フォークの神様

もちろんこう書くと、岡林信康の事を想像する人が殆どだろうけど、ボブディランやローザルクセンブルクの名曲を想像する人もいるだろう。

僕はそない岡林信康の事を好きでは無かった。
もう10年くらい前の事だ。
イベント屋の友達から「高田さん、フォーク好きですよね？岡林信康のコンサートのチラシ作りませんか？」と連絡があった。
こんな貴重な話を断るわけもなく、作らせて頂き、コンサートに招待して頂いた。
友達は楽屋で岡林さんを紹介しますよと言ってくれたけれど、結局タイミングが合わずご本人に対面する事は無かった。
今となっては良かったなと思う。

ライブはとても良かった。
フォークの神様と呼ばれていた頃の歌は前半にやって、後半はエンヤトットの連発だった。
僕は正直後半の岡林信康の方がシックリ来たし、躍動感もあり演奏もとても良かったように記憶している。

その頃サンボマスターが岡林信康と対談したり、復刻版のCDが出たり、美空ひばりが歌ったCDが出たりと一時期、岡林信康周辺は賑やかだった。

また岡林信康を聴こうと思ったので、こうやって書いておこうと思ったのです。

いつまでも世界は...のスタッフが岡林信康のコンサートに行きたいと言っていて、そのコはサンボマスターのファンだったから、そうやって興味を持ってくれるのは嬉しいなと思った事があります。