この前、大阪から同級生が東京にやってきた。
さっそく東京組は集合をかけて飲んだ
・・・4人しか集合出来なかったが
集合場所は、同級生が経営している高田馬場駅前にある、焼きとり屋「串味亭」
(メッチャ美味くて忙しい店だお時間あれば是非)
飲みは盛り上がり、その内に話しはこんな感じに・・・
「そう言えば、8月に大阪でやった同窓会の集合写真を転送してくれよ!」
これが、「事」 の始りだった・・・
俺は、転送しようとしたがアドレスを知らなかった・・・
って言うか、誰のアドレスも全員が知らなかったのだ
大体が、電話で話すので必要はないっちゃぁないのだが・・・
って言うか・・・・・
「転送」という言葉は知ってんのか? っちゅう話しに後々なるだが・・・
って言うか・・・
ここからが面白い話しになるのだが・・・
まずは、みんなでアドレスを交換しようと言う事になった。
だが・・・
◆まず1つ目・・・
「んじゃアドレスを転送してくれよ!」
と、俺が言うと・・・
「アドレスを転送?? どうやって・・・?」
俺は言った・・・
「転送ってさっき自分で言っただろうよ」
◆2つ目・・・
「んじゃ解ったよ! 俺がメモるから自分のアドレス言ってみな!」
と、言うと・・・
「自分のアドレス?? ・・・知らん!!」
◆3つ目・・・
「んじゃ自分のプロフィール出してみな!」
と、言うと・・・
「どうやって??」
この辺で段々とイライラしてくる
◆4つ目・・・
「・・・ったく、貸してみな! プロフィールはこうっやて出すんだよ!」
と、言うと・・・
「オォ~~~~」
と、無邪気に大感激された・・・。。。
◆5つ目・・・
「んじゃこれを俺が受信するから、送信してくれ!」
と、言うと・・・
「送信?? ・・・どうやって?」
◆6つ目・・・
「もういいよ んじゃ赤外線で写真を送るから受信しろよ」
と、言うと・・・
「赤外線?? ・・・そんなんどこにある??」
ったく、いくら50歳を過ぎたとしても程がある
その内に、何とか俺からの写真を送信する事が出来た。
すると、写真を受け取った奴は、面白がっって他の1人に送信しようとしてる。
ここからがまた大笑いになったのだが・・・
写真をやり取りやってる2人は、なかなかうまく出来ないみたいで30分が過ぎた。
「おかしいなぁ・・・何でかなぁ??」
こんな状況だ
45分を過ぎてもまだ送れてない状態だ
その内に1人が言った。
「ちゃんと送信してんのか?」
すると相手が答えた・・・
「えっ? 俺は受信してるぞ」
ばかやろ~~~~~~~~~~~
もう、お解り通り・・・
このバカ共は、2人して「受信」してたらしいのだ・・・・しかも45分も
・・・ったく、おめでたい奴らだよ
もう笑うしかなかったが・・・
それにしても、知らな過ぎの限度を超え過ぎてる
大阪からやってきた男は、嫁に連絡して暗証番号を聞いていたが
嫁からの返信はないままだった・・・
今時、「赤外線」と「写メ」に感動しているのは、おそらくこいつ等ぐらいだろう・・・。。。
末永く大切にしたい奴等だ
ほいたら