「錦山」
閑麗海上国立公園に指定されている三南(忠清南道、全羅南道、慶尚南道)第一の名山。
あらゆる伝説を盛り込んだ38景の奇岩怪石は金剛山を抜いたのと同じだ。とにかく小金剛或いは南海金剛と呼ばれる。普光山で太祖李成柱が長い間修道した結果、王位に着くや有難さの印として緋段の「錦」の字を使い名前を錦山と代え呼ぶようになった。
二日目は錦山と菩提庵だ。朝からからっと晴れ上がった。バスで錦山登山口に到着し8時出発。少し行くと錦山探訪支援センターと横に水場がある。道は石の階段状に積まれていて歩きにくい。そのうち木製の丸太の階段に変わるが、再び石の階段になる。結局最後まで階段状の道が続くことになる。やがて自然保護地域に入り途中木製のりっぱな階段が現れ頂上まで0.7KM、登山口まで1.6KMの標柱が現れる。さらに急な上りを進むと雙虹門と呼ばれる大きな穴が二つ開いた洞窟が行く手正面に見えてきた。穴を取り囲む岩の形が二重の虹のようだとし名付けられたものである。向かってすぐ左手には四仙岩という立石と将軍岩が聳えている。この頃になると日差しも明るくなり遠くに目を向けると南海の海に浮かぶ島々や二つの海水浴場が絵を見るように飛び込んでくる。道は雙虹門の左から入り洞窟の中で右側の穴を通過して上っていく。分岐を右に取り菩提庵に着いた。登山口から1時間20分所要。実はこの山は反対側からは車道が延びていて菩提庵のすぐ横に駐車状があり、錦山山頂まで10分で登れる。その為スニーカやサンダルを履いた観光客が大勢山頂まで来ていた。錦山の山頂は南部の見晴らしの良い山として熢燧臺が設置されている。昔の通信手段で主には外敵からの侵入を知らせるのに使われたようで、敵の侵攻の程度によって煙を上げたり、火を炊いたりする回数を変えたそうである。
山頂部は細長く広がっておりいろいろに命名された岩を見ながら一時間強で一周できる。
錦山頂上からは想思岩、座禅臺、帝釈峰、日月峰とまわったが岩のそれぞれに錦山38景の番号が付されている。
下山後、バスで弥助に移動し昼食に刺身センターでフェードッパブを注文した。これも初めて食べるものだったがたっぷりの季節の野菜に刺身にごはんを入れた後酢唐辛子味噌で混ぜて食べる。それに一人前のメウンタンがついてこのボリュームでW10,000は安いし美味しくお腹いっぱいになった。弥助湾では不定期に遊覧船が就航していて待合所で30分位待っていたら、たちまち大勢の観光客が集まり1時間半の遊覧に出かけた。近くの島々や原始漁法、謂れのある松の話やいろいろと名前がついた岩の説明を船長の名調子で盛り上げてくれた。
閑麗海上国立公園に指定されている三南(忠清南道、全羅南道、慶尚南道)第一の名山。
あらゆる伝説を盛り込んだ38景の奇岩怪石は金剛山を抜いたのと同じだ。とにかく小金剛或いは南海金剛と呼ばれる。普光山で太祖李成柱が長い間修道した結果、王位に着くや有難さの印として緋段の「錦」の字を使い名前を錦山と代え呼ぶようになった。
二日目は錦山と菩提庵だ。朝からからっと晴れ上がった。バスで錦山登山口に到着し8時出発。少し行くと錦山探訪支援センターと横に水場がある。道は石の階段状に積まれていて歩きにくい。そのうち木製の丸太の階段に変わるが、再び石の階段になる。結局最後まで階段状の道が続くことになる。やがて自然保護地域に入り途中木製のりっぱな階段が現れ頂上まで0.7KM、登山口まで1.6KMの標柱が現れる。さらに急な上りを進むと雙虹門と呼ばれる大きな穴が二つ開いた洞窟が行く手正面に見えてきた。穴を取り囲む岩の形が二重の虹のようだとし名付けられたものである。向かってすぐ左手には四仙岩という立石と将軍岩が聳えている。この頃になると日差しも明るくなり遠くに目を向けると南海の海に浮かぶ島々や二つの海水浴場が絵を見るように飛び込んでくる。道は雙虹門の左から入り洞窟の中で右側の穴を通過して上っていく。分岐を右に取り菩提庵に着いた。登山口から1時間20分所要。実はこの山は反対側からは車道が延びていて菩提庵のすぐ横に駐車状があり、錦山山頂まで10分で登れる。その為スニーカやサンダルを履いた観光客が大勢山頂まで来ていた。錦山の山頂は南部の見晴らしの良い山として熢燧臺が設置されている。昔の通信手段で主には外敵からの侵入を知らせるのに使われたようで、敵の侵攻の程度によって煙を上げたり、火を炊いたりする回数を変えたそうである。
山頂部は細長く広がっておりいろいろに命名された岩を見ながら一時間強で一周できる。
錦山頂上からは想思岩、座禅臺、帝釈峰、日月峰とまわったが岩のそれぞれに錦山38景の番号が付されている。
下山後、バスで弥助に移動し昼食に刺身センターでフェードッパブを注文した。これも初めて食べるものだったがたっぷりの季節の野菜に刺身にごはんを入れた後酢唐辛子味噌で混ぜて食べる。それに一人前のメウンタンがついてこのボリュームでW10,000は安いし美味しくお腹いっぱいになった。弥助湾では不定期に遊覧船が就航していて待合所で30分位待っていたら、たちまち大勢の観光客が集まり1時間半の遊覧に出かけた。近くの島々や原始漁法、謂れのある松の話やいろいろと名前がついた岩の説明を船長の名調子で盛り上げてくれた。