韓国山紀行・・・舞鶴山 慶尚南道馬山市/内西邑
馬山市の後ろ側に屏風のように防ぎ立つ舞鶴山は山の形状がちょうど鶴が羽を広げて飛んで行く姿と似ていて舞鶴山と呼ばれる。
서마지기(ソマチギ)を中心として南側に長く尾根を広げているこの山の西側斜面は傾斜急な反面、東側斜面は山容は開かれ馬山市を包容していて、馬山市のまさに裏山のごとく登山路が数十筋にも延びている。舞鶴山の山脈美は鶴の頭に該当する鶴峰でその岩峰山域に咲く躑躅(チンダルレ)の群落が釣り合い、春には絶景を演出する。
他の山は山火事注意の期間といって出入りを禁じている時も舞鶴山だけはいつも山行きができ春の乾燥期の時より魅力を持っている。
躑躅(チンダルレ)畑は鶴の頭に該当する鶴峰と両側の肩の部分に該当する稜線一帯に壮観を成す。ここの躑躅(チンダルレ)は大概4月中旬山麓を色つけ始め、下旬になれば絶頂になる。頂上に立てばまず最初に南海の海と돝섬(トッツ島)、鎭海の長福山が視野に入ってくる。明るい色の躑躅(チャンダルレ)と対比になり広がっている青い南海の海の情緒は感嘆詩が自然に出てくるほどである。
釜山の常宿にしているセントラルホテルを6時半に出発した。地下鉄1号線を西面で2号線に乗り換え沙山で降りる。朝の早い時間なのか市外バスターミナルは閑散としていた。開いている粉食屋に入りキムチ焼き飯注文し、昼の弁当にキムパブ二人分を包むように頼んだ。店のおばちゃんは手際がいい。
中に入れる具を何種いかまとめて広げたご飯のうえに並べぐるっと巻いていく。最後に油のようなものを表面に塗ってキムパブの出来上がり。キムチ焼き飯は少し味が濃いかったがまずまずだった。
沙山を7時40分に出発したバスは西釜山から高速道路に入り昌原まで直行する。南山洞で下車すると今日一緒に山行きする旧知のJさんが待っていた。車をJさんのアパートに駐車し、사파삼익アパートの停留所でバスを待つ。103番と105番が目的地の서원谷入り口にいくバスだ。ちょうど9時にバスが来た。約1時間で目的地に着いたが路線案内図がバスの中に掲示されていなく、バスの案内放送を正確に聞き取らねばならず現地人がいないと少し不自由しそうだ。
谷に入り水がない渓谷に沿って歩き超急登を5分我慢すると棲鶴寺に至る。本日の安全を祈念して参詣する。お寺の脇から山道が始まる。岩がごつごつ露出した道なので一歩一歩確実に歩を進める。15分で岩場の展望所に出た。Jさんが準備した餅とみかんを食べ一服する。ここからは緩やかな上りになり約一時間で頂上したの広場(서마지기)に至る。最後は木の階段を10分登ると頂上だ。馬山市の裏山的存在なのかハイカーが多い。舞鶴山と漢字で彫りこまれた石柱をバックに記念撮影。景色のいい所を見つけて腰を降ろし昼食にした。眼下には馬山市街と内港を取り囲む巨大な企業群が一望できる。この市域は早くから貿易振興の為に国をあげて企業誘致をしてきた所だ。
食後、南側に延びる道を辿り만날고개(マンナル峠)に下るルートを行く。石を積み上げた塔を過ぎると道が細くなり分岐がわかりにくい。一度間違えて尾根が落ちるところまで行き引き返して正しい道を見つけた。
細い道が終わると안개(アンゲ)薬水場に至り水分補給する。ここらあたりから道は明瞭になり一本道だ。大谷山を経て만날고개(マンナル峠)に着いたのが登り始めて4時間20分であった。さらに10分下ると만날고개(マンナル峠)のバス停留所があり、このコースだとアクセスにバス使用が可能である。
コース案内(所要時間4時間20分)
1) 서원곡입구 – 서학사 – 서마지기 – 무학산 – 안개약수터 -603봉 – 502봉 – 대곡산 – 만날고개
アクセス(2007/11/3現在)
バス便:馬山バスターミナルから多数あり(バスの番号を確認して乗る)
