今日は天気いいし、時間が空いたので松江の県立美術館まで葛飾北斎展を見に行って来ました。
日曜なので時間をずらして行ったのに結構な人だかりで、見てみたかった肉筆画だけメインに、じっくりと…
北斎って版画の数に比較して肉筆画って意外と少ないんですよね。
三十代の作品は意外と思ってたよりも上手くない(でも私よりも百倍以上上手いし、レベルが違う)のに四十代になるとビックリするくらい筆さばきが違うのに気が付きました。
さらに七十代になると超スゴイ!
だから、もうちょっと生きれればもつといい絵が描けると言ってたのが理解できましたし、努力家だったんでしょうね。
ついでに二階の常設展も観覧してたら高校時代に絵を見てもらってた画家の先生の作品が展示してありました。
この先生に言われた言葉で、君は観光名所みたいなキレイなところばっかり描いちゃだめだよ!なんて言われたのを思い出しました。(この人アタマおかしいんじゃない(・・?っと当時はおもってましたけど)
ただの絵描きのオジサンだと思ってたので気軽に話してたんですが、偉い人だったんですね。