【土佐魂】 澤田誠志の ”人生キチキチ”

      ~馴れず焦らず怠らず人生戯れの如く~

おまえだ~!!

2010年11月25日 | ◆人生キチキチ

いつも応援を頂いてる夫婦と、この前久々に食事に行った。

と、言っても「飲み」メインだが・・・

 

実は、旦那「T」さんは、椅子から倒れるやら、道でコケルやら、アゴはえぐれるやら・・・(シラフで)

歯はかけるやら、親知らずが発覚して2時間かけて抜かれるやら・・・

そんな最悪の状況だったらしく、好きな酒もほとんど飲んでなかったらしいのだ。

 

その快気祝いも含めての「飲」だったのだ。

 

 

しかし・・・

『マッコリ』は旨いなぁ

   ※正確には『マッコルリ』らしいが・・・。

 

この時は、『ゴママッコリ』を飲んだ

 

 

 

これがもう~、こじゃんと旨いき

ただ、このマッコリという飲み物は即効性がない・・・

だから日本酒のように、すぐには酔わない。

だから店内ではほとんど酔いは回らないのだ・・・。

(この壷を・・・・・5杯?6杯?・・・)

ところが

2、3時間後にはグルングルンだ

まさに・・・『マッコリにビックリ』 

 

 

 

ところで・・・

このマッコリを飲みながら、話は夫婦の事に・・・

ここで俺は、何気に言った彼女「Y」さんの言葉に夫婦の 「深い信頼と愛」 を感じて・・・グッときた

何て質問したか定かでないが・・・(店内で酔うてるやん

まぁ・・・以下の言葉を聞いたら見当はつくと思うが・・・。

 

 

それは・・・

    

     『10年も我慢したんだから、これから先20年も30年も一緒よ

 

 

という言葉だ。

 

なんか・・いいっしょ

突き放してるようでいて、深い信頼感を感じるし・・・

二人で歩んできた10年に自信と確信が垣間見えるし・・・

 

     「グッときたぜよ

 

 

 

 

彼女は、痛々しい程の怪我をした旦那の為に、寝る間も惜しんで看病をしたらしい。

身体を拭いたり、ご飯を食べさせたり、寝てる間にアゴの絆創膏をコッソリと取り替えたり・・・

 

     「まぁ当たり前だけど・・・偉いじゃん」

と俺が言うと・・・

 

     「偉いっしょ

と、彼女は冗談まじりに笑い飛ばしていた・・・。

 

 

そこでまた彼女に聞いてみた・・・

 

     「で、今幾つだっけ?」

 

 

彼女は気分よく答えた・・・

 

     「歳」

 

 

     「えっ

と、俺は愕然とした

同時に、今までの感動がベランダに干した布団の如く・・・フットンダ

そして俺は言ってやった

 

     「この「T」さんの怪我はなぁ・・・全部おまえのせいだ~~~

 

 

     「えっ? 何で??」

と、彼女。

 

 

     「おまえの厄を、このTさんが全部貰ったんだよ  ってか、被ったんだよ~~~

 

 

 

彼女は、厄年真っ只中だったのだ

 

一瞬「マジ?」 と、凍ったが・・・

すぐに「そんな事あるわけないじゃん」 と、能天気に笑ってグビグビとマッコリを飲んでいた。

その横では、Tさんが軽く微笑んでいたが、その笑顔にまた深い「夫婦愛」を感じた。

この二人のバランスは本当にGOODだ

 

     羨まスィ~~~~

 

 

 

でも、「厄年」ってホントあるんだよねぇ・・・

他人の「厄」を被るって・・・・・。

 

     ほいたら 

 

 


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