無題

僕は高校の頃、喫茶店で少し働かせて貰っていた。
そこで色んな音楽を聴かせて貰った。
エディコクラン、ヴァンモリソン、ザ・バンド、アズテックカメラ、クリーム、グレイトフルデッド、ステファングラッペリ、ジャンゴラインハルト…数え上げたらキリが無い。

白を基調とした内装で、女子大生のバイトばかりだったから、出来の悪い弟のように構って貰った。

シャツをキチンとしないとモテないぞ！とか、靴の踵踏むな！とか（笑）美大生の人には部屋に入れて貰って、ブリーチしてもらったりと可愛がられ放題だった（笑）

その頃の僕は女の子にあまり興味が無く、家にもバイト先にもねぇちゃんがいるなぁくらいの印象だった。

そんなこんなで、学校嫌いの俺は高校の頃、店のスタッフ、その友達、お客様、年上のお姉さんと遊んでばかりいた。

一度思いっきりからかわれたのは、夜に用事があったから、電話した時の事。「今、シテるから後でかけて」と言われた事だ。

このお姉さんは特に好きだったから、とてもショックな反面、セックスしながらも電話って出れるんやな（当時童貞）と感心した事を覚えています。

HさんというOLのお姉さんは特に可愛がってくれて、何度かデートしたのですが、最後には「私は良かったのに、あなたは年齢の事ばかり気にしてるから…」と、絶好のチャンスを逃した事に後で気づきました。
しかし、女の子には翻弄されてばかりの人生だなと思います。

もっと良い事書こうと思ったのに、
途中から当時知り合ったお姉さんの事ばかり頭の中に浮かんでしまいました。