく直接手渡しでレコード会社の担当へ渡されていたそうです。時代の最先端を駆け抜けた感性とは逆光する環境の風土のような気がする宇佐美でもあります。

作家の書は武将の書・著名な政治家などと同じく素晴らしい筆跡が多く参考になります、よく書き込まれた書、気のある言葉は広さ・深さ・重い力はその人の才と言えます。

「書」本来の姿はその「形」ではなく言葉の意味ではないかと考えます、俳句・川柳・漢詩・短歌であつたり単語の重なりの中から自然とできる、人はビジュアル的・文章タイプがあるようでパンフレットを見せると絵柄中心に見る人と文字を読むに分かれるようで、この両方が完結すれば理想です。創作(動機)の原点は死ではないか、チベットでは死期を悟つた老人は鳥が旋回する山えと向かう、人は墓石造りを残そうとし、認めてもらいたいそれは広義に「愛」と言う単語かもしれません。創作のエレメントTAIデザイン書道講座VOL1-10各検索下さい

 

阿久悠さんが住んでいた別荘地を少し登ると竹林が多い山と山の谷間になり霧が深いことが多く遠くから見ると雲の中にいるようだ、水分が多く高温多湿のため良質の竹があり私はこのへんでケーナ用の竹を入手している。

     

   

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デザイン書道講座TAI VOL 筆書 デジタル加工について WEBと不思議にマッチする筆のライン

2011-12-12 09:32:12 | デザイン書道

 

 

記憶という作業が人の脳の中の活動からそろ盤という道具をつかい電子計算機をはじめ大量記憶装置をそなえたコンピュータ機器はコンピュータがさらに人よりも優れた電子機器を作り3D映像は実際より立体的で、テレビ画像の女優さんは本人より美しく、無くなった職業も含め書は活字、写植はフォントと変わり社会は大きく変遷してきました。書もロボットが描くことができるそうですが、最後に残こるのは「個性」かもしれません。日々デジタル分野の進歩は早く、操作を習得するために時間を取られのに疑問を感じる。カメラにしても半年使用しないと使い方を忘れてしまいソフトを始めWEB環境は複雑になり確かに便利だと思うが、以前は広告制作の作業はカメラマン・コピーライター印刷製版と分業化されていたその分野の周辺作業までやってるようでアート制作の時間がなくなるのはどうかなと思うこの頃です。デジタルアートは不思議と書の形にマッチします、書はパソコンではできない・デジタルアートも手作業では不可能です、無限の表現ができ素晴らしいと思う半面あきがくるようでもある、次世代には人が頭で考えるだけで作品ができるようになるでしょう、その時デザイナーという単語は死語となつているかもしれません。私は簡単なフォト加工ソフトしかありませんが、書をベースに数点作成しましたバリエーションが多くできるのは魅力です。

      

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

創作のエレメント デザイン書道講座TAI 2つの要素を1つに

2011-11-29 09:22:08 | デザイン書道

   

2つの要素を1つに!「サボテン」と「人」をオーバーラップしてイメージを膨らませる。1コマ漫画・落語など笑いのエレメントとして2つの要素を重 ねたもは多い、よく「ご飯が進む」と表現しますがご飯には足が付いているはずがなく、食欲が出ることを誇張している。以前「おいしい生活」とキャッチフレーズにありましたが、普通活魚は食べられるけど生活は食べられない、おいしいということは「すばらしい」とか「たのしい」の意味で2つの要素を1つにした表現方法は映画・音楽などの分野でも多い!駄洒落などその典型、創作のエレメントデザイン書道講座TAI VOL1-10各検索ください

  

         

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラット・ビットのパステル画お譲りします

2011-11-13 14:36:55 | デザイン書道

 

このページはTAIショップですご希望の方はお気軽にご連絡ください。

いちばん右の写真です パステル画 A4サイズ 額はあまりよくありません 

スライドはお譲りできるアイテムですデザイン書道講座TAI VOL1-10各検索ください

     

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊豆 アート TAI 伊豆半島の竹を使つて中南米の民俗楽器ケーナをつくりました。

2011-10-07 14:59:12 | デザイン書道

 

  

使う道具  1・のこぎり 2・電動ドリル(5ミリと8又9ミリ)  3・やすり 4・サンドペーパ                  5・ギタ ー用チューナー

材料 竹   1・長さ36センチぐらい 太さ3センチぐらい

作り方    1・竹・歌口 右の写真をやすりで削る 2・竹をふいて低い音「G」にあわせ竹をきる

竹は短くなれば音が高くなる、1度竹を切ると低い音は出せないので注意 2・下から5センチぐらいのところに8ミリぐらいの穴をドリルであけるこれが「A」の音、さらに歌口のほうへ穴をあけていくとB・C・D・E・Fとなります。裏側に5ミリぐらいの穴をあけると半音高くなります。                    

と言うわけには、簡単にいきませんでした、伊豆半島、から近いところ離れ島「初島」があります、そこでずいぶんキレイな竹を見かけ「竹筆」を作ろうと思いついたのですが何かひらめき、笛を作ろうときめました。ときどきギターやピアノを弾くのですが単音がバイオリンや歌のように長く出せないので笛だとそれが出せるというのが理由でした。それから横笛に始まり50本ぐらい作ったでしょうか、1年半程かかりました。さらに音を出すのが難しく、ケーナがメジャーになれない原因でしようか、詳しく書いたサイトはWEBにたくさんのっています、そちらを参考にしてみてください。ただ、色々みているとますます解らなくのでここにシンプル講座をかいてみました。私も竹筆作りが遅れ、デザイン書道講座の制作が延びましたが、1本を作ってそれを手本に又1本とじっくりやりましょう。興味のある方は、チャレンジしてみてはいかかでしょうか、自作の楽器で演奏するのはなんとオシャレでは。竹は、大分か千葉から取り寄せた方がいいと思います。デザイン書道講座TAI VOL1-10各検索ください

    

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする