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西の空に残る月
きょうの日の出
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父が亡くなった日から 21日目の朝..
親族が亡くなって初めて知る仏教のしきたり..
実家は 天台宗(比叡山延暦寺 中尊寺 三千院 など)
天台宗とは、
隋の時代に中国浙江省天台県で天台大師智顗(ちぎ)が開いた仏教の宗派
平安時代に最澄が唐より持ち帰 って日本に広めました
四十九日法要までは
7日間に1度、死者への審判の日が来る とされており、
三七日(みなぬか)はその3度目の審判の日(なのだそうです)
※別称 洒水忌(しゅすいき)
最終的に7回目の審判の日(四十九日)をもって
故人が浄土へ行くとされる
子供の頃
閻魔様の話を聞いたり..
蜘蛛の糸(芥川龍之介)を読んだりしたけれど..
七日ごとの審判というのは
現世での行いを基に
四十九日後に『極楽浄土』に行けるか
地獄での『修行』する先が定められて行く のだそうで..
特に熱心な仏教徒ではありませんが..
七日ごとの審判の内容を知ってみると
なんとなく 今から
日頃の心がけの大切さを知らしめられるような
「生きるときの心持ちの大切さ」について
あらためて学ぶ機会を
父から与えられたような気がしています
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悔いのない生き方 というのは..
(独りよがりとは異なる..)
自分に正直に生きる ということに尽きるのかな..
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きょうも よく晴れて
温かさを感じる一日となるようです
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死は無駄ではないな、と思います。
「ハイカラ!」
そうです!
お姑さんはハイカラなんです!
すごくしっくりくる言葉です(*^▽^*)
応援ポチ(*^-^*)
第二次世界大戦が終戦したのが1945年
その年に生れた方は 御年76歳..
80代の方々は..
戦時下に辛い思いをされたでしょうが..
戦後、アメリカ文化が一気に流入して
新たな時代の変化を目の当たりにしながら
成長された方々..
ですから
現代人の感覚とは大いに異なると思います!
研ぎすまされた柔軟性と潔さとが同居したような..
戦時下と戦後との体験が
そうさせているような気もします!
心がタフですよね(^_-)-☆