馬山市の後ろ側に屏風のように防ぎ立つ舞鶴山は山の形状がちょうど鶴が羽を広げて飛んで行く姿と似ていて舞鶴山と呼ばれる。
서마지기(ソマチギ)を中心として南側に長く尾根を広げているこの山の西側斜面は傾斜急な反面、東側斜面は山容は開かれ馬山市を包容していて、馬山市のまさに裏山のごとく登山路が数十筋にも延びている。舞鶴山の山脈美は鶴の頭に該当する鶴峰でその岩峰山域に咲く躑躅(チンダルレ)の群落が釣り合い、春には絶景を演出する。
他の山は山火事注意の期間といって出入りを禁じている時も舞鶴山だけはいつも山行きができ春の乾燥期の時より魅力を持っている。
躑躅(チンダルレ)畑は鶴の頭に該当する鶴峰と両側の肩の部分に該当する稜線一帯に壮観を成す。ここの躑躅(チンダルレ)は大概4月中旬山麓を色つけ始め、下旬になれば絶頂になる。頂上に立てばまず最初に南海の海と돝섬(トッツ島)、鎭海の長福山が視野に入ってくる。明るい色の躑躅(チャンダルレ)と対比になり広がっている青い南海の海の情緒は感嘆詩が自然に出てくるほどである。
釜山の常宿にしているセントラルホテルを6時半に出発した。地下鉄1号線を西面で2号線に乗り換え沙山で降りる。朝の早い時間なのか市外バスターミナルは閑散としていた。開いている粉食屋に入りキムチ焼き飯注文し、昼の弁当にキムパブ二人分を包むように頼んだ。店のおばちゃんは手際がいい。
中に入れる具を何種いかまとめて広げたご飯のうえに並べぐるっと巻いていく。最後に油のようなものを表面に塗ってキムパブの出来上がり。キムチ焼き飯は少し味が濃いかったがまずまずだった。
沙山を7時40分に出発したバスは西釜山から高速道路に入り昌原まで直行する。南山洞で下車すると今日一緒に山行きする旧知のJさんが待っていた。車をJさんのアパートに駐車し、사파삼익アパートの停留所でバスを待つ。103番と105番が目的地の서원谷入り口にいくバスだ。ちょうど9時にバスが来た。約1時間で目的地に着いたが路線案内図がバスの中に掲示されていなく、バスの案内放送を正確に聞き取らねばならず現地人がいないと少し不自由しそうだ。
谷に入り水がない渓谷に沿って歩き超急登を5分我慢すると棲鶴寺に至る。本日の安全を祈念して参詣する。お寺の脇から山道が始まる。岩がごつごつ露出した道なので一歩一歩確実に歩を進める。15分で岩場の展望所に出た。Jさんが準備した餅とみかんを食べ一服する。ここからは緩やかな上りになり約一時間で頂上したの広場(서마지기)に至る。最後は木の階段を10分登ると頂上だ。馬山市の裏山的存在なのかハイカーが多い。舞鶴山と漢字で彫りこまれた石柱をバックに記念撮影。景色のいい所を見つけて腰を降ろし昼食にした。眼下には馬山市街と内港を取り囲む巨大な企業群が一望できる。この市域は早くから貿易振興の為に国をあげて企業誘致をしてきた所だ。
食後、南側に延びる道を辿り만날고개(マンナル峠)に下るルートを行く。石を積み上げた塔を過ぎると道が細くなり分岐がわかりにくい。一度間違えて尾根が落ちるところまで行き引き返して正しい道を見つけた。
細い道が終わると안개(アンゲ)薬水場に至り水分補給する。ここらあたりから道は明瞭になり一本道だ。大谷山を経て만날고개(マンナル峠)に着いたのが登り始めて4時間20分であった。さらに10分下ると만날고개(マンナル峠)のバス停留所があり、このコースだとアクセスにバス使用が可能である。
コース案内(所要時間4時間20分)
1) 서원곡입구 – 서학사 – 서마지기 – 무학산 – 안개약수터 -603봉 – 502봉 – 대곡산 – 만날고개
アクセス(2007/11/3現在)
バス便:馬山バスターミナルから多数あり(バスの番号を確認して乗る)